Takashi Tanuma

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2015-04-04 20:26:04

渡辺博史・国際協力銀行総裁!

テーマ:手作り奮闘記
渡辺博史・国際協力銀行総裁!
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千葉銀杏会で、渡辺先輩による、国際経済についての講話を聴きました。

やはり現場にいる人ならではの、リアルなお話に、大変勉強になりました。常にアンテナを張って、世界の動向にも理解を深めたいと思います。

いつかの復帰のときに備えて…!


ーーー
・ヨーロッパ、ユーロ圏は厳しい

・ギリシアの選挙で、ヨーロッパ全体を引きずりこもうとしている。ギリシアの左翼政権は債務帳消しを求めてきている。
ただ債務を消しても、IMF,ECB,ECの支援は不可欠。

・ギリシアの財務大臣は、どんなときも同じ格好の、アルカポネのようなワイルド系。
いままでのような超緊縮財政は続かないが、すべての債務帳消しもできない。そのせめぎ合い。

・支えるのはドイツ次第。ドイツ国民にも不満が出てきている。
ギリシアは退職56歳、ドイツは65歳。なぜ働いてる我々が働かないギリシア人を支えるのだ?!
ただドイツも引き締めすぎてて経済成長鈍化している

・ユーロ圏は、運転席にいるのはドイツだけ。他国はお世話になっているだけ。
各国も、スコットランド独立運動など、困難を抱えており、求心力より遠心力が働いている。

・ヨーロッパの右派とは、移民を受け入れない主張で、日本とはだいぶ違う。左派は資本や労働の自由化ボーダレス化。
右派が最近伸びてる。フランスでは国民戦線。ドイツでもイギリスでも。それらが、ヨーロッパとして纏まろう、という方針と逆行している。

・更にヨーロッパにとっては、周りが大変。
ウクライナ問題。イスラム国など。
白人もなびきつつあり、悩んでいる。

・最大の問題はプーチンの動向。旧ソ連崩壊前のロシア復活を目指している。停戦といいつつ戦闘を続けたり、役者並みの演技力。
経済制裁も、効いているが、まだロシアには余力はある。財政的にも4年ほどは持つ。
原油価格の低下や、ルーブルの価値も半分に。原油価格の低下で、ロシアから企業が逃げている。
しかし国民の7割がプーチン支持。
 

・アメリカは、世界の警察官を、やめつつある。ゆえに世界全体の不安定要因を増している。特にロシア、中国、イラン。

・アメリカは二大政党制が機能しなくなってきている。
アメリカでは、共和党と民主党の差はそれほどない。また党議拘束がないので妥協もやりやすい。
しかし最近は互いに相手を悪罵し始めた。
ゾウはロバに怠け者の貧乏人、
ロバはゾウに心のない金持ち、
と公的に言うようになりレッテル貼りしている。

・国内、議会がまとまらないだけでなく、オバマ大統領の外交センスに疑念が持たれてる。
イスラム国殲滅を言いつつ、先に地上部隊を送らないことを言ってしまったり。

・アメリカドルは、他が悪いため、なんとか持ってる。最大は、ユーロが弱いため。

・オバマのあと、共和党はまだ候補不明、ヒラリーは一歩出てるがメール問題で非難。
保守派のティーパーティーは、とにかく建国のときくらいまで小さな政府を目指している。


・金融。黒田総裁は、流動性を供給しているが、出口がないメビウスの輪とも言われる。ハイパーインフレの懸念も。

・短いお金は多いが、長いお金は枯渇。銀行の仕事がやりにくくなってきている。
誰かがリスクを取らねばならないが、銀行貸し出しは乏しい。

・マーケットが少し機能不全。
1過剰反応 2重要なことへの無反応
為替が動き過ぎ。

・Yは、かつては円だったが、中国もyuanで、20年後のYはどちらになるかが勝負。


・財政。いかに徴税するか。特に法人税。各国での取り合い合戦。税金ゼロをいう国まで出てきてる。
トヨタ、ソニーなども、本社がどこになるかわからなくなる。

・銀行が、脱税、節税を指南している、との批判もある


・原油価格。1バレル100から、今は半減。
価格低下は成長になるかといえば、安い労働単価になる?とも言われる。

・アメリカにとっては、シェールガスによって、よくなった、が、いいことばかりではない。
世界の油総量の10%はアメリカが使用。
安い油は、産油国にとっては不利。


・中国もやはり高齢化が問題。
中国は高齢者が金を持ってない。日本は持ってる。
必然的に成長鈍化する。
また不良債権処理。3割?とも言われる。マンションなど。
更に汚職摘発。関連して、情報管理をしている。

・ブラジルは、勢いがなくなってきた。
今度のオリンピックもできなくなる?

・インドは、少し遅かったが、やっと動き始めた。



・世界の四大問題。
1つは高齢化。
インドは平均年齢28歳。日本は44歳。
移民をどうするか?避けて通れるのか?

・2つ目は、イスラム国。国境を無視している。若者が行ったり。
アメリカはアサドにけしからんと言ってるが、もっとひどいのがある。
シーア派とスンニ派の抗争も。

・3つ目はエボラ。貧しい国で感染拡大すると、テロリストが増える懸念も。
また人の流通が多い現代では、広がりやすいのが懸念。本格的に制限しようとすると、4割をストップしないといけない。
エボラは接触感染なので幸いだが。対応がかなり難しい。

・4つ目は環境。各地でCO2が増えてる。経済が悪いと、環境問題忘れられる。


ーーー

・AIIBは、個人的見解は控えるが、資金のパイが増えるのは歓迎だが、透明性に疑念。マスコミは非難しているが、もし中国が40%、日本は5%とかなら、むしろ反対されただろう。
日本がこのあと入る選択肢はある。
アメリカの共和党は、世銀などもすら潰せと言ってるので、入れない。
また定期的に増資が必要だが、仮に中国が出せなくなったとき、日本に期待が集まる。代表権のないまま日本は出資を断れるか、不明。

・AIIBは世銀アジ銀の一部をやる。しかし中国の使い勝手がいいものでは、困る。
公開入札、多数決方法なども要議論。
国内の不良債権処理に他国のお金を使うため?などとも言われてる。

・ピケティの格差論は…一過性と思う。
ヨーロッパならあの税制は意義もあるが、日本は大金持ちから大金持ちになってはいない。結果的にピケティの理想に近い国になってはいるが…

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