慶応専門 医学部英語TOEIC990(満点)英語長文ならJITRの原純一が無料ノウハウを公開

JITリーディングにより2ヶ月でTOEIC800を超える!速読やテクニックではない本格的な英語力、直読直解法、英文読解、リーディング力、ビジネス英語、受験英語、英会話に役立つ実力を身につけ海外赴任等の為短期間でTOEICスコアアップも実現する指導をします。


テーマ:

エドワード・サイードが分析哲学の石黒ひで先生の招待により、慶應義塾大学三田校舎で、”The clash of definitions”(定義の衝突)という講演をした時、私の1つ前の席に座っていたのがバレンボイムでした。たぶん1995年頃。


サイードの講演はもちろん、サミュエル・ハンチントンの『文明の衝突』(The clash of civilizations)に対する批判的言及でした。


ついでなので、あの時、サインを書いてもらいながらサイードとした会話を書いておきます。

(言うまでもなく英語で :) 。東京SIM外語研究所の教材と伊藤和夫『英文解釈教室』、森田勝之『タイムボキャブラリー』part1〜3などで勉強していた私は大学に入る前にTOEICは720あり、そこそこ会話もできました。)


『オリエンタリズム』という、


「近代西洋文学(近代西洋の価値観)は、「東洋」に対して、「西洋」から見たら劣った未開の、でも下手に文明化されていない分美しい「東洋」という前提でその(想像的な)差異を搾取して書かれている!(要は、西洋は東洋を対等に見ていない、見下してみている)」


ということを明らかにして、西洋側の認識に修正をせまるような本を書いたサイードに向かって、


私「ベルトルッチの『リトルブッダ』(音楽は坂本龍一)を観ましたか?」

サイード「観てない」

私「残念です(^_^;)。『リトルブッダ』は映像監督のヴィットーリオ・ストラーロとともに意図的に「オリエンタリズム」の姿勢で美しいブッダの歴史絵巻の映像を撮った映画だと思ったから。そしてそれが意図的、わざとであることを示す、弁解するように、ベルトルッチは『リトルブッダ』の主人公の名前をジェシー・コンラッドにしているのです(サイードの『オリエンタリズム』の中で、「オリエンタリズム」そのもののような小説として取り上げられるのは、ジョセフ・コンラッドの『闇の奥』だから)。」と言うと、


サイード「それだから私は観てないんだ(笑)」


みたいな、立ち話にしては面白い会話をあの時、今は亡きサイードとしたのでした。


(ちなみに『闇の奥』は、フランシス・フォード・コッポラ(と同じく映像監督ヴィットーリオ・ストラーロ)の映画『地獄の黙示録』の翻案元)

-----

また、このヴィデオでバレンボイムが語っている後期ヴェートーベンのスタイルは、エドワード・サイードや大江健三郎が往復書簡やそれぞれの著作で言及していた内容と通底していますね。


https://youtu.be/bCwthMqPGYo


AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

AD

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス

      ランキング

      • 総合
      • 新登場
      • 急上昇
      • トレンド

      ブログをはじめる

      たくさんの芸能人・有名人が
      書いているAmebaブログを
      無料で簡単にはじめることができます。

      公式トップブロガーへ応募

      多くの方にご紹介したいブログを
      執筆する方を「公式トップブロガー」
      として認定しております。

      芸能人・有名人ブログを開設

      Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
      ご希望される著名人の方/事務所様を
      随時募集しております。