無限なる本当の自分に出逢う道

〜新しい自由な人生の提案〜



テーマ:
田久保剛です。

以前、息子の高校の卒業式に参加した時の事です。

校長先生の式辞で、

「自調自考(じちょうじこう)」

という言葉を卒業生に贈っていました。

「自調自考」

読んで字の如く、「自分で調べ、自分で考える」という、ある意味単純な言葉ですが、今になって、この言葉の重要性をひしひしと感じるのです。

話を聞いていた生徒さんたちを見て、おそらく、このメッセージの重要性をその場で実感して、今後の人生に生かしていこうと強く意識して受け止めた生徒さんは少なかったような感じがしましたが(^_^;

私もきっと高校生の時に、この言葉を聞いても右から左へ流れていくような感じだったかもしれません。
この言葉の重みは、ある意味、様々な人生経験を積んだ結果、実感するのかもしれません。

田久保剛・鬼怒川

私は、使命人生の役割生きる目的といったテーマで長年、スピリチュアル分野の情報発信をしてきましたが、私達がこの地上に生まれてきた使命、役割を果たす上での重要なポイントに、この「自調自考」という姿勢があると感じています。

今、地球上に70億人の人間がいると言われていますが、誰ひとりとして同じ人間はいません。

それは、少なくとも今、この地上で肉体を持って生命を表現している私達人間には、70億通りの役割があると言う事です。

一人一人の感性・性質を生かし、それぞれの視点、それぞれの価値観、その人にしか感じられない、味わえない、見えない、聞こえない何かを受け止め、自分の役割として表現して行くことです。

その為には、まさに一人一人が自分の経験を通して、自分で調べ、自分で考え、自分で実行していくことが必要です。

そうすることで初めて、自分だけのオリジナルの答えを見つけ、表現が可能となり、それぞれの人の役割となって全体への寄与・貢献となります。
それが、究極的には私達の本源である普遍意識の望み
とも言えるのです。

それこそが使命を果たす重要なプロセスであって、他の誰かが代替してあげるものではありません。

スピリチュアル分野に限った事ではないと思いますが、この使命を果たす重要な姿勢は忘れられがちです。

私がスピリチュアルの分野に関わっていて感じる事は、地球人としての使命、役割を果たす上で、自分で調べ、自分で考える大きなヒント、サポートとなるはずの情報が、むしろ自分で調べることを他人に任せ、自分で考える事を放棄してしまう要因になってしまっている傾向があるという皮肉な現状です。

たとえば、占いや、神秘的に感じる情報源からのメッセージ、カリスマ的な霊能力者の言葉などに対し、特に精神的に弱っている時などは、自分の考えを完全に明け渡して主体性を無くし、その対象に依存してしまう事はとても多くあります。

インターネットで流れてきた、権威がありそうな人の発言や、書物で読んだだけの情報に対して、自分なりの調査を挟むことなく鵜呑みにしたり、更には、その情報を自分の経験や感性を通した意見、解釈、考察を放棄して、まことしやかに拡散したり、自分の意見のように振る舞う行為も目立ちます。

田久保・明月院

あの有名な先生がSNSで言っていたから…
お金持ちのあの方が言うことだから…
偉大なる●●さんの情報だから…
●●星のチャネリング情報だから…
背後霊が見えるあの方の言葉だから…
過去と未来と交信のできる先生の予言だから…
スプーンを曲げられる●●さんの言葉だから(^_^;



これらの情報は、あなたが自分で調べ考えるためのきっかけや、自分で答えを見出すヒントとして大いに参考にする事はできます。

その情報を発信する側の人やその存在の多くは、その本人の役割として表現し、その情報を必要としている、縁のある人のお役にたつ使命を果たしているとも言えます。

しかし、その素晴らしいはずの情報を受け止める側が、その発信をする側の対象に大きな権威を与え、「自調自考」を放棄し、盲目的に従って、自分の考え、表現であると錯覚してしまう例がとても多いように感じます。

カウンセリングなどの現場でも、悩みを抱えたクライアントさんからよく発せられる言葉が、

「どうしたらいいのでしょう?」

という、答えをカウンセラーに求める発言
です。

私も以前、信頼している師匠に、「どうしたらいいでしょう?」とポロッと言って、「どうしたいの?」と即座に返されてハッとした経験があります。

受け止める側も、そして施す側、発信者側も、こうした「自分で考える」という使命を果たす上で必要な姿勢から外れないような識別心、判断力、そして、表現の配慮がとても重要です。

以前、あるインターネット上の情報に対し、以前までは軽視したり、批判をしていたのに、その情報源となる人が、周囲や世間から尊敬を集めていた人であったと知るやいなやコロッと態度を変えて、必要以上に擦り寄って称賛の表現をするようになった人のケースを見たことがあります。

そんな姿勢を見ると、「実は、その情報源の人物は、何も権威も特別性ない、ただの人ですよ…」等とデマを伝えたら、その人が今度はどんな態度を採るのだろう?…と、ちょっと意地悪な事を考えてしまいます(^_^;
(価値観を外して本質的に見れば、みんなただの人…いや、みんな特別なのですが…)

その方が置く価値は、情報源の本質ではなく、単なる世間的評価に基づいた権威や、非日常的で神秘的な、自分以外の何か凄いもの(と思い込んでいるもの)にあって、本来の答えの在処である「自分自身の本質」に向けられていないのです。

これらの状態は、その人にしか出来ないオリジナルの表現、つまり、使命を放棄してしまう状態なのです。

そして、そのように外的情報に盲目的に身を任せているうちに、自分の感覚、感性が麻痺してきて、何が自分の考えなのか、何を本当に望んでいるのか、何を感じているのか…といった「自分自身を見失う」という状態になってしまいます。

「答えの在処」である自分の深奥に意識を向けて、「自分で調べ、自分で考える」という事を放棄した結果です。

私自身もそのような状態の自分を自覚した経験がありますし、私達人間の多くは、多かれ少なかれ、そのような状態に陥ってしまっている事があると思います。

真面目で、ある意味素直で、探究心旺盛な頑張り屋さんタイプも、そうであるからこそ陥ってしまいがちな状態かもしれません。

また、本質的な自分に対し、信頼できず、自分を愛せない、自分を好きになれないという何かの要因が過去にあった人も、その反動として、価値を見いだせない自分への内観、考えを放棄し、外的情報等に必要以上の権威を与えてしまう状態になりやすいのかもしれません。

一般的に言う「自信が無い自分」を支える手段が、外的権威に寄りかかる事で支えようとする図式が成り立っている事もあるでしょう。

田久保剛・紫陽花

さて、こうした要因を踏まえると、今度は、「だからこそ、自信を取り戻しましょう」「内なる自分を癒やして行きましょう」「本当の自分にとにかく出逢いましょう」…という手段に意識が向きがちです。

確かに、「答えの在処」である自分を信頼出来ない事が、使命を果たす必要な姿勢、「自調自考」を阻むひとつの側面だとは思います。

しかし、そう言った対処策を模索する前に、私がお薦めしたいステップがあります。

それは、自分の状態に「気付く」事です。

自分で調べる(行動、経験する)事なく、外部情報に必要以上に影響を受けて右往左往したり、自分で考えず、また、識別心を働かせようともせずに外的権威に盲目的に身を委ねたりしてしまっている自分自身の心の状態に『気付いている』状態の視点を持つことです。

そして、そうなってしまっている自分自信を否定しない事です。

そんな自分を、

「いいよ、いいよ」

と受容する
のです。

それでも否定してしまっていたら、それすら、「ああ、外的権威に依存しちゃっていた自分を否定する経験をしたかったんだね、いいよ、いいよ」と、最終的に受容することを徹底していきます。

そうすることで、「答えの在処」であり、使命を果たす上で必要な課題や学びである、自分の内面を“客観的に直視する”事ができるのです。

このことで、その課題から必要なことを学んで行くことが出来、それが自分の使命を果たすことに繋がって行くのです。

ポイントは、自分が使命を果たす上で持ち合わせている、必要な学びをする為にある、自分の内面にあるものから目を背けないこと。

それは格好悪い自分ではないのですから、外的情報や権威で武装したり、抑圧して隠したりする必要があるどころか、必要なものとして直視して、そしてそれを味わい、それについて自分で調べ、自分で考え、自分で取り組んでいく重要な対象なのです。

その為にも、「気付いて」「否定せず」「受容」する。
このステップをまず挟んでみてください。

「そんな事だけで自分を信頼出来るようになりますか?」

「それで使命が見つかりますか?」

「誰にでも有効な方法なのでしょうか?」

もしそう思われたのでしたら、

そう 「自調自考」

是非、ご自身で試してみてください^^

また、このテーマは、スピリチュアル分野の情報を学ぶ側、そして発信する側、両方にとって非常に重要な事と感じており、最近私が開講したオンライン講座、「TAOメンタルビジネス塾」「シンプルさとり講座」の上級編にあたる、「ライトワーカーのための特別講座」でも、より重要視して多角的に取り上げている事です。

ご興味のある方は是非参考にして頂けますと幸いです。


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テーマ:
田久保剛です。

最近、「世界で最も安全な場所」に住みたいとか、「汚染された都会を離れて安全な場所へ移住しよう」とか、自然環境面のみならず、税金や物価などの経済的な側面でも出来るだけ損しないようにしよう、という情報が目立ちます。

確かに、天変地異や、不安を煽るような様々な社会情勢や情報に直面する事によって、不安が募り、安全な場所や脅かされない状態を確保したいという気持が強くなる傾向は、多かれ少なかれ誰にもあると思います。

そもそも、それぞれの方々が現に今いる場所には、その人(魂)と全体との中で様々な要因や理由が絡み合って、意味があります。

しかし、都会の喧噪から逃れ田舎暮らしを始めた人の中には、それらの全体的な背景や、個々の自由意志の選択を尊重せずに、自分の価値観だけを基準にして、

「そんな大変なところ(都会)でいつまで悪戦苦闘しているの?(バカじゃない?)」

とでも言わんばかりのエネルギーで、都会に住む人を揶揄したり、自分の価値観を押しつけるような情報を発信するような人も、残念ながらいる
ようです。

更には、自分自身の判断基準を持たずに、そういう情報に感化され影響されている方をみると、困ったもんだな…とも感じます。

雑草の花・田久保剛
▲都会の雑草に咲く花

先日ニュースで、都会の環境汚染から逃げ出すように移住した先で、震災の被害に遭った、という方の話を耳にしました。

今よりも得をしようと、あるいは損をしないようにと、時には違法な策までも講じて実施した結果、それが白日の下に晒されて、得するどころか、取り返しの付かない大損害を被る事態に陥ったような様々なケースは、個人から組織、団体に至るまで、日々ニュースで飛び込んできます。

これらの背景には様々な事情がありますので、一概に判断出来る事ではないのですが、いずれもその動機が、外的情報や環境だけに起因していたり、損得勘定、自分だけは安全な場所に行きたい、助かりたいと言ったエゴ的な要因が強く働いているケースが多いように感じます。

我々人間は、エゴを持ち合わせて、その中で様々な学びをしていく存在ですから、エゴ的な要素が働く事は自然なことで、誰でも安全な場所を確保しようとしたり、より得をしたいという気持になる事は当然の感情です。

また、健康上の理由や、それぞれの人が持ち合わせている性質、性格によっては、より自分のパフォーマンスを発揮するために環境を変えたり、様々な工夫をする事が非常に有効な場合もありますし、

高齢のご家族や子供などを抱えている等、様々な事情をお持ちの方のケースもありますし、その為に環境を変えたり策を講じること自体に善悪の判断基準はないとも言えます。

また、どんな道具もメンテナンスをする事で長持ちして、より効率的に働いてくれるのと同様に、ある意味、この地上で真理を顕現し、全体への奉仕をする為の、神の道具である人間の肉体も心もメンテナンスは必要ですし、

その手段として、大自然の調和のエネルギーに触れるなどして、汚染されたりストレスの溜まった体や心を癒やす、その為に環境を変えることも重要な側面だと思います。

ブルームーンin東京・田久保剛
▲東京の満月(2016年5月22日撮影)

しかし、より本質的・全体的なことを理解すると、出てくる発想や価値観は少し変わってくるかもしれません。

本質的に、「本当に安全な場所」とはどこなのか。

それは、あなたが見ている世界を成り立たせている本源である、自分自身の意識の状態、心の状態、波動の状態にヒントがあります。

簡単に言えば、心が平安であれば、その場所は平安がもたらされ、心が不安に苛まれ、本質を見失っていれば、その場所は世界一安全な自然の美しい場所であっても、やがては脅かされてしまうと言う事です。

この仕組みは、著書「黎明」の下記の記述にも明快に表現されています。私はこの部分の話が、「黎明」初版発行当時からとても印象に残っていて、線を引きまくっていて、常に心の中に意識していて、深く根付いているように感じます。

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もしも自分だけは助かりたいという利己的な動機で安全な場所を探すのであれば、その分離感がヴァイブレーションを下げますから、その人の行く所はどこでも危険になりますし、

反対に全体の調和のために、人類や地球環境を含めた地球上の全生命への奉仕に専念するならば、言い替えれば、宇宙の中で、その人本来の役割に徹して愛を表現する人であるなら、たとえ大災害の真っ只中や、銃弾の飛び交う戦場にいたところで、危害を受けることはありませんし、

反対にその人の行く先々が、その人から出る光に因って調和されて、安全な場所になっていきます。

なぜなら、宇宙全体としての完全な調和の波動を表現している人の場合には、トラブルを外の世界に現象化するような不調和な波動を一切持っていないからです。

(「黎明」葦原瑞穂著・上巻P239より引用/赤字、改行は田久保)
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今の自分の発想が、どのような動機なのか。
その動機は、自分のどの意識、視点によって生じているのか。


この事の理解と実践は、とても困難で難しく感じる現状、タイミングの方もいらっしゃるかもしれません。

もちろん、全ては自由意志の選択の元、選んだ道でできる経験を通して何を学び、成長していき、全体に寄与していくかですので、どうしなければいけない、と言う事もありませんが、

このような世界を成り立たせている真理の仕組みや法則、内的外的世界の因果関係などの理解をより深めた上で、

「世界で最も安全な場所」にいくという、ご自身の自由意志を行使する上での判断、識別力の参考にして行かれたら良い
と思います。

もちろん、自分自身がより調和の波動を表現して、そして、より自然豊かで汚染されていない、調和のとれた環境に身をおくならば、それに越したことはないかもしれませんが、今の地球での営みの最中、全人類がそんな選択したほうがいいという価値には、ちょっと違和感を感じます。

CTPeak事務所・田久保剛
▲都会を染める夕焼け

都会が良い悪い、田舎が良い悪い、自然に囲まれた環境が良い悪い、この街、国の制度が良い悪い…という相対的な事がポイントではないので、善悪の判断を提示するつもりは毛頭ないのですが、

それを踏まえつつ、東京に住む私は、先述したような逃避行的な情報に出逢う度、その反動であって、ちょっと大人げないと感じつつ、

「だったら俺は大都会のど真ん中で、思いっきり深呼吸して、時には理不尽や不条理な出来事が渦巻く、今この場にいるその本質的な意味を正しく捉え、役割を果たし、思いっきり楽しんでいこう!」

と思う、まだまだ未熟な自分も正直いて、でもそんな自分が結構好きだったりするのでした(^_^;



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テーマ:
田久保剛です。

よく、スピリチュアル分野の情報を学ばれている方の中にも、「エゴ」を悪者扱いして、排除すべき対象というニュアンスで捉えている方が多いようです。

エゴという言葉は、辞書的に言えば「自我」と言って、自我の強い人=自分本位の身勝手な性格の厄介者…というイメージもあります。

自分の利益だけを重視する、利己主義、エゴイズムという言葉に関連してきますので、そういう定義から捉えると、確かに悪者扱いされてしまうのも無理はないかもしれません。

スピリチュアル分野的な情報の観点で、もう少しかみ砕くと、エゴとは、自我意識の事ですが、それは、他者と自分を分ける分離意識とも言えますし、個々に個別化した個体意識とも表現できます。

私達人間の本来の意識状態は、「普遍意識」です。遍在する、どこにでも在る全体意識、つまり分離の無いひとつで繋がった意識です。

ですから、分離意識とは、その本来の、ひとつの意識状態(普遍意識)から、分けて捉えた、ごく一部の表層の意識を指して自分の意識と認識したもので、本来は存在していない、幻想という事にもなります。

海と波・田久保剛

海を普遍意識に喩えたら、波の一つ一つが分離意識となり、本来は波の一つ一つも海としてひとつなのに、波を自分自身と捉える事で、自他を分ける視点がそこに生まれていきます。それがエゴの視点です。

こうした理解まではいいのですが、スピリチュアル分野の情報の理解では、若干、言葉足らずになってしまって、

「とにかくエゴを消して普遍意識、神意識に目覚めなくては!」

と短絡的に解釈してエゴを悪者扱いしてしまいがちなのだと思います。

さて、確かに私達の世界に起きる様々な諸問題を紐解いていくと、それは正に、このエゴから生まれるとも言えます。

エゴとエゴのぶつかりが、奪い合い、戦い合い、争いを生み出します。

また、個人レベルに起きる悩みや問題、罪悪感や嫉妬、恨み、憎しみ、怒り等のネガティブ感情も、その発生源にはエゴがあります。

しかし、同時に、そのエゴがあるからこそ、ひとつの意識ではできない経験、学び、そして成長ができるという事もまた事実です。

エゴがなかったら、決して気付けなかった事、エゴがあったからこそ感じられたこと、エゴのお陰で認識出来る事…

対象が全くない次元、本来の意識状態だけならば、経験できないことを経験できるあらゆる気付きの宝庫が、エゴが存在しているように見えるこの次元だからこそ出来るのです。

エゴは悪者と捉えて排除しようと思えば、実際に悪者として存在することに意識のエネルギーを注ぎ込んで、よりその存在は強固になります。

しかし、エゴの認識をきっかけに、そのことを通してできる経験、気付き、学び、成長に転化されたとき、エゴは、その経験を協力した存在の役目を終えて、必要に応じ消え去り、貴重な経験だけが残ります。

もちろん、エゴが存在するように見えるこの次元に於いて、魂の約束として設定された必要な学びやカルマの解消を果たすまでは、その協力者も次々と現れますが、それは厄介者ではなく、あくまでも協力者という愛と捉える事も出来ます。

わすれな草・田久保剛

私も、自分の過去を振り返ると、自分自身の様々な意識的成長、意識次元のステージアップ、気付きや学びには、必ず強力なエゴと対峙がありました。

エゴが表出して、その中で生まれる問題や悩みにもがき苦しみ、やがて、そのエゴの本来の存在意味が認識できるところに意識の焦点が合ったときに、貴重な気付き、学びと同時に、エゴも消え去る…

そんな連続だったように思います。

エゴがなければ絶対に出来なかったであろう、様々な、本当に有り難い、貴重な経験でした。

ひとつではわからないことが、分けることで「分かる」のです。

なので、今の私は、「エゴ」を悪者扱いして、排除すべき対象とは到底思えず、誤解を恐れず言えば、エゴを通して、この貴重な体験ができる次元にいる間に、思いっきりそれと向き合ってやろう…とウェルカムモードでいます。

元々、本来は初めから普遍意識なのだから、そんなもの、いつだっていいのです(^_^;

エゴは、その意味をしっかり理解し、ちゃんと向き合うと、役目を終えたらおとなしく眠ってしまうのです。


そんなエゴとの向き合い方が出来れば、多くの方も安心して楽しめる生活、人生のヒントになると思い、次回のCTPeakトークイベントは『自分のエゴとの向き合い方』をテーマにお話しします。

その場にどんな情報が展開されるのか、私自身も楽しみにしています。
詳細は下記をご覧下さい。


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【第31回】 2016年 5月11日(水) 13:30~16:00 東京
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【第32回】 2016年 5月29日(日) 13:30~16:00 東京
 テーマ: 『心の指導者としての在り方と学ぶ側の心構え』

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参加費:[早割]3,000円(税込・事前振込)
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講師:田久保剛


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