アオタケ囲碁通信 -3ページ目

今年は東京には極力行かない

去年の9月から保土ヶ谷に引っ越しました。

 

仕事で一時的に在庫を抱えることが多くなり、

とにかく自宅兼事務所の広い部屋が欲しかったこと、

前住んでた部屋の賃貸契約更新時期が来たことなど

色々重なっての移転でしたが、大分慣れてきました。

 

 

 

 

ただ、一番大きなデメリットは、

東京都内へ移動するのが大変になったことです。

 

徒歩と電車移動で

大体片道1時間半かかります。

往復すれば倍の3時間。

 

移動中に出来ることも当然ありますが、

移動そのものは当然、地味に疲れます。

 

 

 

 

今の仕事には全く支障は無いものの、休日になると

囲碁の活動や余暇の活動範囲はほぼ全部都内だったので

同じ生活をするために、かなり体力を使うようになりました。

 

東京はちょっと足を伸ばせば

いつでも行けると思っていましたが、

正直、ちょっと舐めてましたね。

 

 

 

 

再び都内に引っ越せば解決する問題かもしれませんが、

正直、東京23区にいないと楽しい事が激減するというのは

違和感というか、「都心に住め」という見えない圧力が

何かによってかけられているようで、嫌なんですよ。

 

それを抜きにしても、土日両方で都内を一往復すると

月曜は疲れ切って完全にダウンしてしまう状態なので、

今年一年は、自分の中でルールをひとつ決めました。

 

 

 

それは、仕事とアミーゴの活動、自分主催の企画以外では

原則、東京都内には足を踏み入れないというルールです。

 

 

元々、地元にいつでも戻れる状態を手に入れて

住む場所や仕事のやり方の自由度を上げるために

会社を辞めたという自分の背景があります。

 

その延長の意味でも、住んでいる場所に依存しないと

仕事や余暇の過ごし方が成立しないようでは、これから先、

今の人間関係や東京から離れることは難しくなるでしょう。

 

 

 

 

例えば、何か面白いこといっぱいやってるけど

それが全部会場が都内で、主催者もコミュニティも

都心を拠点にしている事例ばかりだと、住んでいるのが

地方や郊外の立場だったら、そりゃあ面白くないですよ。

 

 

大阪京都と東京を毎週夜行バスで往復する人や

四国と都内を飛行機で行ったり来たりする人がいるのも

現状、東京でないと出来ないことがあるからです。

 

 

だから「楽しい生活や素敵な交友関係が欲しかったら、

地元や田舎を離れて東京に行く一択だよね」みたいな構図は、

変えてほしいというニーズはあると思います。

 

 

 

 

せっかく横浜に住むことになったのだから、当面の間は

こちらを拠点にして、自分の望む生活を探っていきます。

人が多く集まる場所では、飲食店のコスパが下がる話

まだ今ほどスマホが普及していなかった頃、

会社の週末の飲み会や打ち上げのお店を選ぶ際、

居酒屋チェーン店が重宝されていました。

 

 

「全国どこに行っても、大体同じ味が保証されている」

というのは、店選びの手間を省いてハズレを引かぬ上では

とても有り難い要素だったのです。

 

 

ところが、食べログやRettyがここ数年で普及し、

メニューや写真だけでなく、ユーザーの評価や口コミにより

チェーン店と同価格帯で、それよりも美味しい

コスパの良い店を、割と簡単に探せるようになりました。

 

 

 

 

一般的に、人が多く集まる場所では、需要と供給が崩れ、

大した経営努力をしなくても客が簡単に集まるせいか、

料理のコスパが明らかに低いお店に当たる事があります。

 

 

 

 

例えば、渋谷センター街の入口方面にあった麺屋。

 

 

名前すら覚えていないので出そうにも出せませんが、

生涯で10本の指に入る不味いラーメンを出されて、

これで飲食店をやっていけるのかと、驚愕しました。

 

 

 

 

他にも、去年の夏に北海道に行った際、

小樽で食べたウニ丼のお店。

 

 

明らかに国外の観光客や本土の修学旅行生と思える人が

町中の至るところにおり、ちょっと評判になったり

道沿いにでっかい看板を掲げていれば、お客さんなど

簡単に集められるであろう店がたくさんありました。

 

 

その店も、事前に調査をしておいたので

決してハズレを引いたとは思っていませんが、

このドンブリ一杯に果たして4000円の価値があるのか?

 

 

ぶっちゃけ、当時よく浜松町で食べていた

1000円の海鮮丼と、そんなに大差を感じません。

 

 

僕の味覚は大したものではないですが、

それを差し引いても、観光地補正が

価格に上乗せされているとしか思えませんでした。

 

 

 

 

今では、食べログを活用することで、

立地や店の雰囲気が正直ちょっと微妙でも

美味しい店やコスパのいい店をたくさん発掘できます。

 

 

特に沖縄など、遠方の割とメジャーな場所へ

旅行や出張に出かける人は、飲食店のレベルの平均点が

下がる前提で、事前調査をしておくことをお勧めします。

 

 

男も読んだ方がいいよ。結婚・婚活指南本「となりの婚活女子は今日も迷走中」

 

 

 

自分は今年で30歳になりますが、

少し上の年代の人と関わる機会が多く、最近は、

結婚しましたという報告、絶賛婚活中ですと

冗談交じりの近況報告も受ける機会が多くなりました。

 

今回紹介する本は、結婚や婚活に対して

緊急性を感じなかったり、今はそこまで悩んでいない人でも

読むと非常に気付きが多い本です。

 

特に、このテーマで輪郭の無い不安をぼんやり抱えている人、

このままいくと自分、老後は独り身のまま死んじゃうのかなと

将来をネガティブに考えている人には、刺さる内容です。

 

 

読んで思ったことは大きく3つあります。

 

 

1. 結婚・婚活には、

「デリケートな部分故に周りの人と気軽に話ができない、

でも皆うっすらと感じているエグい事実」が大量にある

 

本の内容から抜粋すると

 

・結婚の背景に「子供が欲しい」男性が多い為、

 40歳を超えた女性は多くの男性から対象外にされる

 もしくはその親から猛烈な反対を受ける

・男性は「年収◯◯万円ならOK、◯◯万円だとNG」

 のように、将来の生活も踏まえシビアに判定される

・お見合い辞退の理由第2位は

 「男性が割り勘をして、奢ろうとしない様」

・自由恋愛の結婚までの所要期間は平均4年、

 お見合い結婚は平均1年

 

など、結構シビアなことも踏みこんで書かれています。

 

 

自分はこれまでの30年間、ざっくり分けると

 

・学生時代の同級生、部活やサークルの友人

・会社の同僚先輩部下

・囲碁界隈の20代~70代の方々

 

と主に関わってきましたが、上記のような話題について

具体的に踏み込んだ会話をしたことは、ほとんどありません。

 

 

これは、そこにお互いが踏み込める

人間関係を作る努力を怠ってきたことも原因ですが、

一般的に触れ辛い話題なのは、よくよく考えたら、当たり前。

 

何故かというと、デリケートな部分の会話は、

相手を不快な気持ちにさせる可能性も多分に含まれる為、

家族や親友などの、強固な信頼関係を前提にしない限り、

話題に挙げたり、議論をするリスクが非常に高いからです。

 

 

「お前の仕事の年収いくら?」

「先輩は、将来子供何人作るつもりなんですか?」

「お前最近髪薄くなってきたな!薬飲んだ方がいいぞ」

 

なんて堂々と言い合える相手が、

あなたの周りには、どれだけいるでしょうか?

 

 

特に男はメンツやプライドを重んじる人が多いので

「結婚を焦っている」こと自体、周りの友人知人にも

絶対に知られたくない場合が多いと思います。

 

なので、あなたがもし

「そのうち結婚したいなー」

「将来は、家族とか子供とか、できるといいなー」

と思っている場合、

 

まずはこういった事実や環境に自分がいると自覚すること、

そして、そういったテーマについて気軽に話せる、

信頼できる相手との人間関係を作ることは、

とても大事だと、改めて思います。

 

 

2.男は金を稼ぐことで解決できる部分が非常に大きい

 

この本の著者は個人で結婚相談所を行っており、

女性とのマッチングを考える上で、

男性の年収によって募集条件が大きく変わります。

 

・年収が高い男性ほど、年齢が高くても希望される

・多少の性格や人間性の問題、清潔感、遠距離などの問題も

 相手の女性のスタンス次第で大目に見てもらえる

 

などの、マッチングをする側や女性視点の色々な考えが

色々と具体的に紹介されています。

 

逆に、年収目当てで言い寄られすぎて女性不信になり、

実際の年収は2000万の男性であるにも関わらず、

「年収400万として募集をかけてください」

という依頼をされてマッチングがうまくいった、

という事例などもありました。

 

 

出会いが無いという男性は自分の周りにも多いですが、

特に今すぐ何か具体的な行動を起こすつもりが無いなら、

とにかく仕事を頑張って、金を稼ぎましょう。

 

学生時代や20代の苦労話・貧乏生活は美談になりますが、

30代で同じことをしていると、家族を養う父親としては

アウトなので、洒落になりません。

 

 

3. 10代20代のうちに、思いっきり恋愛をしよう

 

作中の事例は、将来のことや家族のことも関わってくる

生々しい話が多い為、若い頃に恋愛していた時と比べると

僕ら以上の年代においては、

 

「楽しい/楽しくない、

 好き/好きじゃない という判断軸だけの恋愛を

 しなくなる人が、相対的に増えていく」

 

というのは、間違いないと思います。

 

 

でも、たとえ何歳になってどんな恋愛をしてきた人にも

人と関わる上でひとつだけ絶対に変わらない大切なこと。

 

それは、

 

「相手の気持ちを推し量る」

 

ということです。

 

 

例えば、この本には著者の結婚相談所を通じて

マッチングがうまくいった事例と

考え方も色々と紹介されています。

 

・男性が話すことが一番多いテーマは仕事なので、

 マッチングが決まった時点で相手の仕事に関する本を

 数冊買い、会う前に読んで知識をつけておく

 

・男性の奢る行為に対して、自分にお金をかけた行為に対し

 「投資して良かった」という確信と自信を持ってもらう為、

 お礼に渡す手土産を最初から用意しておく

 

・最初から信頼できる男を探すのではなく、

 約束や時間を守るなどの小さな信頼関係を

 積み重ねていける相手かという視点で見る

 

こういう視点で動ける人は、

結婚や婚活うんぬんではなく、仕事や人間関係など

色々含めてうまくやっていけるんだろうなと、

すごく感心して読んでいました。

 

 

また、本書で挙げられたような

 

・過去の経験から男性不信になり、頻繁に連絡しないと

 相手と関係を続ける意志をすぐに無くす女性

・初対面で、いきなり結婚を前提にした具体的な質問を

 延々と平然と相手にし続けて、相手を不快にさせる女性

・過去の失敗経験が尾を引いて、学歴に異常にこだわる女性

 

というのも、初対面だったら不信に思うと思う反面、

相手の気持ちや背景を察したり推し量る器があれば、

 

「ああ、その気持ち分かる。そういう人もいるよね。」

 

と、うまく付き合える可能性も大きくなると思うんです

 

 

若いうちは打算無しに恋愛ができますから、

そういった相手の許せること、許せないことに

真正面から堂々とぶつかることができます。

 

しかし、ここに結婚・家族・将来設計が入ってくると、

恋愛はルールが追加されたゲームとなり、

ルールを破ると数百万単位の慰謝料が発生したり、

その後の人生に与える影響が日増しに大きくなります。

 

 

なので、まだルールの制約が何もない若いうちは、

とにかく恋愛を楽しんでほしい。

 

最近は長いこと誰とも付き合ってないので

あまり説得力は無いけれど、

恋愛ってね、楽しいはずなんだよ。

 

それに、いい恋愛をしている人は結果的に、

それまでよりも人の心を推し量ることができ、

しばらく見ない内に、どんどん素敵な人になっていきます。

 

 

ぶっちゃけ、この本は

20代前半以下の人は読まない方がいいのかもしれない。

将来の不安を煽る形からの恋愛なんて、してほしくない。

 

 

でもあえて読む場合は、

 

「人の心を推し量る物差しを増やす」

「結婚・婚活を前提にしている人達の抱える

 今の日本(とは言ってもほぼ都市部)のルールを知る」

 

ための読み物、という視点で見ると面白いです。

 

 

 

 

ねこまど将棋カフェ

先日、ねこまど将棋カフェという集いに参加してきました。


背景として、囲碁に関しては教える立場でいることが多く、
ゼロから何かを教わる気持ちを忘れかけていると思ったので、
少しでも参加者の視点に寄り、原点に戻りたいという目的で、
最近は、色々な分野のワークショップに参加しています。

結論としては、奇抜なことをやるよりも、
まず当たり前のことをしっかり継続してやる、
自分たちで交流会を運営する場合に重要だと思った点が
3つあるので、要点を挙げておきます。



1.若くて可愛い女の子を入れる

まず一つ、女性スタッフを入れる。
もしくは、女性の参加者を集める。

これは別に、その人が自分と付き合って男女の関係になるとか、
何かムフフな展開を求めている、という主旨じゃないんですよ。

それ以前に、女性がいるだけで、
無条件でその場の体験価値が上がる、
有無を言わさないエネルギーのようなものがあるんです。

誰でも彼でもという訳ではありませんが、
そういう意味では、女性は人数が多い方が、
会全体の活気が生まれると思います。



2.交流会が終わる際に、その後の選択肢を提示する

交流会が終わる時は、楽しかったという思いと同時に、
これで終わりなのかという、何か寂しい気持ちにもなります。

なので、
・次回の開催日はいつになるのか?
・他にこういった交流会は無いのか?
・どうやって普段勉強すればいいのか?
・アプリで何か対戦できるものはないか?

こういった案内をしてもらえると、
その場でスマホや手帳を手に取ったり、
次の具体的なアクションを促せたりと、
参加者としては次のステップに進みやすくなります。

意外とこのタイミングって、
今後、囲碁や将棋を続けようかの瀬戸際なので、
その人に合った情報や環境を提案してあげると
参加者側としては嬉しいと思うんですよね



3.毎回、何かしらの成長や変化を実感してもらう

毎回、何かしら自分が前回来た時よりも
新しいことを学んだり、人間関係が増えるなどの
変化や前進を実感してもらうのは大事です。

というのも、今回まだ二回目の参加なので、
正直、上手の人と打つと、半分以上の駒を取られて
ズタボロに負けることになります。

そこで何が悪かったのか、教えてもらったり、
相手の人と仲良くなったりできなければ、
ただただ完敗して惨めな気持ちになるだけであり、
正直、とても楽しい思いだけで終われるとは思えません。


そして、これから初心者を卒業していくためには、
・実戦をとにかく繰り返す
・美濃囲い、矢倉囲いなど、石の囲い方を勉強する
など、今よりも一段階上の勉強をする必要があります。


僕は負ける耐性や、将棋を学びたいという気持ちが
それなりにあったので、まだマシな方だと思いますが、

逆に興味本位で、勝負よりも趣味としての興味や
友達を増やしたいという気持ちで囲碁将棋を始めた人は
あまりに負け続けると、さすがに萎えると思うんですよね。

だから、懇親会の時間を設けて別途交流を促したり、
講義形式の時間を作る、相談有りのペア対局をやるなど、
「成長を実感してもらう」「友達や知り合いを増やす」
ためには、何をすればいいのか?

ということを常に考える必要があります。


堀江さんが最近動画で囲碁将棋のサロン運営の質問に
回答していましたが、話題に挙げている通り、
今は簡単に始められる遊びや趣味がかなり増えているので、
若年層への普及の難易度は今後も上がっていくでしょう。
http://u-note.me/note/47505585

碁会所や将棋会館・サロンの運営みたいな話になると
若年層コミュニティとは主な客層が異なってくるので、
やることも一見同じようで多分全然違うと思われます。
機会があればこちらも、当事者の方に聞いてみたいです。


ねこまど将棋カフェ運営の北尾まどかさん、
参加者の皆さん、色々とありがとうございました。

何で囲碁をやっているのか

僕が今、囲碁をやっている理由は、
自分自身のことを今よりも好きになる為です。



僕は今年30歳になりますが、
人は社会に出て年齢が上がるほど、
人生を合理的に考えるようになると感じています。


例えば、囲碁を1日2時間勉強する選択肢があっても、
その時間を仕事に充てれば、◯◯円稼げる、
すると月あたり◯◯円稼げる、年収◯◯◯万円になる、
などの比較をしたり、遊びをセーブするようになります。

恋愛に関しても、◯◯歳になるまでに結婚しないと
婚期を逃す、地元の世間体的になんかヤバいという理由から
休日に碁を打つよりも、婚活にお金と時間を費やした方が
コスパが高い、などの判断を下すようになります。


こういう合理的な判断にひたすら徹していると、
自分のやりたいことをやらなくなってしまい、
趣味に時間やお金を使う頻度が減っていきます。


しかし、本当は囲碁を楽しみたい、強くなりたいと
思えば思うほど、それを抑制しながら生きることは
人のパフォーマンスを著しく低下させます。




僕は、人が生きる上で大事なことの一つに、
何かを一生懸命やることで、自分に自信をつけたり、
自分を今よりも好きになること、があると思います。



例えば囲碁を例に挙げると、
ルールを覚えるのは簡単ですが、
強くなることは簡単ではありません。

個人差はあるものの、上達を続けていく中で
必ずどこかで一度以上、壁にぶつかる場面があります。

「楽しい」動機だけでは続けられなくなるのです。


加えて、世の中には囲碁以外にも、
手っ取り早く楽しめる趣味や余暇が腐るほどあります。
「これをしなければいけない」という
社会からの要請も加齢と共に増えていきます。

だから、離れていく人の気持ちもよく分かります。


しかし、楽しいだけのものから
短期的に手っ取り早く得られる楽しみや喜びは、
その一瞬や短い時間で無くなってしまうものです。


逆に、大きな壁に向かって長期的に努力をしたり、
それを乗り越えた経験から得られる喜びと自信は、
時間をかければかけた分だけ、大きなものになります。


そこから得られる自信を持っているからこそ、
新しい別の目標にも果敢に向かっていけるし、
女性にモテたり、人から信頼されたり仕事が来たりと、
周りの人間関係が良い方向に向かっていくのです。




当然、それだけの高い壁を
長期間かけて越えていくためには、
自分の好きなことや得意なこと、
情熱を持てることに取り組む必要があります。


仕事でも恋愛でも部活でも趣味でも、
がっつり向き合ってきた人の言葉は重いですが、
すべての根幹にあるのは、同じです。


あなたにとっては、たまたまその選択肢として
囲碁が目の前に用意されているというだけ。




囲碁を続けるか続けないかはあなた次第です。


ですが、何をやるにしても、
あなたが人生を幸せに生きられるかどうかは、
あなたが毎日何をやって、
そこから何を感じたかにかかっています。

というか、それが全てだと思うのです。




プロになれなかった院生上位クラスの方も、
囲碁界に徹底的に関わり続ける人と、
別の分野に移って頑張る人の、
二つのパターンにはっきりと分かれます。

情熱が続かないなら、さっさと撤退した方がいい。
未練ややり残している事があるなら、
とことん納得がいくまでやった方がいい。

良い事例です。




僕は囲碁に関しては、やり残している事があるので、
もう少しの間、続けていきたいと思います。