タンザニアでの食事

ここに来る前は、いったいどんな食事が待ってるんだろうと思っていたが、

案外普通

見た目は悪くても美味しい料理もたくさんある


今日は

本日の朝ご飯を紹介

配属先から徒歩30秒の所にある屋台小屋

そこで毎朝頂くのが



$Eyes in Tanzania


このムトリと言われるスープ

料理用バナナ、人参、ジャガイモ、牛スープをドロドロになるまで煮込んだ一品

色はあまり良くはないが、食べると優しい甘さに加え

程よく野菜の風味を残しながら、

しかしズッシリと喉をかけてゆく力強さ。

この一品(日本円で35円)と揚げパン(約20円)が揃ったところで

一日が始まる。


今日は、それに加えて

珍しい食材を発見!

いつもトマトについては

路上に座っている地元のおばちゃんから購入しているのだが

ふと横を見ると

見慣れない物体が・・・


$Eyes in Tanzania


卵・・・

しかも大量

良く見ると、やや小ぶりで色も鶏のものとは異なって見えたこの品

聞いてみると、

”カンガだよ” とおばちゃん。

知らない・・・

タンザニア伝統の女性が身につける着物をカンガと呼ぶが

鳥の種類でカンガというのは聞いたことがなかった。


そこで辞書を調べてみると

Kangaの横には英語でGuineafowl




日本語でホロホロチョウ!

イタリア料理で使っていた記憶はあるが

タンザニアに来て以来すっかり忘れていた食材。


嬉しさのあまり辛抱ができず・・・

一番単純な形で食べることにした



15分間待っての

ゆで卵


正直、こちらの卵の黄身は白く

栄養がないようなものがほとんどだったので

ホロホロチョウと聞いても

あまり期待はしていなかった・・・



それが、


割ってみると


と言っても、何回テーブルに打ち付けても

割れなかったが・・・


なんと

その中央には!



$Eyes in Tanzania


オレンジ色に近いキレイな黄身が!

一口頬張ると


とても・・・

お・い・し・い


一気に5個食べてしまった



明日から毎日

ここドドマにて

ホロホロチョウの卵探しが

始まろうとしている




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