読書備忘録 イノセントデイズ読了。「イノセントデイズ」 早見 和真死刑囚となった女性。その生い立ちとその中で関わった人たち。ずっとずっと「必要」とされることを、ただそれだけなのに…。あっ、この「必要とされたい」って私の中のキーワード。以前読んだ、葉真中顕さんの「絶叫」もそうだったな。読んでいる間、ずっと闇の中で光がない感じがしていた。でも物語の最後は彼女にとっての救いであり光だったのかも知れない。