昨日、大学生の時に、家庭教師として全章教えて以来、10何年以上ぶり3回め(くらい)で、昨年12月から続けていた、伊藤和夫『英文解釈教室 改訂版』の全章講義が終了しました。

(以前教えた2人のうち1人は大学卒業後、出版社に入って編集者になり、もう1人は教えた時は日本の病院で医療写真のカメラマンをやっていたけど、今はニューヨークの病院で同じくカメラマンをやっているとのこと)

今回は一昨年自分がTOEIC990を取った頃以来確立した、ジャストインタイムリーディング®︎の方法で取り組んだので、さらにかなり効果的だったと思います。

今回の受講者様たちは、潜在的にはもう既に900オーバーの実力はあると思われるので、あとは、「理解」のフェーズの次の「慣れ」のフェーズを進めることと、TOEIC向けにチューニングをすることで、実際にTOEIC900以上を取ってくれるのではと思います。

TOEIC向けチューニングが充実すれば990が取れても不思議はない感じです(^_^*)

そろそろ私も次のフェーズに移行しますかね。


この本の帯の「入試英語のバイブル」という文言は、不正確、

「入試」という言葉を削除して良い。



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昨日終了したこの講座に対して、早速、感想を頂いたので許可を得て転載します。

こんな風に書いて頂いて、こちらも励みになります!

この受講者の方は、たしか5章あたりにいく頃には、ほとんど私が修正する必要もなく、ほぼ完璧に英語を理解できるようになられていました。

主観的にも、既に英語力向上の手ごたえを感じて頂いているようですが、客観テストでも成果が出るのは時間の問題のように思います。

良い受講者様に出会えてこちらも感謝です。:)

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I finally finished this English textbook :D
I greatly appreciate my teacher's excellent teaching for about 4 months!!

※ちょっと長いですが、英語学習に興味のある方(特に初心者、中級者)には、少しは参考になるかもしれません。

昨年12月から本日までの約4ヶ月間、毎週土曜日(最終週だけ本日日曜日にしていただきました。)、英語のレッスンのため、六本木ヒルズに通い続けました。

この約4ヶ月間、先生が提唱するジャストインタイムリーディング®︎(※)という手法を用いながら、15の章で構成される『英文解釈教室(改訂版)』を毎週1章ずつ進めるというスタイルで取り組んで参りました。

※先生のブログの表現を拝借すると、文意を「必要な時に必要な分だけ」とる、英文を読む時の「頭の働かせ方」を身につける手法です。詳細は、私が説明するようなものではないので、これ以上は差し控えます。

『英文解釈教室(改訂版)』は、今は亡き伊藤和夫先生の著書であり、かつては、ある一定のレベル以上の大学を受験する受験生のバイブルとされていたようですね(敢えて過去形にしているのは、現在の受験においては、この著書が求めるレベルまでは必要ないとされている風潮が一部であるためです。ただし、これは、あくまで「現在の受験に合格するためには」ここまで必要ないという意味であって、この著書の価値はいささかも色褪せることはなく、むしろ増しているのでは、とさえ思います。)。

20代後半の私と同世代の方々の中にも、受験勉強のためにこのテキストを使っていたという方はいらっしゃいますが、むしろ、私の親世代に近い方々の方が、伊藤先生、また、このテキストに馴染みがあるのだろうと思います。

最後に受験したのは高校受験であって、大学受験をせずに、内部生として大学に進学した私にとっては、このテキストは、最初は取り組むのも憂鬱になるほどのものでした。

しかし、今振り返ってみれば、私にとっては1番のヤマであった第1章(主語と動詞)を乗り切り、第2章、第3章あたりで伊藤節の説明に慣れさえすれば、その後は、(努力を要することは間違いないですが、)苦痛を感じることはなく、むしろ、理解が深化することに対する喜びに近いような感情が生まれるほどでした。

かつての私がまさにそうだったのですが、英語学習に関して言えば、「挫折と再起の繰り返し」で、しかもそれを何度も繰り返している割には、自身の成長を満足に感じられることなく、結局、挫折している(勉強していない)期間の方が圧倒的に長いという日本人は少なくないのではないでしょうか。

独力、または、独力ではないけれど自分の手の届く範囲のヒト・モノから得た力によって、自分にとって必要なレベルまで英語力を高めることができたひとにとっては、なんてことない問題なのかもしれませんが、そうでない人間(おそらく大多数はこちら)にとっては、英語学習に対する取り組みの姿勢・方法というのは、非常に重要であると思います。努力する前に、努力する方向性が間違っていると、努力しても無駄になる可能性が高い(そして、挫折して勉強することすら辞めてしまうことになる)からです。

この『英文解釈教室(改訂版)』は、「徹底的に読者を選ぶ」、つまり、ある一定のレベル以下の読者には歯が立たないことで有名なテキストですが、私のように大学受験未経験で高校英語の基礎力が欠如しているといっても差し支えない人間であっても、『英文法講義の実況中継』(山口俊治)などを経由することによって、その入口のハードルを下げることはできると思います。

また、ただ真正面から取り組んでもやる価値のある素晴らしいテキストであるとは思いますが、先生が提唱するジャストインタイムリーディング®︎という手法を用いながら取り組むことによって、このテキストから得られるものは何倍にもなると確信しています。

かつて私も大手の英会話スクールに通っていたことがあるので、英会話スクールに通って英語力をなんとかしたいひとの気持ちは痛いほどわかるのですが、英会話スクールに通うことによって劇的に英語力が上がることは稀であるということは、ほとんどのひとは、薄々気付いているのではないでしょうか。

ただし、これは、英会話スクールに通うことは無駄であると言っているわけではありません。具体的に申し上げれば、今、英語力が10あるのに、スピーキングでは1しか表現できない、というような方が、それを10に近づけるのは可能だと思います。しかし、10の英語力を(多少の増加は可能であっても)100にすることはできないと思います。英会話スクール外での本人の努力を加算すれば話は別かもしれませんが、それでもハッとするほど劇的な英語力の上昇が(特に数ヶ月という短期間で)見られることは稀だと思います。

短期間で、自身の成長を確実に感じながら、英語力を大幅に上昇させたいというのは、今まさに英語で苦しんでいるひとにとっては、切実な思いだと思います。

私も、現時点では、例えば、TOEIC満点!!とか、TOEFL100ないし120!!というようなわかりやすいスコアを所持しているわけではないので、あまり偉そうなことは言えないかもしれませんが、少なくとも、この『英文解釈教室(改訂版)』にジャストインタイムリーディング®︎という手法を用いながら取り組んだことによって、英語の形式面の理解で苦しむことは、ほとんどなくなりました(内容面での理解は、文化背景等を理解していないと難しいので、また別次元の話であると思います。)。

先生には、この約4ヶ月間、大変お世話になりました。
最大の恩返しは、結果を出すことだと考えているので、これからTOEIC、TOEFL、IELTS、英検など、なにか客観的な試験を受験して結果を出そうと思います。
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