晴耕雨読 -田野 登-

大阪のマチを歩いてて、空を見上げる。モクモク沸き立つ雲。
そんなとき、空の片隅にみつけた高い空。透けた雲、そっと走る風。
ふとよぎる何かの予感。内なる小宇宙から外なる広い世界に向けて。


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ボクは、毎年、1230日、

 友人たちと天保山で大阪湾に沈む夕日を見に出かけています。

今年は、野田阪神を発ち、旧中津川古堤を歩きます。

 後半、西九条からは安治川隧道を抜け、

地下鉄九条駅から大阪港駅に直行する趣向です。

 

旧中津川古堤は、

近世の絵地図から想像すれば右手(西側 )は「流作地」、

左手(東側)は沼沢地です。

はたして今日の景観や如何?

道の曲がり具合、勾配からして古堤であることが分かります。

福山通運脇の延命地蔵堂には「魔の水門」での出来事が記されています。

 

嬉ヶ崎橋上流の掘留の干潟は今や野鳥の溜まり場。

嬉ヶ崎橋からは有馬冨士が望めます。

朝日橋北西詰の「船奉行所跡碑」は、ある有名人が揮毫しています。

視線を反対側の南東詰に注いでください。

船着場を偲ばせる施設が残っているのです。

後は当日、ご案内します。

「縮地の術」で以て見えない場所をお見せします。ご期待ください。

 

歳末恒例の天保山で夕日を見る会のご案内

集合日時:1230()午後1時(時刻厳守)小雨決行

集合場所:野田阪神前藤棚のベンチ

参加費無料です。

参加ご希望の方は、

tano@folklore-osaka.org まで
氏名を明記の上、メールでお申込み下さい。


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参加は無料です。ご自由にご参加ください。
大阪民俗学研究会 代表 田野 登 folklore-osaka.org

郷土誌を見直す『浦江塾』のご案内

戦前は薬屋さんと言えば主に漢方薬屋さんでした。

大きなガラス戸の奥には小さな引き出しが並んで居ました。

いつしか化学薬品が薬と呼ばれ主流になりました。

しかし、最近漢方薬が注目されています。伝統文化の老舗のお話を聴きます。

 日時 12月1日(土曜日)午後7時より9時まで
 場所 妙壽寺(福島区鷺洲2-15-10)駐車可
 テーマ 「生薬今昔ーあれこれー創業85年の歩み」
栃本天海堂 栃本和男氏
栃本文男氏


終了後、情報交換等の雑談を行います。

申込なしでご参加できます。お時間が作れる方は是非。
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このたび、みなさんとご一緒に
大阪における民俗を追究したいと思い、
「大阪民俗学研究会」を立ち上げる運びとなりました。
略称は「阪俗研」(はんぞくけん)と称します。

近世末、大阪に生まれ育ち江戸に発った人に
喜多川守貞という町人学者がいます。
彼は三都と称された江戸・京・大阪の習俗の違いを
『守貞謾稿』(『近世風俗志』)に記述し、
大坂の習俗を「坂俗」と言い表しております(注)。

(注)喜多川守貞著・宇佐見英機校訂、1996年『近世風俗志』(一)岩波文庫100頁

同じ頁に大坂の人のことを「坂人」とも表記しておりますので
おそらく「坂俗」は、近世大阪の習俗の略称なのでしょうが、
近世にあっては三都に習俗の違いが認められ、
大阪にユニークな民俗文化が展開していたことは確かです。

拙著『水都大阪の民俗誌』では、弥次喜多道中記をまな板に載せて
『守貞謾稿』という包丁で料理しました。
行商人の呼び声、雪隠の造り、料理の品々・・・。
ニシンの昆布巻なんぞ、江戸では食さないなどなど。
北前船で栄えた大坂の民俗文化は、江戸っ子の目を驚かせています。

東京一極集中の進んだ今日においてはいかがでしょう?

かつての「浪花情緒」といった風情もすっかり失われつつあるようです。

そこで、当研究会「阪俗研」は、
大阪(大阪市内および周辺地域)を中心に、
さまざまな民俗・歴史・文化事象について
実地見学、フィールドワークをからめて研究しようと思います。

一連の活動を通じて、大阪における新しい文化事象、
埋もれた民俗事象を発見し、情報発信したいと考えております。

会の詳細、活動、そして入会方法については、次回お届けします。
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先週日曜日、昔、撮った「街角のお地蔵さん」の写真をアルバムから抽き出しました。

その際、調査を共にした当時の市岡の生徒たちや、
四條畷の生徒たちの懐かしい顔も写っています。

もう彼らも40歳を越えてます。

当時から調査してきた私ですが、
近年、「街角のお地蔵さん」に静かなブームを感じます。

そういう背景もあり、NPOゆめネットから、
「大阪のお地蔵さん」の講演の依頼がありました。

現在、当日使うPowerPointにアニメーションを入れて作成中。
完成間近です。


今回の講演では、
コミュニティ誌、小学校PTA広報紙、小学校郷土かるた、
それに地蔵めぐりパンフレットなどを交えて紹介します。

いずれも、「お地蔵さん」が信仰の対象としては、もちろんのこと、
地域史を探るための有形文化財として
 「街角のお地蔵さん」を位置付けている感がします。

まさに「お地蔵さんはマチの語り部」というべきでしょうか。
「お地蔵さん」をとりまく町内の人びとがマチの歴史を語ってくださるものです。

町内の人びとは、お地蔵さんにまつわる
戦災や台風の記憶をしばしば語ります。

町内での交通事故のこと。鉄道開業による街並みの変化。
昔、町内を流れていた井路川のこと。

舟運盛んなりし日のマチの生業などなど・・・。
お地蔵さんを尋ねると、人びとの記憶がよみがえります。

そこには「お地蔵さん」をめぐる民俗誌の世界が展開します。


また、知られているようで、知られていないのが地蔵信仰の歴史です。


今回の講演では、御伽草子や名所図会などの挿絵を絵解きしながら

わかりやすく解説しようと思っております。


この講演会に参加されたみなさんが

これなら自分もお地蔵さんを調査して地域史を探ってみたいと

そのような気持ちになっていただくことをボクは願っております。


当日は、そのためのガイダンスのつもりでお話をします。

参加の締め切りは11月16日金曜日です。


[大阪のお地蔵さん]

日時:11月23日(金・祝日)午後1時30分~3時30分

場所:大阪市立城北市民学習センター 講堂

参加費:〔1回のみ〕200円

【 問合せ先 】
NPO OSAKAゆめネット
〒530-0073大阪市北区本庄西3-4-9-702
E-mail : osaka_yumenet@ybb.ne.jp
TEL :080-3767-3069
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関西あそ歩「石畳路地の郷愁に誘われて大和田街道をゆく」コース最新情報

「石畳路地」は「海老江の芦屋」だった!
このコースは11月12日、月曜日に実施します。
昨日11月8日時点で、すでに定員を超えていますが、
参加希望者の方々は、このことをご容赦のうえで、
田野個人的に受け付けします。
当日、阪神野田駅コンコースに13時45分までにお越し下さい。

前回は、コースにオプションがありました。
ガイドをするボクも初めて見学できました。

今回も阪神電鉄経営企画室課長さんのお取り計らいによって
海老江にある製薬会社の煉瓦造りの
記念館を特別に見学させていただく予定です。

ところでコースの初っぱなにある「石畳路地」は、
開発当時「海老江の芦屋」と謳われる高級住宅街だったことが
明らかになりつつあります。

このことは、福島区歴史研究会幹事長の末廣氏が
石畳路地施工時期の問い合せに応えて
調査してくださり、新たに分かったことの一つです。

阪神本線、国道線、北大阪線の一大ターミナル「野田阪神」。

そのすぐそばの海老江に国道が敷かれた昭和初期に
高級住宅街が建設されていたとは
ガイドをするボクも、書類を見せられて驚きました。

このように「あそ歩」は、市民によるマチおこしのための文化活動です。

コースの研究を積み重ねてゆく中で
それまで語り伝えられていただけの話が、
知る人ぞ知る地域の歴史が、
民家のタンスの隅に眠っていた史料が
目を覚まし、知られざる一隅を照らすことにもなります。

重ねて申し上げます。
現時点で、すでに定員を超えていますが、
参加希望者の方々は、このことをご容赦のうえで、受け付けます。
田野個人的に受け付けします。
当日、阪神野田駅コンコースに13時45分までにお越し下さい。

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