ありがとう「笑っていいとも!」 | 書家 森大衛の“目指せ!達筆王”

書家 森大衛の“目指せ!達筆王”

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ツイッターでのつぶやきをまとめてみました。


「笑っていいとも!」終わっちゃったね。

現役メンバーの皆さんもそうだけど、達筆王をやっていた頃の

木曜レギュラー、青木さやかさん、井上和香ちゃん、
おすぎとピーコさん、ココリコのお二人、斎藤舞子アナ、
カガリDなどなど、ありがとうございました!


達筆王が「いいとも!」木曜のコーナーだったのは

2005年の4月~2006年の3月、40歳だった自分が今はもうすぐ49歳。

なのに今だに「見てますよ~」と声をかけられることがあって

「え?(^^;;」だけど、それだけ印象に残るコーナーだったんだと思います。


タモリさんが、本番3分前まで作品を100枚近く書き続け、

それでも達筆王にはしなかった週がありました。

それだけガチであのコーナーはやっていました。


レギュラーコーナーが終わった後も、時々出演依頼があったり、

アポなしでアルタに行っても「森先生が来た!どーぞどーぞ!」と

顔パスで案内していただいたり、本当に関係者の皆さんには

大変良くしていただきました。


昔、富山からうちの生徒達と上京し「あそこがアルタだよ~」と

案内していたら、偶然タモリさんがスタジオ入りするところで、

生徒達と「生タモさんだ!すげー!」と言っていた自分が、

その後毎週タモリさんに会う人になるとは夢にも思っていませんでした。


昔から「もしテレビに出るなら何に出たい?」と聞かれて、

即「いいともに出たい!」と答えていたので

「夢は思えば叶うもんなんだな」と思いました。

でもテレビに出るために書道をやってきたわけではなく、

良い作品を書く人間になりたくて頑張ってきたことが報われました。


実は「いいとも!」に出演するまで、

日々の生活をどうやりくりするか大変な状況でした。

出演してからも「番組を利用して生徒を生徒をかきあつめるのは違う!」と、

レギュラー時は新規の生徒さんの入門はお断りしていました。


それから数年後、コーナーレギュラーじゃなくなっても森大衛に習いたい

「テレビのイメージではなく作品を見てこの人から教わりたい!」

という人のみを受け入れるという形で、思い切って東京に教室を

構えることになりました。


実は当時、芸能事務所に所属する話もありました。

しかしそれを当時のプロデューサーさんに相談したところ

「書道は60歳になってもまだ若手と言われる世界ですよね。

先生の人生をうちの番組に出たことで狂わせるわけにはいかないです」

と言われ、所属は丁重にお断りしました。


森大衛は「書道は知名度ではなく実力で評価される」と信じています。

それを教えてくれたのも「いいとも!」です。

タモリさんにお会いするととても嬉しそうに楽しそうに

書道の話が始まります。博学なタモリさんなのでそれに解答すべく

あらゆる知識をフル回転で会話します。


私がテレビでタレントさんの面白い作品に◎してきたからといって、

うちの門下生(大人)にそうするなんてことはありません。

将来的にそのような作品を指南をすることがあるかもしれないけど、

思い通りに表現するためのあらゆる筆技を身につけておけば

さらに魅力的なものになるからね。


まだまだ若手の森大衛です。これからもまだまだ修練を続け、

さらに一流の志を持った有望な後継者を育てることが、

ご恩返しだと思って頑張ります!
本当にありがとうございましたm(__)m



そして、森大衛最後の出演だった画像(笑)
ドリカムのお二人、名前を言ってくれたタモリさん、
アップにしてくれたカメラさん、ありがとう(^_^)/