お手紙

今まで生きてきて、いろんなタイミングでいろんなお手紙をいただいてきました。
その手紙、実は全部とってあるんですね。
僕が字が汚いっていうのも関係するかもしれないんだけれど、PCや携帯でタイピングできてしまうこの時代に、誰かのために文字を綴るっていう行為ってすごい!って思うし、僕に宛てられた手紙なんて、僕のために書いてくれてるわけじゃないですか。
嬉しくなっちゃうんですよね。

そんなわけで昨日、14日は、バレンタインデー。
そして、ミラクル祭’16の大千秋楽でした。
たすいちはCチームに「ペルソナ・サークル」で参加。

昨日は、朝から15時まで青葉区小中高生ミュージカルの稽古にいき、
夕方からはCチームの公演をやってきました。

ミュージカル、小学生から高校生まで、女子がたくさん!
っていうか男の子もチョコ作ってきてました。すげえ!
そんなわけで、たくさんの義理チョコをいただきまして、大移動。

劇場でもチョコレートや差し入れでお客様からいただいたチョコレートが飛び交う。

縁遠いイベント・・と思ってはいたものの、そうですね、恋愛だけがバレンタインじゃないな、と嬉しくもあり、ホワイトデーしんどいぞ・・と思ったりしたのでした。

ミラクル祭についてはまた別に書くとして、
お客様から差し入れをいただく際に、時折、お手紙・・自分で言うのも恥ずかしいですけれど、いわゆる「ファンレター」ですね。を、頂くことがあるわけですよ。

これがもう嬉しいの嬉しいの嬉しいですね。

そもそもが、「公演を観にきてくださる」っていうだけで嬉しいんですね。
そこに、ただでさえ時間とお金を頂戴しているのに「差し入れをいただく」っていうのが、恐縮するくらい嬉しい。
で、そこにさらに「お手紙」ですよ。

よくいろんな人が、「ファンレター読んでます!力になってます!」とか言いますけどあれは本当ですね。
ファンレターがほしくて演劇をやってるわけではないんですけれども、まさか自分が人生でファンレターをもらうようなことになるとは!って思っちゃうわけですよ。
これはとても特別なことだと思います。
しかも、出演者ならまだしも、脚本・演出です。表にあんまり出ないのに、です。

少しずつ自信がついてきました。
折れて、立ち直って・・を繰り返して強くなってきた気がするので、この自信もいつか折れるかもしれません。
けれど、挫けるわけではなく、前に進んでゆこうと思います。

+++

というのも、直近の舞台が、
2月25,26日 あまみゅ☆カンパニー にて、脚本提供。
3月8~17日 エビス駅前バープロデュース にて、演出担当。

と、どちらかのみ!の現場が2つ続くんですね。
僕の書いた脚本を、僕が越えて演出をしていく、ではなく、
どっちか一本で戦うことになるわけです。

ある意味とてもツいてるな、と。
この、手ごたえを感じてきているタイミングで、すぐチャレンジできる公演があることを嬉しく思います。

そしてそれらを、また、次の世代に伝えたり、残したり、広げたりする可能性を秘めている小中高生ミュージカルに持ってゆこうと思います。

{AA1E5DD2-23B5-4548-9E51-BD61FF90E3E5:01}