安土桃山・江戸時代で使われた大判・小判。
小判はちょうど携帯電話程度の大きさだ。
時代によって小判の価値は異なるが、基本的には小判1枚は今の金額にして10万前後。
値打ちがある時代ときは2,30万ほどの価値と同じと思っていい。
1枚1枚を取ると、存外薄っぺらいものだが、50両となるとなかなかずしりと繰るものがある。
写真のように手にとって5分とは持っていられない。
大判は、目安としては小判7両から25両。
しかし、大判とういうのは、江戸時代すべてにおいても2万枚も作られてはいない。
大判は貨幣のようで貨幣ではなく、主に贈答品として使われていたらしい。
江戸時代の貨幣にどのようなものがあったかは
三菱東京UFJ銀行のホームページに載っていた。
http://www.bk.mufg.jp/minasama/kakawari/gallery/tenji1_6.html