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Ta助の厨房

料理人 Ta助が
真の「食」を求める旅録

◆意外にも発祥はオリンピック会場のロンドン。ほか諸説あり、バーミンガムやサッカー会場でも耳にした
   グラスゴーもそのうちの一つ。ただし、いずれもイギリス国内。1960年代にイギリスのインド料理店で
   生まれたようであり、今でも人気のあるインド料理だとか。

   カレーの話題に突如として移行した理由は実はコレだったりするわけで
   影響されやすくてスイマセン。オリンピック閉会しますが、感動をたくさんいただきました。

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   【 チキンマサラ 】

   【 分量 】(4人前)
   ・鶏モモ肉・・・2枚(皮無しを使用しても可)
   ・タマネギ・・・中2玉
   ・バナナシシトウ・・・5本
   ・ホールトマト・・・1/2缶
   ・ココナッツミルク・・・200cc
   ・生姜・・・2片
   ・ニンニク・・・小1/2玉
   ・スパイス( ・ターメリック・・・小1 ・クミン・・・小1 ・コリアンダー・・・小2 
           ・カイエンヌペッパー・・・0~小さじ1 ※辛さは好みで調節する )
   ・市販のカレールー・・・2切れ
   ・水・・・300cc
   ・塩・・・適量


   【 下拵え 】
   ・タマネギは3mm角のみじん切りに。

   ・バナナシシトウは種を除き、薄く小口に刻む
    今回は辛みのないバナナシシトウを利用しているが、ほかのピーマンや甘長、青唐を使ってもよい。
    刻み方についても先日紹介したとおり。
 
   ・鶏肉はスジを切り、2~3cm角に切る。今回は下味はつけない。
    (後日チキンティッカマサラを紹介できればその時に下味をつけたものも掲載します。)

   ・ニンニクと生姜はすりおろしておく。

   
   【 作り方 】
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   ①みじん切りしたタマネギを、油適量を熱した鍋に加え炒める。
    始め強火で炒めはじめ、水分が飛んだところから徐々に火を弱め、鍋底に少々焦げつきができ
    タマネギが黄色みを帯びるまで弱火で炒める。

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   ②①に刻んだシシトウ、すりおろした生姜、ニンニクを加え軽く火を通し、
    ホールトマトを手でつぶしながら汁ごと加える。
    ホールトマトを加えたら火を強火に上げ、沸騰したら中火に落として
    シシトウが柔らかくなるまで10分程度を目安に煮込む。

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   ③②の火を弱火に落とし、塩小さじ1、分量のスパイスをすべて加える。
    混ぜ合わせながら香りを立て、水を加えて中火に上げて沸騰させる。
 
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   ④鶏肉を樹脂加工されたフライパンに並べて中火にかける。片面に焦げ目が軽くついたら返し
    もう片面を焼き、8割火が通ったら③に加え煮る。

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   ⑤④にココナッツミルクを加え中火で10分煮込む。

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   ⑥一旦火を止め、市販ルーを加える。
    ルーが溶けたら再度火をつけて軽く煮込む。
 
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   市販のルーはよく食べる味にまとまるので失敗は少なくなるかと思いまして加えています。
   あくまで好みで加えていただければと思います。

   今少しレシピは簡潔に仕上げたかったのですが、長くなってスイマセン。

   話はオリンピックに戻りますが、今日はもう最終日に閉会式。
   寝不足なんてなんのそのですが、寂しくなります。