イベント「大乱闘 四国無双」始まりました。
分かっていたこととは言え、忙しいイベントです。
本日は、始まったばかりなので、様子見です。
次回からボチボチ書いて行こうと思います。
そんなこんなで、本日は「たわごと」とします。
歴代の、たわごとの中でも、最も下らない話になる予感が
します。
お楽しみに・・・・。
・・・・・・・。
タントラのチューニングは、皆さんどのように行っているで
しょうか。
大体の人が、攻撃か防御系を作っていて、余裕が出てきたら、
スピード系のパーツを製作するのではないでしょうか。
タントラの世界では、攻撃と防御の両方を半々に改造すると、
中途半端な改造になって、匿名で売りに出しても、あまり高く
取り引きされません。
しかし、他のゲームのファイナルファンタジーや、モンスター
ハンターなどに出て来る、本日の副題にもなっている
【ディフェンダー】は、重宝される武器です。
ディフェンダーという武器は、ちょっと変わっています。
通常の武器は攻撃力に重きを置いていますが、ディフェンダーは
防御に重点をおいた武器なのです。
と言うか、普通は武器は攻撃だけのものであるし、防具は防御
だけのものです。
両方兼ね備えるているというのは、めったに無いものです。
そんなことを考えている時、不意に小学校時代に流行した
遊びを思い出しました。
以下。ホントに下らない「たわごと」です。
・・・・・・・。
これは小学生だった頃の衝撃的な思い出です。
多分、小学校四~五年だった頃の話です。
当時誰が始めたのか分かりませんが【カンチョー】
と言う、恐怖の遊びが流行り始めました。
そっと後から忍び寄り、人指し指と、中指を立てて手を組んで。
(ちょうど、五郎丸ポーズのような格好です)
思い切り相手の肛門を突きます。
小学生なので、手加減は無いです。無慈悲に全身全霊を掛けて
下から上へ思い切り突き刺します。
これが肛門からキ○タ○辺りに炸裂すると、目から火花が
飛び出ます。
そこには「痛い!」「イタイ!」「イテェー!」しか考えられない
単純な痛みの世界が展開します。
その場に昏倒し、だだ尻を押えて両足をピンと伸ばし、痛みに
身体を震わせるしかありません。
言葉も出ません。ただ「あ」と、「う」の口の形を繰り返すだけです。
周りからの視線は「やりおった!」・・・と、やった相手への羨望
(せんぼう)しかなく、やられた方は「隙を見せた方が悪い」と
半分嘲笑されているような雰囲気です。
お調子者は、筆箱をマイクに変えて寄ってくると、倒れて苦悶する
クラスメイトに「今の気分はいかがでしょうか」と、マイクの筆箱を
インタビューのように口元に持って行きます。
その時、唇に嘲笑を浮かべていたインタビュアーの顔が一瞬に
曇ります。
ちょっとかがんで、筆箱を前に出した格好は絶好のカンチョーの
餌食です。
筆箱を落としたインタビュアーは、インタビューしていた同級生の
横に倒れて、同じように尻を押えて引きつった、うめき声を上げる
ことになります。
当然ながら、やられた者は、やりかえそうと相手を探します。
やりかえす相手は誰でもかまいません。
学校中が復讐の連鎖で、恐怖に包まれていました。
ヤるかヤられるか。今日の被害者は、明日の犯罪者です。
教室にいても廊下を歩いていても、いつ何時、襲われるかも
知れません。周りが全て襲撃者に見えるのです。
(アントニオ猪木のように「いつ、どこで誰の挑戦でも受ける」
などと、冗談でも言える雰囲気ではありませんでした)
そんな状況なので、防衛策として片手で尻を押さえ、小股で歩く
歩き方を、みんながするようになりました。
ちょうど、ウ○コが出そうになって、便所へ小走りに駆け込む
格好に似ているので。
その歩き方に【クソ走り】という名前が付きました。
絶望的なネーミングですが、小学生の発想はそんなものです。
そんな状況を一変する出来事が起きました。
それをやったのは自分でした。
「何とかこの状況を脱したい」「安心して廊下を歩きたい」と
考えていた自分に、天からの声のように閃いたアイデアが
浮かびました。
早速、実行に移すべく、「クソ走り」で体育館に向かいました。
体育館の倉庫に縄跳びの縄が掛けてあったのですが、その
縄の握る部分は、当時は木製で、縄との接合部分には金属の
キャップが付いていて、握る部分がネジ式で外れるように
なっていました。
自分は握る部分を外して、それを尻の割れ目に、肛門から
キ○タ○部分を守るようにはさんでみました。
おお!何と言うフィット感!
完璧に夜漏れ・・もとい。完璧に防御できるではありませんか!
これだ!
絶対の防御力を確信した自分は、今ならイージスの盾と
名付けていたのではないでしょうか。
(イージス艦に付けられたイージスとは、ギリシャ神話に
出てくる、女神アテナが持っていたとされる、何物の攻撃も
防げるという伝説の盾の名前です)
自分は絶対防御の自信を持って、教室に帰りました。
そして何食わぬ顔で窓辺に寄り、外の景色を見ているフリを
しました。
本当は全神経を背中に集中させていました。
・・・やがて誰かが忍び寄る気配がしました。
自分はヒジを窓枠に付けて、カンチョーのやり易い格好を
しました。
「ほれほれ」と、あまりにもわざと過ぎる誘いを掛けている
のですが、まあ。相手も小学生なので、深くは考えずに
寄ってきました。
そして、馬鹿の一つ覚えのカンチョーを、全体重を乗せて
突いて来たのです。
「ゴキン」と異様な音がしました。
自分は衝撃は感じましたが、全く痛くはありませんでした。
振り向けば君がいた!
青春ドラマのような題名にのせて振り向くと、カンチョーを
仕掛けた相手は両手を開いて下に向け、ヒラヒラと振りながら
「アウアウ」と激痛に顔をゆがめています。
まるでピグモン です。(←分からない人は検索)
快感です。
股にはさんだ、縄跳びの握り部分は、絶対の防御力を
発揮しながら反撃力まで兼ね備えていたのです。
ディフェンダー誕生の瞬間でした!
(のちに、カンチョー返しと、コレもまた、小学生ですから
貧相な名称が付けられることになりました)
余談ですが、前出のイージスの盾も、のちに見た物を
石に変えてしまうメンドーサの顔がはめ込まれて、攻撃力を
持ったディフェンダーに改造されたそうです。
このディフェンダー誕生後、急速にカンチョーブームは消えて
行きました。
しかし、しばらくは誰もが尻に、縄跳びの取っ手をはめていた
ので、体育の縄跳びの授業が出来なかった記憶があります。
今でも、当時の同級生に会うと、クソ走りと、カンチョー返しの
話題は、鉄板の笑い話として盛り上がります。
本日は、下らない話を、途中で思い出し笑いを
しつつ、真面目に書いてみました。
いかがでしたでしょうか。
・・・おっと、書くことに時間をとられすぎました。まさかこんな
長くなってしまうとは・・・。
あと少しイベントをポチポチやって寝ることにします。
本日は、これまで!