237日目(インド89日目)

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朝起きる度にムンバイは南インドなのだと思い知らされる。
暑い!

タバコを吸いに行って朝食へ。
名前の思い出せない兵役を終えたばかりの韓国人ツーリストの彼が皆を起こして朝食だと教えてくれたのだ。

やっぱり内臓の調子が悪い。
昨日の夜は水分しかとってなかったので朝は食べないとと思って食べたが苦しい。

また出す訳にはいかないと楽な態勢でしばらく過ごす。

ヨンサンとは朝食後にフィルムシティに行こうと話していたが、結局出発したのは11時半位。

そしてヨンサンだけではなく他の韓国人ツーリスト2人も一緒に皆で行く事になった。

宿の目の前でタクシーを拾ってフィルムシティへ。

フィルムシティまでは一時間半位かかったろうか?
ムンバイの中にある施設だが少し離れてる。
いかにでかいかが分かる。

途中ゲートの様な所があり、そこでタクシーは止まった。
どうやらここがフィルムシティらしい。

まずは記念撮影。

photo:01



photo:02



どんな結果になろうと、ひとまず楽しい状態での思い出も残しておきたい。

皆で撮ったりひとしきり楽しんだら気合いを入れて警備員の元へ。

photo:03



所内に入りたい旨を伝えるとパーミットを見せろと言う。
撮影所に入るにはムンバイを州都とするマハラーシュトラ州発行のパーミットが必要なのだ。

それは来る前から分かっていたが、そのパーミットを取得するには時間がかかるらしく、取得せずに来たのだ。

警備員のリーダーの様な人に話をする事になった。

パーミットはないが入れてくれ。
僕は日本の役者でボリウッドムービーが大好きでここに来る為にインドに来たんだ。
ディレクターに見てもらう為にDVDも持ってきたんだとDVDを見せると表情が少し変わった。

とりあえず僕が日本の役者だという事はDVDのパッケージを見て納得したらしい。

僕は今はバーテンダーだけど。

そして警備員が、分かったお前は入って良いと言い出す。
もちろん嬉しいが、僕は1人で来た訳ではない。

他の皆もなんとか一緒に入りたいと思い、ヨンサンが韓国では映画の勉強をしてる事なんかをアピールしたりしたが駄目。

パーミットがないと入れられないと。
まぁ正論だ。

しかししつこく食い下がっていると800ルピー位のバクシーシをよこせば入れてやると言い出す。

ここまででもよく頑張ったと言って良いだろう。

しかし800ルピーは高い。

結局その後もしばらく食い下がったが800ルピーを払う気がないと分かると警備員のリーダーはバイクに乗ってどこかへ行ってしまった。

リーダーがどこかへ行った後もしばらか下っ端警備員に食い下がったが、リーダーがどこかへ行ったのでもう交渉の余地もない。

三人は待ってるから僕だけでも入ってこいと言ってくれる。

三人には悪いが元々1人でも来てたので申し訳ないがそうさせてもらう事にした。

ゲートを越えて歩き出そうとすると警備員に止められる。

撮影所の建物までは5km位あるからリキシャで行けと言う。
タイミング良く街の方から空のリキシャが来たのだ乗り込んで内部へ。

撮影所だけあって色んな場所でロケをしている。

リキシャに乗りながら計四ヶ所で撮影を目撃した。

photo:04



軍隊のテントのセット

photo:05



撮影用の道具が道端に並んでいる。

photo:06



基本隠し撮りなので思う様な写真は撮れない。

リキシャが建物前のゲートで止まる。
そして警備員においでおいでされて事情を説明。

日本からわざわざボリウッドのプロデューサーに会いに来たんだとさっきと同じ様な説明をするも、こちらのガードは固い。

そもそもパーミットもアポイントもコネクションもない人間をホイホイ入れる訳がない。

更に今日は日曜日だから撮影のない人達は基本的にいないとの事。

ならせめて明日ディレクターかプロデューサーに渡してくれと頼むも僕の願いは彼には届かない。

しばらく食い下がると少し気の毒になってきたのか、ジヴァージスタジオだったかな?そんな名前のスタジオに行けば映画を学ぶ学生達がいるから彼らに渡せと教えてくれる。

このまま持ち帰る位ならせめて学生に渡しておこうと思い、お礼を言ってそのスタジオ方面へ。

リキシャで動くもドライバーは英語が通じず、教えてもらった方に向かうもどうやらその先には何もない。

迷子になった様で困っていると、1人の洗練されたナイスガイが、どうかしたか?と声をかけてくれる。

ジヴァージスタジオ?に行きたい事と、DVDを見せて目的を告げると食い付いてきた。

僕の隣に座ってきて少し話す。

なんと彼、ボリウッドのディレクター。
僕が日本の役者だと言うと興味を持ってくれた様だ。

名刺をくれて明日連絡してくれと言われる。
何でも今子供向け番組を作っているらしく、もしその気があって枠を作れたら出演しないかと誘って頂く。

喜んで!

今回の作戦の最低限の目的はDVDをボリウッドに置いてくる事だが、それ以上の収穫が今目の前にぶら下がって来た。

ディレクターだという事も分かったので彼に一枚DVDをプレゼントする。

ともかく明日連絡という事で握手で別れる。

これでひとまず最低線はクリアだ!
これからどう発展していくのか楽しみだ。

皆も待ってくれているのでリキシャでメインゲートへ。

中で撮った写真を見せたり、どうなったかを話す。
楽しそうに聞いてくれたがヨンサンは少し悔しそうだ。

僕は現役ではないし、ヨンサンこそ中に入りたかっただろう。
それでも良かったねと言ってもらえて申し訳ない気持ちに少しなった。

タクシーで街へ戻る。

途中にあったショッピングセンターに立ち寄り昼ご飯を食べる事にした。

ショッピングセンターの入り口でも持ち物検査と金属探知器を通る。
中に入るとステージがあり何かイベントをやっている。

ステージ上でフラフープを回したり、ダンスをすると、横に設置されたルーレットを回す事が出来て、出た景品をもらえるというゲーム。

ヨンサン以外の二人はチャレンジ。

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ルーレットでも見事景品を当てたが、貰ったのは何に使うのかよく分からない棒。

そしてフードコートに向かう。

それぞれ好きな物を買ってテーブルで食べる。
僕はまだ体調がよろしくないのでソフトクリームだけという貧弱ランチ。

食後にはタクシーに戻り僕らの住むエリアへ。

今日も目の前を通ったので撮影。
CST駅。

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こっちでも何かのロケをやっていた。

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僕はいつも行くWi-Fiカフェの近くで一足早く降りた。
その足でそのままWi-Fiカフェに行く事にしたのだ。

しばらくネット。

酒が解禁になった様で皆美味そうに飲んでいる。
ひとまずミッションコンプリートという事で僕もビールを注文した。

タバコを吸いに外に出るといつも遊んでくれる兄さん。

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六時位になって宿に戻る。

ドミでケンさんに今日の話をする。
そして夕飯を食べに行く事に。

今日はうまいパスタ屋。
安くない店だが日本円感覚ではまだ安い位。

人気店らしく店内はほぼ満席。
内装なんかはムンバイらしくお洒落な雰囲気だ。

僕はエビのバジルクリームスパゲティを注文。
ケンさんはエビアラビアータ。

文句なく美味しい。
安くはないがまた来たい店の一つとなった。

食後にはワインショップへ。
今日は解禁なので飲む事にした。

ビールを買ってインド門前の広場へ。

宿は禁煙だし禁酒だし、ワインショップの前は風景が汚い。

新聞でまわりを包んでいるので大丈夫だろうと気持ちの良い場所で楽しむ事にしたのだ。

夜のタージホテル&インド門

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しばらくそこで飲みながら話す。
ケンさんはもうすぐ日本に帰るらしいが、オーストラリアで二年ワーホリに行っていたらしく、日本に帰るのは二年半振り位らしい。

オーストラリアの話なんかを聞かせてもらう。

先程から雷が光っていて風も強くなってきた。
雨が降るのだろうと思っていたら大粒の雨が急に降り始める。

避難も兼ねて宿へ戻る事にした。

途中にあったドミノピザバイク

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明日はウォーターキングダム。
プールで遊ぶのは何年振りだろうか?
今日ネットで軽く調べたが、残念ながら酒は飲めなそう。

僕は行った事はないが、ある人のブログによれば福島県にあるスパリゾートハワイアンズよりも面白いらしい。

少しは期待しても良いのだろうか?

残り二日のインド生活。
思う存分楽しもうと思う。

おやすむ








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