2006年03月30日(木) 14時36分54秒

マレイン酸フルボキサミン

テーマ:うつ病撃退!抗うつ剤事典

 マレイン酸フルボキサミンは日本で初めて承認された選択的セロトニン再取り込み阻害剤(SSRI)です。
 この薬はその昔、夢のうつ病治療薬と言われていたこともあり、私もその承認を待ちわびていた1人でした。
 うつ病治療薬は副作用の強いものが多いのですが、SSRIは比較的副作用が弱いため使いやすいお薬と言われています。


 <お薬のデータ(医療用医薬品の添付文書情報を参考にしました)>
 化学名:5-Methoxy-4'-trifluoromethylvalerophenone(E)-O-2-aminoethyloxime monomaleate
 分子式:C15H21F3N2O2・C4H4O4
 製品名:ルボックス(アステラス製薬株式会社 /ソルベイ製薬株式会社 /ソルベイファーマシューティカルズ社)
      デプロメール(明治製菓株式会社)
 投与してはいけない人:本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
 併用してはいけないお薬:モノアミン酸化酵素阻害剤〔選択的B型モノアミン酸化酵素阻害剤(塩酸セレギリン)を含む〕塩酸セレギリン(エフピー)、チオリダジン(メレリル)、ピモジド(オーラップ)、塩酸チザニジン(テルネリン)
 頻度5%以上の副作用:嘔気、悪心、口渇、便秘、眠気
 お薬の保存法:室温保存


 <このお薬の感想>
 私はルボックスの承認直後にさっそく使用を開始しました。
 大きさは小さめで飲みやすい錠剤でした。
 はじめの1ヶ月は1日三回1回25mgを飲みましたが効果が出なかったため、2ヶ月目からは1日三回1回50mgに増量して服用を続けました。
 それでも効果が出なかったため、原則として1日量150mgの薬ですが、医師の指導のもと実験的に1日量300mgに増量しました。
 しかし1日量300mgまで増量したところ、かなり辛い吐き気に見舞われるようになり、他の薬に変えることになりました。
 1日量150mgまでは、たまに気持ちが悪くなる程度で大きな副作用は出ませんでした。
 1年位服用を続けたのですが、残念ながら私にとって、このうつ病薬は儚い夢に終りました

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2006年03月28日(火) 15時50分15秒

塩酸トラゾドン

テーマ:うつ病撃退!抗うつ剤事典

 塩酸トラゾドンは、分類上は多分どこにも入らないうつ病治療薬です。
 日本で使われ始めて15年くらいの歴史があります。


 <お薬のデータ(医療用医薬品の添付文書情報を参考にしました)>
 化学名:2-[3-[4-(m-chlorophenyl)-1-piperazinyl]propyl]-s-triazolo[4,3-a]・pyridin-3(2H)-one hydrochloride
 分子式:C19H22ClN5O・HCl
 製品名:デジレル(ファイザー株式会社)

      レスリン(日本オルガノン株式会社)
 投与してはいけない人:本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
 併用してはいけないお薬:一応なし
 頻度5%以上の副作用:一応なし
 お薬の保存法:室温保存


 <このお薬の感想>
 私はうつ病になって4年目にデジレルを処方されました。
 1日3回で1回50mgを2ヶ月くらい飲み続けました。
 これを飲んでいる時はちょっと頻脈ぎみ。
 当時、脈拍は1分間で95くらい打ってました(私の場合、平常時は70くらい)。
 眠くなることも多いようですが、私の場合は問題はなかったです。
 副作用も少なめで、錠剤タイプだったので飲みやすかったです。
 しかし、うつ状態の方は改善されませんでした。

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2006年03月20日(月) 19時44分27秒

三環系抗うつ薬過敏症

テーマ:うつ病撃退!抗うつ剤事典

 うつ病撃退!抗うつ剤事典のコーナーの記事を書いていて、とっても気になる言葉があった。


 それは「三環系抗うつ薬過敏症」という言葉だ。


 これって一体何だろう?


 うつ病患者として、とっても気になるのに、どうもよくわからない。


 本を調べたり、うつ病関係のウェブサイトを調べたりすれども、深まる謎。


 もしかして、光線(日光)過敏症のこと???


 三環系抗うつ薬に限らず一部の薬物を摂取すると、光線過敏症を引き起こすことがあるのだが、これのことかな?


 ?????


 あっ、でもでも、お薬の添付文書で過敏症を調べていたら「発疹、顔・舌部の浮腫、紅斑、そう痒」などという記述も発見。


 もしかしたら、特に日光を浴びなくても異常が出るのかもしれない。


 今度忘れなかったら、主治医に聞いてみよう。


 とりあえず、三環系抗うつ薬過敏症がどんなものだかわからないが、光線過敏症になることがあるのは確からしい。


 三環系抗うつ薬で起こるかもしれない光線過敏症というのは


 「太陽の光を少し浴びただけで、皮膚が変色したり、炎症を起こしたり、水疱が出来る。」


 というもの。


 しかし、よくよく調べたら光線過敏症は私が今飲んでいる「パキシルやベゲタミン」でもなることがあるらしい。


 「ゲゲッ!」


 皮膚の調子がおかしくなったら、即主治医に相談しなきゃである。

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2006年03月19日(日) 19時20分48秒

塩酸ミアンセリン

テーマ:うつ病撃退!抗うつ剤事典

 塩酸ミアンセリンは四環系のうつ病治療薬。
 四環系ってメジャーでいろいろ薬があるけれど、私が服用したことがあるのは実はコレだけだったりします。


 <お薬のデータ(医療用医薬品の添付文書情報を参考にしました)>
 化学名:1,2,3,4,10,14b-Hexahydro-2-methyldibenzo[c,f]pyrazino[1,2-a]azepine monohydrochloride
 分子式:C18H20N2・HCl
 製品名:テトラミド(日本オルガノン株式会社 /三共株式会社)
 投与してはいけない人:MAO阻害剤を服用している患者
 併用してはいけないお薬:MAO阻害剤
 頻度5%以上の副作用:ねむけ、口渇、めまい・立ちくらみ・ふらつき、脱力感、便秘
 お薬の保存法:室温保存


 <このお薬の感想>
 私がうつ病と診断されて、まだ間もない頃に投与されたお薬です。

 形状は錠剤タイプのお薬で、飲みやすかったです。
 可もなく、不可もなくといったところでしょうか。
 私の場合はうつ状態の改善も、副作用も共にありませんでした。
 他の薬に比べると、副作用がないだけ服用中は楽でした。
 それだけに、このお薬には効いて欲しかったなあ(笑)。

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2006年03月18日(土) 14時13分12秒

塩酸クロミプラミン

テーマ:うつ病撃退!抗うつ剤事典

 塩酸クロミプラミンは三環系の抗うつ剤として、古くから使用されているお薬です。
 錠剤と注射液の2つのタイプがあります。


 <お薬のデータ(医療用医薬品の添付文書情報を参考にしました)>
 化学名:N-[3-(3-Chloro-10,11-dihydro-5H-dibenz[b,f]azepin-5-yl)propyl]-N,N-dimethylamine monohydrochloride
 分子式:C19H23ClN2・HCl
 製品名:アナフラニール(アルフレッサ ファーマ株式会社)
 投与してはいけない人:三環系抗うつ薬過敏症の患者、緑内障患者、心筋梗塞の回復初期の患者、尿閉(前立腺疾患等)の患者、QT延長症候群の患者
 併用してはいけないお薬:MAO阻害剤(セレギリン(エフピー))、チオリダジン(メレリル)
 頻度5%以上の副作用:口渇、ねむけ、立ちくらみ・めまい・ふらつき
 お薬の保存法:室温保存(注射液は遮光保存)


 <このお薬の感想>
 糖衣錠タイプは飲んだことがありません。
 私の場合は入院時に点滴静注で使っていました。
 使用感は最悪でした。
 激しい吐き気とめまいのために、わずか3日で使用中止に。
 点滴中に気持ちが悪くなって、思いっきり「げーげー」言ってました。
 効き目を十分確かめることもできずに短期間で別れを告げた、数少ないお薬の1つです。
 

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2006年03月12日(日) 19時38分44秒

アモキサピン

テーマ:うつ病撃退!抗うつ剤事典

 アモキサピンは三環系抗うつ剤の一種。
 世代的には第二世代に分類されるようです。
 お薬の形状にはカプセルと細粒があります。 


 <お薬のデータ(医療用医薬品の添付文書情報を参考にしました)>
 化学名:2-Chloro-11-(piperazin-1-yl)dibenz[b,f][1,4]oxazepine
 分子式:C17H16ClN3O
 製品名:アモキサン(ワイス株式会社 /武田薬品工業株式会社)
 投与してはいけない人:緑内障患者、心筋梗塞の回復初期の患者、三環系抗うつ薬過敏症の患者
 併用してはいけないお薬:モノアミン酸化酵素(MAO)阻害剤
 頻度5%以上の副作用:口渇
 お薬の保存法:室温保存


 <このお薬の感想>
 私はカプセル型と細粒タイプの両方を飲んだことがあります。
 細粒タイプは特に変な味はしないので、飲みやすい方だと思います。
 しかしこの薬、私には全然効きませんでした。
 副作用の口渇だけは、しっかり頂きましたけど(笑)。
 この薬を処方されていたときに主治医と大喧嘩をしたので、そういう意味で印象に残っています。

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2006年03月07日(火) 12時47分10秒

塩酸イミプラミン

テーマ:うつ病撃退!抗うつ剤事典

 塩酸イミプラミンは抗うつ薬の中でも最も古くから使われている薬で、第一世代の抗うつ薬です。
 3環系抗うつ剤の一種です。


 <お薬のデータ(医療用医薬品の添付文書情報を参考にしました)>
 化学名:N-[3-(10,11-Dihydro-5H-dibenz[b,f]azepin-5-yl)propyl]N,N-dimethylamine monohydrochloride
 分子式:C19H24N2・HCl
 製品名:トフラニール(ノバルティスファーマ株式会社 )
      イミドール(三菱ウェルファーマ株式会社/吉富薬品株式会社)
 投与してはいけない人:緑内障患者、心筋梗塞の回復初期の患者、尿閉(前立腺疾患等)のある患者、QT延長症候群のある患者、三環系抗うつ薬過敏症の患者
 併用してはいけないお薬:MAO阻害剤(セレギリン、(エフピー))、チオリダジン(メレリル)
 頻度5%以上の副作用:パーキンソン症状・振戦・アカシジア等の錐体外路障害、眠気、口渇、排尿困難、便秘、悪心・嘔吐、ふらつき、めまい、発汗
 お薬の保存法:防湿、室温保存


 <このお薬の感想>
 私も昔、トフラニールを投与されていたことがあります。
 一日三回、一回につき50mgを服用していました。
 糖衣錠だったので飲みやすかったです。
 抗うつ剤の中ではまあまあ、効いたほうでしょうか。
 しかし、副作用がきつかったです。
 今飲んでいるパキシルに比べると服用していて辛いものがありました。
 これを飲んでいたときは口の中が異様に乾きました。
 どこにいても「水が欲しい」という状態で、コップを手にするといつも手が震えていました。

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2006年03月04日(土) 16時23分51秒

抗うつ剤について

テーマ:うつ病撃退!抗うつ剤事典

 うつ病と診断されると必ずといっていいほどお医者さんから処方されるのがうつ病治療薬、いわゆる抗うつ剤と呼ばれるお薬です。


 どんな種類があるかというと、


 1.三環系(分子内に環構造が3つ)
 例えば、トフラニールやアナフラニールなど歴史が古いお薬。
 2.四環系(分子内に環構造が4つ)
 例えば、テトラミドなどの比較的歴史が古いお薬。
 3.SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)
 例えば、ルボックスとかパキシルなどの比較的歴史が浅いお薬。
 4.SNRI(セロトニン-ノルエピネフリン(ノルアドレナリン)再取り込み阻害薬)
 例えば、トレドミンなどの比較的歴史が浅いお薬。
 5.DNRI(ドーパミン-ノルエピネフリン再取り込み阻害薬)
 ウェルブトリンなどの新薬。日本ではまだ解禁されていない模様。
 6.MAO(モノアミン酸化酵素)阻害薬
 例えば、サフラなど。
 7.精神刺激薬
 例えば、リタリン。服用は決められた用量・用法を守らないと危険。
 8.その他
 
その他いろいろ。リーマスとかデジレルとか・・・。


 こんな感じで分類できるんじゃないでしょうか。
 
 今後この新テーマ「うつ病撃退!抗うつ剤事典」では、様々な抗うつ剤について特集していきます。


 「自分が実際に飲んだ使用感」
 「可能性のある副作用」
 「新薬情報」


 などなど、うつ病患者の皆さんのための記事を書く予定です。


 この手の記事を書くのは気合がいりますので、記事をアップするまでに時間がかかると思いますが、皆様今後にご期待くださいませ!!
 

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