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その中で興味深かったのが
【研究実績の概要】
C型慢性肝炎に対する抗ウイルス薬治療の前後での肝硬度変化について、MR elastography(MRE)及び超音波エラストグラフィ(フィブロスキャン)を用いて検討を行った。まず、従来の報告でインターフェロン(IFN)ベースの治療で肝線維化の改善効果は著効(SVR)例で-0.28/年と報告されているが、MREやフィブロスキャンで測定した肝硬度で同様の効果が確認できるかを検討した。
MREで測定した治療開始時の肝硬度は中央値3.6(2.23~8.12)kPaであった。肝硬度変化率の中央値は-23.2%(-45.8~+5.4%)であり、1例を除く26例(96.2%)で治療終了時に肝硬度の低下を認めた。ほぼ全例で肝硬度の改善を認めたが、少数例の検討だが中には肝硬度の改善が乏しい症例も存在した。更に症例を蓄積し、抗ウイルス療法後に肝硬度改善が乏しい症例の特徴を解析する事で、SVR後発癌の高危険群の囲い込みに応用できる可能性があると考えられた。
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落ち着くわ~♪