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丸山敏秋理事長講話!

柳内光子会長主催の、倫理法人会のキャリア会にて、丸山理事長の講話をお聞きしました。

私も倫理法人会会員を長らくやっているのみならず、
日本教育再生機構勤務時代の、教科書改善運動の中でも、丸山理事長にもいろいろご指導頂いてましたので、
今日は楽しみにお邪魔しました。


素晴らしい講話に、私も非常に同感。
これを実現するため、なんとしても政界復帰に頑張らねばと、気持ちを新たにしました。

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いまは大転換期。
ドラッカーは答えは言わなかったが、間違いない。
おそらく、これまでの問題点を正すものになるだろう。
昨年、あまり注目されなかったが、大きな出来事が2つあった。
1つは、人口減少社会は、大変なところに来ている。2040年以降、急激する。少子化が止まらない。衣食足りて礼節を知る、ではなく、無気力になる。
2つは、伊勢と出雲の結び付き。表の役割と裏の役割が重なった。

日本は転換期。深く屈み込むことで、乗り越えられる。日本のルーツに立ち戻るべき。

日本は不思議な国。なんでも換骨奪胎してしまう。日本の精神性は、相撲などもそうだが、独自の文化になる。

そのルーツは…縄文時代。土器は、定住の証し。定住が初めて始まったのは、日本が一番古い。しかも人口密度が高かった。災害も多い国。ゆえに情報密度も高かった。そういう縄文時代が、一万年続いた。そこで、日本人の精神性も、培われた。特徴3つ。

1つは、すべてはつながってることを知っていた。だから食物の収穫も、取り過ぎはしなかった。全一統体の原理。たとえば子供に問題点があるとき、親が変われば、すぐ変わる。目に見えないものがある。それを「カミ」と呼んだ。これは欧米のGOD=創造主ではない。神、魂、とでも言うもの。

2つは、八百万の神。貝塚は、ごみ溜めではない。送る儀式をする場。だから人の骨もある。簡単に捨てない。こういう心情は今でも残っている。たとえば、もったいない。おかげさま。ありがとう。
物にも魂が残る。だからものづくり大国に。「手」をよく言葉に使う。また、お箸だけで全て食べるのは、日本のみ。見えないモノを大切にするのが日本。

3つは、和魂=ににぎたま、荒御魂=あらみたま。大和心と、大和魂、二面ある。
この倫理法人会が学んでいるのは、純情、すなお。澄み切った心を、保ち続ける。保つのが大変。