晴耕雨読 -田野 登-

大阪のマチを歩いてて、空を見上げる。モクモク沸き立つ雲。
そんなとき、空の片隅にみつけた高い空。透けた雲、そっと走る風。
ふとよぎる何かの予感。内なる小宇宙から外なる広い世界に向けて。


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愛猫ポールは、
気まぐれで寂しがり屋です。
9月には7歳になる去勢されたオスです。


気むずかしくて、
なかなか写真を撮らせてくれません。
昨朝は、カメラを構えますと
撮らせてくれました。


写真図1 ポール140330①





もう少し接近してみましょう。
うまくいくかな?


写真図2 ポール140330②





なんとか撮れました。
お父さんが稲田桃の調査に出かける前の
2コマでした。

東京にいる娘に
ブログを見るようメールを送ろうかな?


究会代表 田野 登

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昨日3月30日、雨が降ったり止んだりの中、
東大阪市の稲田桃の名所を
大阪民俗学研究会の会員たちと5名で歩きました。


2006年山形での日本民俗学会に発表以来ですので
8年ぶりでしょうか?
すっかり土地勘をなくし
人情は変わらずありながら
風景は変わって雨の中、とまどったりしました。
桃の伝承を案内しようとて
和菓子の幸福堂さんに立ち寄りました。


写真図1 「福のもも」の看板




覚えていて下さって、親切にしていただきました。

次に観音禅寺を訪ねました。


写真図2 観音禅寺鐘楼



「ウチの桃は交配が進んでいまして・・・」と
8年前もおっしゃってましたが、
さすがに桃の名所だけありまして
山内のここかしこに桃が植わっています。

ああ、そうそう、桃の里幼稚園には
源平桃が植わっていることを思い出し
見に行きました。


写真図3 桃の里幼稚園玄関の源平桃





今年も紅白の桃が咲いていました。
ようやく土地勘が戻ってきたボクは
共同墓地にこの地を「桃源郷」と慕って
移住したと伝える土岐氏の墓を訪ねました。


さあ、いよいよ第二寝屋川に
再生された稲田桃を案内することになりました。
最初、川俣地区の稲田桃が目に着きました。
薄暗さを秘める桜との色彩の違いは歴然としていて
一目瞭然です。


ほどなく楠根小学校の裏手の堤防にさしかかりました。
以前、調査したとき見られました「アドプト・リバー」の
看板も見られましたが、
よく目にしましたのは「楠根R.C企画運営委員会」の表示です。
運営主体が地域に移行したのかもわかりません。
運営主体はともかく、みごとに咲いています。


写真図4 第二寝屋川左岸堤防道の稲田桃




上流に歩きますと堤防下に
「ももの花祭り」の会場の楠根小学校があります。


写真図5 楠根小学校の裏手の堤防







写真左手、楠根小学校のグラウンド、
グラウンドに沿ってメタセコイアが植わり
稲田桃の桃色が映えています。


メンバーの一人との待ち合わせがうまくゆかないまま

心穏やかならずおりますと
堤防下の楠根小学校の体育館から
「桃の花音頭」が聞こえてきます。
しびれを切らして、
堤防を下って会場に向かいました。


今日のFWの眼目の一つは、
日本の植栽文化を研究するために
フランスからやって来たエミリーさんを
関係者に紹介することなんやと気持を切り替えたのです。

ここでも親切にもてなされ、
正門のところで、
ようやく待ち合わせメンバーと
合流を果たせて
リージョンセンター「ももの広場」に
向かうことにしました。


写真図5 リージョンセンター「ももの広場」





建物の趣向は、桃の形をなぞえて
絶妙にアールがかかっております。
名のみ残る「桃江橋」のバス停留所を経て
集合場所であったもJR徳庵駅に向かい
解散することにしました。


書斎に戻り、
この日にいただいた桃にちなむ土産物を
撮影しました。
それが、これです。

写真図6 桃にちなむ土産物




ジャムは8年前、夏休みに
地元の方たちに加わって
桃の実を収穫し、一緒に作った経験があります。
鈍くさいボクは、指先に軽いヤケドをした
痛い記憶があります。
饅頭「福のもも」は幸福堂さん謹製の銘菓です。

稲田の人々に感謝して

家族と一緒に
いただくことにします。


究会代表 田野 登


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いよいよ明日、4月1日、
'04春大阪あそ歩市岡コースを始めます。





今まで、距離が長くて
きついとの声がありましたので、
今回から、尻無川コースと安治川コースの
2コースに分けました。


そこで、ゆったりと
春のマチ歩きをしていただくことにしました。
見えないモノはお見せするをコンセプトに
時代をさかのぼって、錦絵や珍しい古写真をお見せします。

今回、新コース設立により
改めて資料収集を
尻無川コースだけで60コマ近くあります。
知的所有権の問題があり
ブログアップできないのが残念です。


戦後、地上げ嵩上げさなか、
元の地面を走る市電の写真。
何よりも知り合いの方からいただきました
市岡パラダイスの光景。
今から100年近く昔
市電夕凪橋の北東一帯に
郊外型遊園地があったのです。
飛行塔、ウォーターシュート,劇場、野外ステ-ジ・・・
まるで、USJのような施設です。
そこには、哀しい都市伝説も噂されていました。


磯路の桜通りの花はいかが?
今日の日和でつぼみが弾けることを願っています。

ここまでは尻無川コース、安治川の両コースに
共通するスポットです。

まずは明日1日実施の尻無川コースから
主なみどころを紹介します。
大空襲直後の市岡中学校正門での
心温まる情景の図画。

このコースは後半の尻無川・甚兵衛渡しからが
魅力です。
水温む候、尻無川左岸の「都市奇観」を堪能ください。
水辺の珍しい風景に見とれるのは、結構ですが、
対向車にご注意のほどよろしく。


安治川コースは前半に見どころが集中します。
「波除」という地名をご存知でしょう。
「波除」をめぐる古今の名所?をご案内します。
もちろん錦絵・写真を駆使します。


新婚旅行に修学旅行に出かけた方もおられる
あの「弁天埠頭」という港は、今や廃港です。
そこに大阪万博当時の大阪の地図が残っています。
思い出に耽る空間です。
このあたり一帯は、
ウォーターフロントとしての再利用が
待ち望まれる都市空間です。
新コースでは、市岡パラダイス跡地から
港区民センターを経て
弁天町駅に直行します。


尻無川コースの実施日は4月1日(火)
安治川コースの実施日は4月2日(水)
いずれも集合場所はJR弁天町南改札口集合
午後1時出発。

参加費は1500円(運営費、保険金を含む)

折も折、交通科学博物館の閉館が4月6日です。
午後は、マチ歩きはいかがしょうか?


申し込み手続きは
「大阪あそ歩 トップページ」貼り付け情報
「大阪あそ歩」のお申し込み方法(予約受付中)
①このホームページの各コース「詳細」→「参加予約」と進み、
 予約欄に書き入れてください。 
②自動電話受付(留守番電話)050-5809-7002     
「日時・コース名・お名前・参加人数・電話番号」を録音してください。
 そのまま自動的に予約されます。
*キャンセルは、メール 
info@osaka-asobo.jp
 あるいは上記の自動受付電話へその旨をご通知ください。
*お問い合わせは、メール 
info@osaka-asobo.jp でお願いします。


直接、来られても受け付けますが、
15名定員ですので、予約者優先をご了解下さい。


究会代表 田野 登

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来月4月26日第4土曜は
阪俗研セミナー「民俗学概論」を話します。
PowerPoint作成は順調に進んでおります。

ちょっと2コマをお目にかけます。
まず表紙から。


写真図1 表紙




透かし絵は
港区八幡屋の漁港の写真です。
1986(昭和61)年の撮影です。
波除地蔵を調査していた頃の情景です。

今から思えば、あの頃は
漁船もたくさん係留されていたのですね。
大阪という大都会の人目の付かないところにある
「漁港」でした。

ボクにとりましては、
*波除地蔵が民俗研究の出発点でした。
 *波除地蔵:「漂着した地蔵とその町内の人々

―都市の民俗の発生と継承の一事例」
   2011年3月『都市と都市化』

(都市民俗基本論文集2、岩田書院)


だから「民俗学概論」表紙の透かし絵に
この情景をあてました。


写真図2 「民俗学概論」開講にあたって





開講の趣旨に3点挙げました。

(1) 日常生活での「民俗」の再発見

これは、参加者の中心が
人生経験豊かな社会人を前提にしてのことで、
「再発見」なのです。

それまでの体験・見聞の中から
民俗事象を再発見しようとする試みです。
いくらでも、マチやムラでの
身近な暮らしに息づいていた民俗事象が
今日、見えにくくなってきたと思います。
それらの些細な事柄を一緒に探りたいのです。


2点目は、これです。
(2) 地域史調査の常識の再認識


「常識」というのは、
話し手(情報提供者)から
「当然視される知識」という意味で用いました。
民俗知識は地域史調査に活用されます。
神社・仏閣・祠堂の調査には、
心意伝承に関する知識は役に立ちます。
現在、あるいは今後、地域史調査に
携わる皆さんと知識を再確認したいのです。


3点目は、これです。
(3) 民俗知識の学習


心を改めて、学習しましょう。
知らないようで知っている?
いいえ、知っているようで知らないのが「民俗知識」です。
知識として教えられたこともないまま
人生行事を行い
町内の祭りの世話をしていたりするものです。
民俗の伝承者である方々とも
民俗を体系的に学習したいのです。

民俗知識という切り口で
それまでに身についた知識を
整理し直すことができれば
それまでと違ったモノが見え始めることでしょう。
若い人に伝承するのに役立つかも知れません。


使用する文献資料は、これです。
 福田アジオ・宮田登編、1983年
 『日本民俗学概論』吉川弘文館

1983年版とは古くさい?
次回、 『日本民俗学概論』の序を取り上げ
これを選んだ理由を述べてみたいと思います。


究会代表 田野 登

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4月26日(土)、福島区民センターで
民俗学概論を話します。



といいましても、
そんなに難しい話ではございません。
昭和25年生まれのボクより年輩の方なら
記憶の世界にある
マチやムラの暮らしを
「伝承」として整理してみようと考えました。



写真 チラシ






以下、チラシの文面です。
2014/03/28
歴史愛好家のための民俗学講座
大阪民俗学研究会代表 田野 登
こんなことを耳にします。


「民俗学も古いことばかり調べていて、
歴史学とどう違うのですか?」と。
ボクは次のように答えます。
「民俗学は現在学で、現在から出発して
 過去の世界をめぐってちゃんと現在に戻って来て
 現在に伝わっていることを問題にしているのです」と。

また、あるときボクは
「ミンゾクガクをやっています」と言いました。
「ああ、千里にあるミンパクの?」と尋ねられることがあります。
 ボクのやっているのは、人偏のゾクで俗っぽい方で、
 お地蔵さんやお祭りなんかを調べているのです」と答えます。



大阪民俗学研究会(はんぞくけん)の
セミナーで今度、「概論」の講座を開きます。
 第1講 3月22日(土) 民俗の世界(終了しました)
 第2講 4月26日(土) 民俗学概論Ⅰ
 第3講 5月24日(土) 民俗学概論Ⅱ
いずれも開始時刻は、午後7時
    会場は、福島区民センターです。
    資料代は1回1000円です。
定員10名です。
会員優先につき申し込みはお早めに。



申し込み方法は
各回前日の金曜までに下記の阪俗研まで
メールあるいは携帯電話をください。

究会 代表 田野 登 ―――――――――
http://folklore-osaka.org  tano@folklore-osaka.org
ブログ晴耕雨読
http://ameblo.jp/tanonoboru  
携帯電話:080-1418-7913


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