こんにちは。
情熱ライフ ナビゲーター 砂羽美佳(さわみか)です。
次男が生まれて2週間が過ぎた。
早いなあ!
よく、生後1ヶ月目は
「無我夢中でどんなだったか覚えてない!」
なーんて聞くけど、そんなことは全くなく。
グズることのほぼない、育てやすい子なので、優雅に過ごさせてもらってます
右足裏と左足裏がこんにちはしてる!これ、大人じゃ絶対出来んでしょ
長男を産んだのは10年前。
その時とは明らかに、育児に向き合う姿勢が違う。
正直長男の時も、そう大変だった記憶はないのだけれど、なんていうのかな。
今回は、これが最後の子育てと思って臨んでいるので、1日1日がとても愛おしいのです。
もう私の人生では来ないであろう1ページが過ぎていくのを、大切に味わっている。そんなイメージ。
こんな気持ち、産んでみるまで分からなかったな~
破水した時も仕事の打ち合わせしてたくらい、バリバリ仕事モードだった私が、今やすっかり育児モードなのだから、自分でも変わりようにびっくりするわ。
長男の時も出産して、価値観や世界観が180度変わったので、きっと今回も、産んでみたら何かが変わるだろうとは思ってた。
でもそれって、産む前にいくら脳内シュミレーションしてみても、分からないんだよね。
長男の時も、大の子ども嫌いだった私が、まさか子どもを可愛いと思えるようになるなんて(しかも自分の子だけじゃなく、よその子まで!)想像もつかなかったもの。
↑スイカの名産地、千葉の富里在住の友人が送ってくれた超BIGスイカ!ベビより重い!!
つくづく思うのだけど
やってみなきゃ、分からないことがある。
やってみなきゃ、見えない景色がある。
そしてその際に、「以前やってみたけど、こうだった」とか、「前もチャレンジしたけど、うまくいかなかった」とかは、案外参考にならないと思うの。
だって昔のあなたと今のあなたとじゃ、経験も細胞も出逢った人も過ごした時間も違う、まったくの別人だから。
私も、10年前だったら、こんな余裕はなかったと思う。
もうちょっと、焦りというか、社会から断絶されることに焦燥感があった。
何かしていないと落ち着かない回遊魚なので、子育て以外なにも生み出していない自分に、オッケーが出せなかった。
当時の夫も決して育児に理解のない方ではなかったけど、私が自分ひとりでこなしてしまう性質で、上手に手助けを求めることが出来なかったから、いっぱいいっぱいになることも多かった。
今のこの余裕は、この10年の間にさまざまな経験をしたからこそ。
例えば、自分にダメ出しして叱咤激励するんじゃなく、自分のダメなとこも弱いとこも認めて人に頼った方が、人に愛されることを知ったりとか
イケイケドンドン!な疲れる頑張りより、いいかげん(良い加減)な頑張りの方がうまくいくことを知ったりとか。
そもそも今は、ひとりで子育てしようと思ってないしね。
自分ひとりで抱えてなんでも完璧にこなすのではなく、家族の手や民間のサービスを大いに活用して、自分がストレスを溜めないことが、家族の笑顔のためにも一番大事だと今は知っているし。
これも、10年の間にいろんな経験をして、意識や思考や価値観が変わったからこそ。
なんでもそうだけれど、過去を基準に、未来のまだ見ぬ可能性を測ることほど、ナンセンスなことはないと思う。
どんだけ脳内シュミレーションを繰り返しても、行動に移さない限り、何が起こるかなんて分からない。
そこからどう道が繋がるかなんて分からない。
だからまずは、勇気出して飛び込んでみる。行動に移す。
もし高齢妊娠や出産に悩んでいる人がいたら、案ずるより産むがやすしで、チャレンジしてみては?って思います。
きっと、今だから出来る育児が楽しめるよー!
↑いつも応援ありがとうございます!