2007年04月24日(火) 17時30分16秒

ドラムヘッドについて~スネア編~

テーマ:機材(ドラム関係)
こんにちは、たけです。

さて今回は
スネアのヘッドの選び方の
コツと言いましょうか、、
どんなヘッドがあってどんな感じなのか、
より自分の求めてる音を出す為の
ヘッドを探すにはどう考えたら良いか、
などについて書いてみようと思います。
前回と多少かぶる内容かもですけど、、

僕個人の考えなので
そこはご了承ください。^^;

スネアヘッドって、
国内で入手できるだけでも
種類沢山ありますよね。
多くの新品スネアは、
最初REMO社の
コーテッドアンバサダーが
張ってある事が多いですね。
これは一応標準と言うか、
基準になるヘッドとして
多くの人が認識してる
ヘッドであるし、価格面でも
流通が多いので
安くおさえられるからです。
確かにスネアに張る分には
万能だし、融通も効くヘッドだと
僕は思っています。

模索するにあたって
他の事にも言えますが、
まず今の現状に対して
どこが好き、嫌いって部分を
見いだしてみると、
次の選択肢が多少狭まって
選びやすくなるかもです。
(余程長年張りっぱなしで
ヘタりまくりなヘッドからだと
難しいかもしれませんが^^;)
現状でニュアンスは悪く無いと思えば、
同じヘッドに張り替えて
チューニング等で、
より求めてる音を探してみると
良いですね。
もし大きく違うなぁと
思っているなら、思い切って他のヘッドに
変えてみましょう。

シェルとの相性や奏法、
好みの話で一番はありません。
誤解が生じてしまうと嫌なので、、
ますは入手出来る代表的なタイプの
僕が感じてる個性を書くので、
選択の参考にして頂けたら幸いです。

大きく分けて、
フィルム表面にコーティングされてる物と、
コーティングの無い物(クリアー系)が有ります。

~コーティング系~
表面にザラザラの加工がされているので、
程よく倍音が抑えられ
音色もややマイルドな感じになります。
ブラシ奏法にもこれが適してます。
標準とされる厚さで、
もっと太い音やアタック感が欲しいなら、
厚いものに替えたりすると
良いかもです。
ただしヘッドが厚くなると、
音ヌケは悪くなる傾向があります。
REMO コーテッド アンバサダーは、
価格もヘッドの中では安く
標準装備のスネアも多いので、
最もポピュラーなヘッドと言えます。
厚さは数種類出てます。

~クリアー系~
コーティング系に比べると、
アタック感と音色が
明るくなる傾向があります。
倍音が豊富に出るので、
チューニングが上手くいかないと
多少暴れた感じになる事もあります。
Tomなどに向いてるヘッドですね。
厚さは数種類出てます。

~ドット系~
ヘッド中心に丸いパッチが
付いてる物で、
クリアーより少々サスティーンが
抑えられてると思います。
ヘッドの表面にドットがある場合、
アタック感が強調されます。
ノーマルクリアーに比べて
パッチの分耐久性も、少し高いですね。
ヘッドの裏から張ってある物は、
アタック感よりヘッドの鳴りを
抑える効果の方が高いです。
Tomなどに張ると、
メロディックな感じが
出やすいと思います。

~二重フィルム系~
REMOのピンストライプや
EVANSのSuper Toughなど、
フィルムを全面重ねる事により
耐久性の向上とサスティーンを
抑えて倍音も少なめです。
低いチューニングでは
ベチベチ感(スネアだとバサバサ感)が出て、
高くすると結構丸いトーンになります。
80年代とかの極力倍音を
抑えた感じなら、
EVANSのハイドローリックが
最強かもですね。
(ヘッド鳴り最小でデッドな音です。)

~リングミュート系~
バスドラだけじゃなく、
スネアでもこの手のヘッドが
結構ありますね。
裏側からリングミュートが
装着されている物が多く、
チューニングが上手く無くても
ある程度張れば、程よく倍音と鳴りを抑えて
聞きやすい音になります。
まぁ要は、ミュートしてるってこと
なんですけどね。
反面そのヘッドのクセが出やすく、
気に入れば凄く扱いやすいけど、
チューニングによる応用が
あまり効かない事が多いですね。

~特殊コーテイング&フィルム系~
REMOのSUEDEや
RENAISSANCEなどの様に、
特殊な加工された物。
FIBERSKYNなんてのもあります。
昔のカーフスキンの
ニュアンスに近づけた感じで、
マイルドな鳴りと
暖かいトーンが特徴です。
逆にFALAMSなどの様に
表面に特殊繊維を張った物もあります。
マーチングなどにも使われたりで、
強度は最強です。
めったに破れる事はありません。
最近お店で見る事少なくなりましたが、
バスドラ用のパッチでFS-100と言うのが
出てますがこのヘッドの物です。
(その昔Terry Bozzioは、
FALAMSのイエローを
スネアに張っていましたね。)

~その他~
EVANSのDRY仕様の様に、
小さい穴の空いてる物も有ります。
これは倍音をよりコントロールする
(抑える)為にです。

代表する系統は、こんな感じでしょうか、、
上記の仕様の組み合わせヘッドもあります。
(例えばCSコーテッドや
PSコーテッドやCSPSとなど)

一応スネアサイド(ボトム)も
触れておきましょう。

各メーカー出てますが、
打面側に比べてそんなに種類は
多く無いです。
基本フィルムは薄いので扱いは慎重に、、
REMOを基準にすると、
EVANSの方が『パリッと感』が出る気がします。
特に半透明の
Genera Resonantなどはそう感じます。
中にはキャプテンビヨンドから
金属フィルムの物まであったりします。
(フィルムが伸びないので張る際には要注意です。)
スネアサイドは、
スナッピーの鳴りに影響が大きく、
そのスネアの音抜け感や
鳴りにも影響するので、
実は重要です。
フィルムが薄いので伸びて破れないと
どこまでもボルトが締まります^^;
打面側のヘッドだけ替えて
効果があまり無いと感じたら、
裏面も交換してみると
良いかもしれません。

好みのヘッドを探してる状態なら
両面一気に他の物に替えるより、
まず一方を交換してみて
具合を確かめてから、
もう一方を替えた方が見極めやすいし
参考になると思いますよ。

最近僕が見る限りでは、
スネアに極端なヘッド張ってる人は
少数でスタンダードなコーテッドを
張られてる事が多い気がします。
その時代や楽曲によって
好まれる音が違いますけど、
近年シーケンスや打ち込み物なども
手軽に取り入れられる状況もあってか、
生ドラムのスネアなどは
特に生の感じを大切に
してる様な気がします。
スネアはドラムセットの中でも
特にその人の色が出る部分だし、
細かいニュアンスや
叩き分けもできますよね。
なので極端な音作りを目指してる場合を除き、
そのスネアの鳴りを一番引き出して
その上で要らない部分を、ミュートなどで
カットしていく感じが、良いかと思います。

最終的には、
実際張ってみて、チューニングしてみて
叩いての判断にはなってしまいますが、
その時の自分の感覚は
特に大事にして欲しいと感じます。
どのヘッドから試してみようかは、
上記した内容やカタログ等から
自分が求めてそうな
音が出そうな物から
試してみると良いかもですね。
何個か試してすぐその時に
自分の求めてる音に出会えたら、
運が良いでしょう、ラッキーです!
でもその時になぜ自分の好きな音が
出たのかの要因が少しでも見えると、
その後のチューニングや
自分のサウンド確立に、
前進出来ると思いますよ。

長々書きましたけど、
楽器もプレイスタイルも
求める音によって違うから
ホント難しいです。><
個人的に聞かれれば、
現状からその方の求めてる音を
出すアイテムやコツはこうですって事で
アドバイスも出来ますが、
全ての人にこれが一番とは言えないので
説明も難しいです。
(じゃあ書くなって事になっちゃう?)

あくまでも参考程度で、、
参考にもならなかったらすいません^^;
自分の感覚を一番に考えてくださいね。
方法論や知識はいくらでも
後から身に付きます。
プロもみんな色々苦労して色々試して
今のスタイルや
楽器に行き着いてるはずですから^^
チューニングについては
また別の機会で書きますね。
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コメント

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1 ■ありがとうございます!

たけサンこんばんわ。
なべです。
先日はヘッドの鳴りに悩んでましたが、大変参考になりました。
元々は、とくにこだわりもなかったので、やはりトミーリー大好き人間なので、AQUAERIANのトミーリーモデルを使ってました。
使ってみると、とても気にいっていたんですが、新しく張り替えようとしたら、もう生産中止らしく、店員さんのすすめでEVANSを張りましたが、なにかしっくり来なくて…。
たけサンのアドバイスを参考に色々試してみます。
トミーリーがREMOに行ったとは、知りませんでした…。今後も楽しみに拝見させていただきます!

2 ■コメントありがとうございます!

なべさんこんばんは!
少しでも参考にして頂けたら嬉しいです。
確かにAQUAERIANのT.Leeモデルは
Remoに移ってしまった為、
無くなってしまいました。
でも名前は変わってますが同じ物はその後も
発売されています。
スネア用ならPT14SBと言う品番で
シリーズもPT(パワーシン)となっております。
タムやバスドラ用もPT○○(○にはサイズ)
となっていますよ。
このシリーズは耐久性もさることながら
高めにチューニングしても軽くならないし
音も大きくて太いからハードロック等には
良いですよね~
好きなドラマーの使ってる物に凝るのも良し、
そこから新たな発見や新しい物に
行くのも良しだと思います。

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