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2011-06-06 18:51:25

未来へと繋ぐ

テーマ:ブログ

みんなは今、何のために働いていますか? 
また、なぜこの会社で働いているのでしょうか?

  

今回は、未来の一家ダイニングへメッセージを繋ぐために、
今この時、共に働いてくれているメンバーのみんなへ、
伝えておきたいことを書かせていただきます。

 

今年の元旦に今年のテーマを決めました。
それは新たなる挑戦へのスタートです。

 

昨年のメンバー一家塾『あなたは何故このお店で働いているのですか?』
という問いかけに150名近くいるメンバーの子達がボロボロと泣きながら
お店や仲間に対する想いを語っている光景をみて衝撃が胸を走りました。

 

この会社は人が増えても想いが薄まっていない、
それどころか規模が大きくなるだけ大きな家族になっていて、
一つの価値観をもとにもっと多くの人達に影響を与えられると思えたからです。

  

1997年の創業から14年。僕を支えてくれるメンバーは
今も、ぶれることなく僕の想いをつないでくれている。
 

この仲間を信頼する限り、更に大きくなってもこの会社は
今以上に多くの人に喜ばれる存在になれるだろう。
  

それに気付けた時、社員は50人くらいまでが想いの伝わる限界だという考えを改め、
これからドンドンと事業やエリアを拡大していこう。

 

創業当時の自分を振り返り、ど素人だった自分にできたのだから、
これからの社員やメンバーにも必ずできるはずだと決意を新たにしました。

 

そんな矢先に、東日本大震災が起こりました。

正直に言うと、あの時は、「もうダメかもしれない」と考えました。

チャレンジどころか、来月のこともわからないと、未来に不安を覚えていた時に、
ふと震災の前、テレビで見たある社長の言葉を思い出したのです。

  

創業1895年の、和装小物を扱う京都の小売店「伊と忠」の4代目伊藤忠弘社長。
彼は会社が続いてきた秘訣について、
「変えてはいけないものを変えず、変えなければいけないものを変えてきた」
と答えていました。

  

今回の震災で、僕はまるで未来への道筋が絶たれてしまったかのような
気持ちさえ覚えていましたが、この言葉を思いめぐらせた時初めて、
一家ダイニングを100年続く企業にしよう。


そしてそのためにも、大震災を体験したこの年にこそ、
100年続く企業の礎(いしずえ)を築こうと考えたのです。
そこで、こんな言葉を紹介します。
 

「明日を良くしたかったら、花を植えなさい。
一年後を良くしたかったら、稲を育てなさい。
10年後を良くしたかったら、木を植え育てなさい。
100年後を良くしたかったら、人を育てなさい」
 

これは、中国春秋時代の斉の政治家、管仲という人が言った言葉だそうです。
 

僕は今、まさに一家ダイニングを100年後の未来へと繋ぐために、
人を育てたいという強い気持ちになりました。
更なる未来の為に、教育元年として位置づけ、
人財育成に力をいれてまいります。共に成長していきましょう!
 
さて、先の伊藤社長の言葉ですが、これを逆説的に言えば、
「変えてはいけないものを変えてしまって、
変えなければいけないものを変えなかった」
会社が、淘汰されていったということになります。

 
では、うちの会社にとって変えてはいけないものとは何でしょうか?

これは創業時のメンバーと一緒に創った想い(理念)なのです。
「お客様、関わる全ての人と喜びを分かち合う」
「誇りの持てる『家族のような会社』であり続ける」
「夢を持ち、限りなき挑戦をしていく」という理念。
そして、お客さまにとって、我が家のようにくつろげて、
安らげる地域になくてはならないお店になろうって。

 

そしてお客さまに喜んで頂くこと、感動して頂くことを自らの喜びや感動にしよう。
そして、そこで生まれてくる夢に対して限りなき挑戦をしていこう。
そう誓った創業時のあの想い・・・

僕も含めた一家ダイニングに関わるすべてのメンバーに、
今改めて伝えます。

 

僕らがここで働く意味の究極は、ここにあり、そしてここにしかありません。
どうかそれを忘れずにいてほしい。

100年後、この会社にいてくれる、まだ見ぬ誰かのために、
どうかこの想いをつないでほしい。

 

原点に立ち返った僕らの決意と行動こそが、
100年後の一家ダイニングから、誇りとされ、
 

そしてお客様からも変わらず必要とされる存在になれるはずです。
みんなと共に、僕自身も成長することを、ここに改めて約束します。

  

2011.5 武長 太郎


2011-03-31 18:35:43

今、僕らがすべきこと

テーマ:ブログ

今回は、まず冒頭で、東日本大震災により被災された皆様に、
心からのお見舞いを申し上げます。

    

この未曾有の震災が起きたその日、テレビの画面に映し出された、
刻々と増えていく死者、行方不明者の数。津波で家を失い、
家族と離ればなれになり、ぼう然とする人々の姿。

  

そうした映像を前に、思わず涙を流したメンバーも多かったと思います。
もちろん僕も同様に、涙をこらえることができませんでした。
  

そして、誰もが考えたように僕もまた「自分には何ができるだろうか」と、
自然と問いかけていました。

 

被災者のことを思えば、今すぐにでも現地に駆けつけて、
手を差し伸べたい気持ちになることは当然でしょう。

 
その状況に共に涙を流して、悲しみを取り除きたいと考えるのも確かです。
でも、僕たちは今、家族がいて、仲間も無事で、命もある。
温かいご飯が食べられる。


被災された方々に比べると、
僕らは目の前にあるものが、はるかに多い。
  

だったら、このやりきれない気持ちに途方に暮れるのではなく、
できないことを嘆くのではなく、目の前にあることを、
一つひとつ実行することが大事だと思うに至ったのです。

  

  

僕らは飲食人です。人に喜んでもらうこと、
目の前の人に笑顔になってもらうことを仕事とし、誇りにしています。

 

僕らがやるべきことは、目の前にいる仲間をいたわって、
励まして、元気にすること。  

そしてもちろん、お客さんに元気になって、喜んでもらうこと。
 

 

今回は地震の影響で店舗が計画停電の影響を受けました。

本八幡の街がまさかあんなに暗くなるなんて、夢にも思わなかったことです。

 

宴会が全部キャンセルになって、メンバーに自宅待機してもらうことになり、
僕自身、非常に辛い思いをしました。

 

でも、僕たちは一日も休むことなく、今も営業を続けています。
それは、電気が消えても、地域の人々の心に明かりを灯すことができると、信じているから。

 

ここで地域に元気を与えることが、東北の人々を、
そして日本を明るくすることにつながると、信じているからです。
  
僕らが今すべきことは、うつむくことでもなく顔をしかめることでもない。
お店を通じてお客さんを元気に笑顔にすること。

 

メンバーみんながいてくれれば、できないわけがないんです。僕らにはすべてがあるんだから。
もちろん、できないこともありました。

  

今回で6回目を数える一家祭りの一次会が、計画停電のために会場が使用できず、中止。
 

プレゼンの練習を、夜中にメンバーが小さな電灯の下で一生懸命やっていたことを知っています。

メンバーがシフトに入ることもできないような時に、
祭りなんてやってる場合じゃないんじゃないかという意見も上がる中、
メンバーの「やりたい」というたくさんの声が耳に届きました。

  

だから僕は、こんな時だからこそみんなで集まって、思いを共有し合うことが大切だと思えたのです。

そして当日、感動店舗賞の発表や卒業式で見られた溢れる涙を目にすることで、
 

メンバーが本気で取り組んでくれたからこそ、本気でお店を愛して、

本気で仲間を愛してくれたからこそ、
あんなに泣くことができたんだなと気付かせてもらえました。
  

どんなものに所属するとしても、本気で取り組むことができたなら、
そこにはお金では買えない感動と成長があります。
  

外から分析しているだけの人には、それらを得ることができない。
本気だからこそ手にするものがあるんだと、
僕はあの日の二次会で、みんなから学ばせてもらえました。

  

今、都知事選に出馬された渡邉美樹さんを応援させてもらっています。
美樹さんは僕に、カトリック聖職者であるマザー・テレサのある言葉を教えてくれました。
『愛の反対は憎しみではなく無関心』
 

関心を持つことによって人を大切に思える反面、関心を持たなければ人に冷たくなれるし、
卑劣になれる。お互いを思い合える、
人に関心を持てる社会を作りたいという美樹さんの話を聞いて、
僕は改めて一家のメンバーが、日頃どれほどこの仕事に、
この仲間に関心を持ってくれているのかと、あの二次会の涙を見て、
本当に嬉しく思うことができたのです。

 

一家に縁のあったすべての仲間達が、どうかこれからずっと先まで、
そうした関心を持ち続け、何にも代えがたい感動と成長を手にしていってほしいと、強く願っています。
すべてのメンバーに感謝を込めて。
  

2011・4                           

2011-03-14 15:05:59

一家ダイニングプロジェクト全スタッフへ

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一家ダイニングプロジェクト全スタッフへ


一昨日の東日本大地震は史上初と思える大震災で
現実とは思えない悲惨な光景が24時間テレビで報道されています。

災害による死者、行方不明者は3300人を越え、
東北のある村では1万人を越える人が消息が途絶え
福島では原発の恐れまで抱えています。

津波によって各発電所が壊され、電力不足に落ち入りました。
そんな中、関東地域で計画停電というカタチで電力を抑えことになりました。
 
通勤手段にも影響を与え、多くの会社や施設が休業を余儀なくされ、
本日から始まった計画停電はいつまで続くのかという政府からの正確な
発表は一切ありません。

最悪の事態では、会社も存続の危機に危ぶまれます。

おそらく、これは戦後65年で最大の危機と言えます。
スタッフの皆も不安や恐怖、そして自然災害の脅威に
成すすべもなく無力感を感じていることでしょう。

テレビで流れる映像を見るたびに涙が流れてきます。
しかし、命あるだけでまだましです!!
僕らには出来ることがたくさんある。

僕らが出来る役割を真っ当しましょう!!
いまこそ一家ダイニングのスタッフが一丸となって
未曾有の危機に立ち向かいましょう!!

一人、一人が日本人としての責任感を持ち、
一人、一人が一家ダイニングの一員として責任感を持ち、
やれることを一つ、一つしっかりやっていきましょう!!

お客様へ一家ダイニングプロジェクトは以下の活動を行います。

・出来る限り、全店営業を行う。

 計画停電のない地域、計画停電が営業時間と被らない地域は営業をおこなう。
 食べ物屋」としてできる限りの食物を提供する。
停電に備えろうそく・懐中電灯などを用意しておく。
 通常メニューでないことや品切れが多いことは了承していただく。

・全店舗で災害募金活動を行う。

 各店で募金箱を創り、設置して下さい!!

・最大限の節電を行う

  エアコンの設定温度を2度下げる。もしくは切る。
  (お客さまはヒザ掛けやスタッフの心の温もりで暖める)
  使わない電気はこまめに消す。
  (一人一人の意識が日本を救います!!)
  
・地域のコミニティーとしてやすらぎを提供する。

  一人でいない安心感。こんな時だからこそ、ほっとして頂けるような「やすらぎ」や「元気」を提供する。
  コミュニケーションスペースとしての場所の提供をする。


被害に遭われた方へ心よりお悔み申し上げると共にできる限りのことを致します!!

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