篠笛奏者:朱鷺たたら 笛吹き道中記

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暑い・・・。

知り合いのお家では、チワワを飼っていましたが、日中家にいるおばあさんが、クーラーをつけないで過ごしていたら、チワワが死んでしまったそうです。

仕事終えて帰宅したら、犬が硬くなっていた、と。

なんという・・・・。

おばあさんは無事、生還してはりますが、昔はクーラーなんかつけへんかった、とか言って、暑さを我慢してたら死ぬで!という話でした。

電力はばっちり足りている様子ですから、我慢せず、暑さ対策しようではありませんか。

さて、こうも暑いと篠笛も溶けます。

先日の稽古の時に、いつもいい音色で吹いている生徒の音がなんだか妙なので、近づいて見てみると、篠笛の頭に入っているロウが溶けて流れ出していました。

蜜蝋といって、笛師さんがそれぞれの配合で作ったロウが、詰めてあるのですが、これは暑さでも溶けるし、長年使っていると、次第に痩せてきて、隙間が空き、パカパカしてきます。

こうなると、やはりいい鳴りになりませんので、時々は注意して見てくださいね。

笛師さんに修理に出してもいいのですが、自分で簡単に直せますので、今日は直し方をご紹介します。

このような道具を使います。

ろうごて、です。
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持ってへん?

まあ普通は持ってへんでしょうね。

しかし!簡単に作れるから作ってみてください。

適当な木片(木でなくてもいい)に釘を途中まで、打ち付けて、先を曲げる。

出来上がり~

トンカチも釘も100金に売ってるし、木片はそこらへんで拾ってきてください。

さて、準備ができたら、この釘の先っぽをあぶります。

適当にあぶったら、熱くなった釘をロウに押し当てます。

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歌口など、いらんとこに釘で触らないように注意してくださいね。

あまり熱いと、ロウが沸騰して笛のなかで踊りますが、笛は割れたりしないので(いままで割れたことはない)たぶん大丈夫です。

押し当てると、ロウから線香のようにすうっと煙があがって、ロウが溶けてくるくらいで、ちょうどいいと思います。

そうしたら、篠笛を立てた状態で持ち、ロウが固まるまで待ちましょう。

これで終わりです。

数分で終わります。

能管は、ロウの量やどこをどう盛り上げるとかで、ずいぶん鳴り具合が変わりますので、吹き手が調整していることが多いのではないでしょうか?

ちょっとロウをいじっては、試奏して、と繰り返し試しながら、その笛の最適なロウの具合を知っていきます。

篠笛の場合は、ロウの形はほとんど鳴りに影響しないように感じます。

こんな暑さで溶けて鳴り具合悪くなるくらいなら、最初からロウが入ってなくてもええんちゃうか、と思います。

安い笛は実際ロウが入ってないもの、多いです。

それだから鳴りが悪いということもないように思います。

(ロウの入ってないものに、ロウ入れてみましたが、変わりませんでした)

この季節、車のなかに篠笛を放置、だけはやめましょうね!!

エアコンの風、直撃もまずいですが、人間が過ごせる環境なら、大丈夫だと思います。

心配な方はチワワを飼うつもりで、篠笛のケアをしてください。
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