◆初録音は1930年5月に・・・。♪ | ザ・ブルーズ・ナイト♪~イソノミヤを求めて~

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”イソノミヤ”とは?ギリシャ・イオニア地方のかつての自由で平等な気風の無支配都市であり、伊勢神宮内宮(磯宮)の古い呼び名のことです。

<<生誕歴は自叙伝より♪>>






彼女の

初期の人生については

ほとんど分かっていない

そうです。





「ホウ」






ですが、


1903年5月に

ジョージア州メーコンの

ちょうど西の町

ワシントン郡Sandersvilleに

生まれたのではないか

とされています。







「ホウ」


「すると何らかの情報元が

ありそうですね。」







そうですね。

その情報元がどうやら


Big Bill Broonzy

自叙伝からだそうです。




(Big Bill Broonzy)






「ウ~ン」

「それはまた何故でしょうか?」







そうですね。

彼は彼女と仕事を一緒に

やっていた経緯があるそうです。




(Autobiography of Big Bill Broonzy)






「なるほど」

「それでそれとなく

幼少の時のコトなどに

お話がいって、記述されたと・・・。」








ところが

その彼の自叙伝での

記憶は、


彼女の生誕に関して

証明や実証になるホドでは

なかったそうです。





・・・・・。」


「なるほど」


「そう言うコトも

様々な事情込みで

ありですね。」







そうですね。



それから

伝えられるところでは、



彼女は1920年代に

シカゴへ引っ越して、









20年代後半の間に

ナイトクラブの歌手として

働き始めたのでした。








<<ジョージア・ホワイト登場!>>




今回ご紹介するブルーズ・シンガーは

ジョージア・ホワイトです。




(今回ご紹介するブルーズ・シンガーは
ジョージア・ホワイトです。)







「さぁ!大都会シカゴの

ナイトクラブで歌い始めた

彼女ですが・・・。」







そうですね。


記録によりますと

彼女の最初の録音は

1930年5月で、


Vocalion label用に

*Jimmie Noone's

Apex Club Orchestraと




(Jimmie Noone)





一緒に行なったと

言われています。






「ホウ」






*Jimmie Noone's

Apex Club Orchestra は、

一風変わった楽器構成をしていた。


フロント・ラインは、

まさにヌーンと、

アルト・サクソフォン奏者で

クラリネット奏者の

ジョー・ポストンだった。


ポストンは

ドク・クックのバンドで

ヌーンと演奏をしてきた人物である。

影響力のあるピッツバーグ生まれの

ピアニスト、アール・ハインズも

一時期このバンドに在籍していた。




(Jimmie Noone's Apex Club Orchestra)





☆Jimmie Noone's
Apex Club Orch - Sweet Lorraine (1928) ♪









それで、

その時の録音ですが、



彼女は"When You're Smiling,

the Whole World Smiles With You"

1曲のみ歌ったそうです。





☆Georgia White+Jimmie Noone Orch -
 When You're Smiling
The Whole World Smiles With You♪








「 O H ! 」


「先ほどの曲よりも彼女が

入ったコトで軽快さ

出てきたみたいですが・・・。」








そうでね。


それから彼女は

1935年になるまで

スタジオに戻らなかったそうです。






「そうしますと・・・。」


「それまで彼女は

ナイトクラブ

一本だったのでしょうか?」








そうですね。


詳しくは分かりませんが

最初の録音で

印象が悪かったためか?


あるいは・・・。






「あるいは・・・」

「何でしょうか?」






ギャラが思うホドでも

稼げなかったのカモ

しれませんネ!






「なるほど」

「女性が単身シカゴで

生活してゆくには

切実な問題ですからネ!」








ですが40年代前半を通して

彼女はDecca label用に

40年代前半を通して



それ以来定期的に

録音をするコトに

なったのでした。













☆Georgia White -
The Stuff Is Here 1937♪

☆The Blues Ain't Nothing But :
 Georgia White ♪


☆Georgia White - Walking The Street ♪

☆Georgia White - Was I Drunk 1936 ♪















☆ジョージア・ホワイト


Georgia White

(1903年3月9日- 1980年)



アフリカ系アメリカ人の

ブルーズ・シンガー。


1930年代、1940年代が最も活躍した。




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バレルハウス・ブルーズ・

ヴォーカリスト・

ジョージア・ホワイトは、



30年代中頃から

40年代前半まで



"I'll Keep Sitting on It"






☆Georgia White -
 I'll Keep Sittin' on It♪






 "Take Me for a Buggy Ride"







☆Georgia White -
 Take Me For A Buggy Ride 1939♪







"Mama Knows What Papa Wants

When Papa's Feeling Blue"



そして"Hot Nuts."





☆Georgia White - Hot Nuts -
get 'em from the Peanut Man (1931)♪






などの

少しきわどい

ブルーズ曲を録音した。
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<< 略 歴 >>





彼女に初期の人生については

ほとんど分かっていない。



だが、彼女が

ジョージア州サンダースビルで

生まれたコトが示唆されている。



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ジョージア・ホワイトは、

ジョージア州メーコンの

ちょうど西の町

ワシントン郡Sandersvilleに

1903年5月に恐らく生まれた。




彼女の生誕の唯一の情報は

Big Bill Broonzy

自叙伝での記憶で




(Big Bill Broonzy)





このことは

決して証明や実証されなかった。
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伝えられるところでは、

彼女は1920年代に

シカゴへ引っ越して、







20年代後半の間に

ナイトクラブの歌手として

働き始めた。
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1920年代後半までには、

彼女はシカゴのクラブで

歌っていた。


彼女の最初の録音は

1930年のJimmie Nooneの




(Jimmie Noone)




オーケストラと

"When You're Smiling,

the Whole World Smiles With You"

を制作した。



☆Georgia White+Jimmie Noone Orch -
 When You're Smiling
The Whole World Smiles With You♪









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ジョージア・ホワイトは

Jimmie Noone's Apex Club Orchestraと




(Jimmie Noone's Apex Club Orchestra)





Vocalion label用に

1930年5月に最初の録音を行なった。


その時彼女は

"When You're Smiling,

the Whole World Smiles With You."

を一曲だけ歌った。





ホワイトは1935年まで

スタジオに戻らなかった。




だが、Decca label用に

40年代前半を通して

それ以来定期的に録音した。
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                    (ウィキペディアより抜粋)

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