先日、高齢出産ママコミュ立ち上げました!
こんにちは。
情熱ライフ ナビゲーター®(熱ナビ)協会 砂羽美佳です。
現在、第二子妊娠7ヶ月。
でも、10年前に長男が生まれるまで、私は自分のことを
「母親になる資格がない人間」
だと思っていました。
私が育った家庭は、父は銀行マンで夜遅くまで仕事をし、子育てにもほとんど参加することがなく、子育てを専業主婦の母が一手に引き受けるという、当時には見慣れた風景の家庭でした。
母は20代前半で私のことを生んでいるから、自分も親となった今なら分かるけれども、自分も精神的に半ばまだ子どものようなものなのに、「よい母」「よい妻」でなければならないと、必死だったんだと思う。
正しさや「●●でなければならない」を押し付けられた結果私は、おとなの顔色を見る、いい子ちゃんに育った。
私には、3歳下に弟がいます。
この弟が私には、私より可愛がられているように見えてね。
母に褒めてもらいたくて認めてもらいたくて愛してもらいたくて、頑張るけれど、頑張れば頑張るほど「よく出来る子」がデフォルトになってしまい、その頑張りを緩められなくなる悪循環。
一方、ちっとも頑張っていない(ように私には見えた)弟は、なんでテストで40点とっても「大器晩成だからね」で許されるの?
私は死ぬほど頑張ってるのに!!!!!
結果、心と身体が限界を超え、摂食障害(拒食症)になった。
母親が、子どもに与える影響の強さというものを、文字通り身を持って知ってしまったので、ずっとずっと母親になることが
怖かった。
怖かった。
不安とか謙遜とか、そんな生易しいレベルの話じゃなくて
「恐怖」
自分ひとりの人生だってままならないのに、その子の運命や人格に携わる役割を担うなんて、とてもじゃないけれども自信がない。
むしろ
資格がない。
そう、思い込んでいました。
母になること、子どもを持つことを拒否していたので、子どもに触れあうこともなく、「子ども」という存在の価値や尊さも分からなかった。
単なるウザい存在。
あの頃は、人間の子より動物の子の方が、100倍可愛い!って、本気で思ってたっけ。
友達の子が生まれ、周りが「かわいい~!」って赤ちゃんの写真を撮りまくっている中でも、一人愛想笑い浮かべたまま、社交辞令でカメラ向けることすらしなかった。
まったく興味がなかったから。
でも
そんな私が
子どもを産んだら変わった。
周りがどれだけ
「自分の子どもを産んだら変わるよ」
そう諭してくれる中でも
「絶対に私は変わらない」
(なぜか)確固たる自信のもと信じて疑わなかった私が
変わった。
子どもを
可愛いと思うようになったんです。
しかも
自分の子どもだけじゃなく
他の子も愛おしいと思うようになった!!!
雷に打たれたような衝撃。
そして、思ったんです。
人間ってすごいなあ と。
だって、その場にいるただそれだけで、人の価値観180%変えちゃうんだよ。
もう、何十年も生きてきて、バリバリに凝り固まっていそうな人の価値観を、根こそぎ変えてしまうほどのとてつもないパワー!!!!!
そしてこれは、赤ちゃんや子どもに限った話ではなく、人はそもそも、そういう無限の可能性を秘めた光のような存在なんだ、ってことに、改めて気がついたの。
私が、今の活動をとおして伝えたいことは
まさにココ。
人はみんな、無限の可能性を秘めている。
もしそれが、にわかには信じられないのだとしたら、自分で勝手に能力の限界や器を、
決めてしまっているだけ。
私だってしょせん数年前までは、
ただただ、お金を稼ぐためだけの仕事をし
ただただ、恋愛や遊びに明け暮れ
ただただ、刹那的な楽しみを享受することだけを選び
自分は、この程度の人間に過ぎないんだと、勝手に自分の枠を決めて生きていた。
ただ、息子が生まれたことにより
たまたま
だから伝える。
私たちは
誰もがみんな
誰もがみんな
人ひとりの人生変えちゃうくらいに
素晴らしいエネルギーを秘めた存在だってこと。
夢も
なりたい自分も
手に入れられる力を
本当は既に持っていて
本当は既に持っていて
ただその力を持っていることを知らないから
うまく使えていないだけだってこと。
「たまたま」知ってしまった私は、それを周りや後世に伝えていくことが、自分の使命だと信じている。
だから、いろんな講座やセミナーをしていても、伝えたいメッセージは、いつもおんなじ。
ここが私の、絶対にブレない原点だから。
ここが私の、絶対にブレない原点だから。
どこかで、あなたに直接お伝えすることができたら、嬉しいです!