未来へと繋ぐ
テーマ:ブログみんなは今、何のために働いていますか?
また、なぜこの会社で働いているのでしょうか?
今回は、未来の一家ダイニングへメッセージを繋ぐために、
今この時、共に働いてくれているメンバーのみんなへ、
伝えておきたいことを書かせていただきます。
今年の元旦に今年のテーマを決めました。
それは新たなる挑戦へのスタートです。
昨年のメンバー一家塾『あなたは何故このお店で働いているのですか?』
という問いかけに150名近くいるメンバーの子達がボロボロと泣きながら
お店や仲間に対する想いを語っている光景をみて衝撃が胸を走りました。
この会社は人が増えても想いが薄まっていない、
それどころか規模が大きくなるだけ大きな家族になっていて、
一つの価値観をもとにもっと多くの人達に影響を与えられると思えたからです。
1997年の創業から14年。僕を支えてくれるメンバーは
今も、ぶれることなく僕の想いをつないでくれている。
この仲間を信頼する限り、更に大きくなってもこの会社は
今以上に多くの人に喜ばれる存在になれるだろう。
それに気付けた時、社員は50人くらいまでが想いの伝わる限界だという考えを改め、
これからドンドンと事業やエリアを拡大していこう。
創業当時の自分を振り返り、ど素人だった自分にできたのだから、
これからの社員やメンバーにも必ずできるはずだと決意を新たにしました。
そんな矢先に、東日本大震災が起こりました。
正直に言うと、あの時は、「もうダメかもしれない」と考えました。
チャレンジどころか、来月のこともわからないと、未来に不安を覚えていた時に、
ふと震災の前、テレビで見たある社長の言葉を思い出したのです。
創業1895年の、和装小物を扱う京都の小売店「伊と忠」の4代目伊藤忠弘社長。
彼は会社が続いてきた秘訣について、
「変えてはいけないものを変えず、変えなければいけないものを変えてきた」
と答えていました。
今回の震災で、僕はまるで未来への道筋が絶たれてしまったかのような
気持ちさえ覚えていましたが、この言葉を思いめぐらせた時初めて、
一家ダイニングを100年続く企業にしよう。
そしてそのためにも、大震災を体験したこの年にこそ、
100年続く企業の礎(いしずえ)を築こうと考えたのです。
そこで、こんな言葉を紹介します。
「明日を良くしたかったら、花を植えなさい。
一年後を良くしたかったら、稲を育てなさい。
10年後を良くしたかったら、木を植え育てなさい。
100年後を良くしたかったら、人を育てなさい」
これは、中国春秋時代の斉の政治家、管仲という人が言った言葉だそうです。
僕は今、まさに一家ダイニングを100年後の未来へと繋ぐために、
人を育てたいという強い気持ちになりました。
更なる未来の為に、教育元年として位置づけ、
人財育成に力をいれてまいります。共に成長していきましょう!
さて、先の伊藤社長の言葉ですが、これを逆説的に言えば、
「変えてはいけないものを変えてしまって、
変えなければいけないものを変えなかった」
会社が、淘汰されていったということになります。
では、うちの会社にとって変えてはいけないものとは何でしょうか?
これは創業時のメンバーと一緒に創った想い(理念)なのです。
「お客様、関わる全ての人と喜びを分かち合う」
「誇りの持てる『家族のような会社』であり続ける」
「夢を持ち、限りなき挑戦をしていく」という理念。
そして、お客さまにとって、我が家のようにくつろげて、
安らげる地域になくてはならないお店になろうって。
そしてお客さまに喜んで頂くこと、感動して頂くことを自らの喜びや感動にしよう。
そして、そこで生まれてくる夢に対して限りなき挑戦をしていこう。
そう誓った創業時のあの想い・・・
僕も含めた一家ダイニングに関わるすべてのメンバーに、
今改めて伝えます。
僕らがここで働く意味の究極は、ここにあり、そしてここにしかありません。
どうかそれを忘れずにいてほしい。
100年後、この会社にいてくれる、まだ見ぬ誰かのために、
どうかこの想いをつないでほしい。
原点に立ち返った僕らの決意と行動こそが、
100年後の一家ダイニングから、誇りとされ、
そしてお客様からも変わらず必要とされる存在になれるはずです。
みんなと共に、僕自身も成長することを、ここに改めて約束します。
2011.5 武長 太郎



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