タバコがお口に与える影響

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5月31日は世界禁煙デーです。

世界保健機関(WHO)や厚生労働省が、タバコを吸わないことが一般的な社会習慣となることを目指し、様々なたばこ対策を推進しています。


タバコの煙には、200種類以上の有害物質、50種類以上の発がん性物質が含まれており、肺がんや食道がん、胃がんの他にも、全身に様々な悪影響を及ぼします。

今回はお口の中に及ぼす影響をご紹介します。

 

あなたもこの機会に、タバコや禁煙について考えてみませんか?


★タバコとむし歯
タバコを吸うとタバコの煙に含まれるタールが歯に付着し、歯垢(プラーク)が沈着しやすくなります。

さらに、ニコチンの作用で血管が収縮するため、唾液の分泌が悪くなり、お口の中の自浄作用が弱まり、むし歯菌が活発になります。

このため、虫歯になりやすくなるのです。


★タバコと歯周病
タバコを吸うと歯に汚れが付きやすくなり、また唾液の自浄作用も弱まるため、歯周菌が活発に活動しやすくなります。

また、ニコチンの作用で血管が収縮し、出血しにくくなるので歯周病に気づきにくく、重症化しやすくなります。

気づいたときは既に手遅れということが多くなります。


★タバコと歯茎の着色
タバコに含まれるニコチンやタール等の有害物質から歯肉を守るため、メラニンが作られ、歯茎が黒くなると言われています。

また、タールが歯肉に付着したり、血行が悪くなることも、歯肉の色に影響を及ぼします。


★タバコと口臭
本人は気づきにくのですがノンスモーカーにとっては、喫煙者の口臭は耐えられないほど臭いものです。

タバコ臭の成分のうち、アンモニア、スカトールは糞尿の悪臭成分です。


★タバコとガン
タバコは口の中のがんの原因にもなります。

舌がん、歯肉がん、頬粘膜がんなどの多くがタバコを吸っている人に発生します。

内臓疾患ではないので見落とされやすく、ただのできものや口内炎だと考えて放置していると、身体中に転移してしまい、死に至る確率も高いとされています。


★恐ろしい受動喫煙
タバコの影響を受けるのは、タバコを吸っている本人だけではありません。

WHOによると、毎年約600万人(6秒に1人)がタバコによって命を奪われており、そのうちの60万人(1分に1人)は受動喫煙による被害だとされています。
人が吸ったタバコの煙を吸い込み、その影響や被害を受けることを受動喫煙と言います。

家族に喫煙者がいる子供は、歯茎が黒くなっていることがあります。

また、喫煙者がいない子供に比べると、3歳までに虫歯になるリスクが最大約2倍になるという研究結果もあるほどです。


タバコが体に悪い事はみなさんよくご存知だと思いますが、愛するご家族のためにもこの際タバコをやめてみませんか?

 

 

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