久々のパトリス・ルコントの映画。
「新作が上映されるのね」と、気になってからかれこれ2ヶ月あまり。
ようやく観ることができました。
ルコントの映画には、お決まりの俳優がいつも一人は出演していて、どうもそれも「お会いしましたね」といった具合で、(声なき、あるいはある)嬌声まじりの熱いファンの心理とはまた別の感興を覚えるもので、これもある意味「らしい。」と言いたい。
友人たち(と思っていた)集まりで、「君のお葬式には誰も来ない」といわれたことがドラマの始まり。
それから、、、。

ありそうでなさそうで、はっきり終わったようなそうでないような、
人間の心のひだが描かれたルコントならではの作品のひとつ。
エンタメもいいけれど、日常をていねいに描く作品がなかなか見られなくなった今、
もう一度見たいと思える作品のひとつかも知れません。
(ルコントの作品全体からいえばまた佳作、傑作など別の言い方もできるのかもしれませんが、敢えてそういったことにはノーコメント)
客席から時々湧く暖かな笑い、後味の良いラストシーン。
機会がおありになれば、ぜひ、。
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梅雨の晴れ間、以前から気になっていた富弘美術館へ。
関越道、高崎経由、北関東道伊勢崎インターをへて、日光へとつづく道をわたらせ渓谷経由で行くと
草木ダムの湖畔にある美術館です。
不慮の事故から半身不随になった星野富弘さんが、口で絵筆をとって、身近な植物を描くようになり、
著書(画集)がたくさん出版されていることは、ご存知の方も多いかと思います。
円をいくつも連ねたユニークな展示室、湖畔を望むティールーム、そして遊歩道には、富弘さんが愛でる
可憐な草木が植えられており、散策にももってこいです。
折しも6月は父の日のある月、ということか、お父様のエピソードを交えながら、「父」にまつわる作品が展示されていました。
その後、足尾銅山跡をかすめ、長いトンネルを抜けて日光へ。
世界遺産でもある日光の深い森の空気を感じつつ、小杉放庵美術館へ。
以前日光に来たおりには、東照宮を見学するだけで、こちらの美術館へは伺えなかったので、。
企画展でお目あての小杉放庵作品は、たくさん拝見することは叶いませんでしたが、
また行ってみたいと思っています。
日帰りの足早いな旅でしたが、夏に向けて緑陰の濃くなる自然に囲まれ、アートを楽しみました。
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NEXT ニコラス・ケイジ

テーマ:
土曜日の朝一番、新宿で観てきました。
フィリップ・K・ディックの原作をもとにした映画。
自分に関係することであれば2分先が見通せる男の話。
どうかなあ、と思いつつ着席しましたが、最初から最後まで楽しめました。
久しぶりに映画でエンターテイメントを観たといいますが、わかりやすくて良かったです。
近頃観た「There will be blood」は重くて、長て、感情をたくさん使ったので、
その対極で、気楽に観ることができました。

最近のお勧めは、「ランジェ公爵夫人」。
岩波ホールで観ましたがまだ上映されているかしら?
ゆったりと流れる時間、知的な恋愛のやりとり、映像。上質でした。
主演は、ギョーム・ドパリュデュー、監督は「美しき諍い女」のジャック・リヴェットでした。
機会があれば、ぜひ。

風薫る〜

テーマ:
五月の時候のあいさつは、「風薫る~」、とても好きな言葉です。
今日はあいにくの雨だけれど、それでもこの気温や湿度(今は100%ですが、、、)、そして若葉の柔らかな緑、太陽の光、どれをとっても心地よい季節。
最近、この心地よさに気づいたことです。
それから、出会いの季節、でもあります。
くわしくはまた、いつか。

但馬高原植物園

テーマ:
久しぶりに東京を脱出!?
両親と、表記の植物園へ行ってきました。
山野草を中心とする園のつくり、樹木が風にそよぎ、大きな桂の木のそばから、清れつな水が滔々とながれるさまに、久しぶりに心身がほぐされました。
庭園式の植物園も好きですが、こちらはすべてが自然にみえるようにしつらえられたつくり。
もちろん造園されたものなのですが、それを感じられないつくりがとても素敵でした。
標高約1000メートルのこの地では、まだまだ緑がやわらく、東京についで二度春の訪れを
体験した気がします。

高原の緑
青山に、イタリアンレストランに隣接して、ちょっと粋な立ち飲みのお店があります。
レストランと同じ経営で、イタリアのワインをワンショット、そしてオリーブをはじめいろいろと
出してくださるお店。
仕事帰りに同僚と一杯。
日頃追い立てられるようにしている二人。
でも今日は、ゆったりしてまずシェリー酒からいただきました。
樽の香りのする美味しい温度と香り、そして味覚に訴えてくる優しさ。
お酒にはちょっと強いはずの私も、すぐにほろ酔いになりました。

2杯めは、ワイン。
お互いに、赤と白をグラスでお願いして、すこし味見などして。
白ワインは、桃の香りが漂うのですが、かと言ってしつこくもなく。
赤ワインは、馥郁たる香りでボディもしっかり、イタリアでも南の産とか。
身近な話題に花が咲き、帰りがけの楽しいひとときでした。

銀座での飲み会

テーマ:
急なお誘いで3ヶ月ぶりに会った友人であり、仕事の仲間。
そして彼女の若いお友達と3人で飲んで食べてきました。
二人ともアーティストで、絵を描くひとと、写真を撮るひと。
世代も少しずつ違うので、いろんな話に花が咲きました。
女性としての幸せとは?とか、仕事とは?など。
私は女性としての幸せとは、生き方と密接で、そう狭く考えるものでないのでは?と言うと、「でも、男性にどのくらい大切にされるかが、女性としての幸せではないの?」など笑いと真剣さの入り交じった充実した時間でした。
美味しいものも、お酒も大好き。そして何より人が大好き、包容力もある彼女と対していると人生もいいものだなあ、としみじみ思えてきたりします。それだけ、普段は日常にどっぷり?などと思えてきたりして。
明日も彼女のパワーをてこにして、元気にいきます。
久しぶりの観劇。
新宿でかかっているノエル・カワードのお芝居。
引退した女優たちのためのロンドン郊外の施設がその舞台。
わずかに残された人生の時間を過ごすそれぞれの思いや、人間同士の触れ合い。
洒脱な台詞と間、舞台の転換の妙など、久しぶりに雑念を忘れてみることのできた
舞台でした。
客席におこる笑いのさざなみと役者が呼応しあった、上品で上質のひとときでした。
月曜日ころまでかかっているようですが座席は完売とのこと。
木山事務所が主催するお芝居は、いつも内容が良いので、伺えることが楽しみです。
ありがとう。
前回に記しましたが、足に危機?を感じて、靴もなんとかしなければと、お店を探してみました。
おしゃれな靴が履きたいっ。
そんな気持ちからデザイン優先でしたが、そんなことでは、体幹をどんどん壊してしまうかもしれない。
と、コンフォートシューズなるものでも探してみました。

ありますね、たくさん。
ほとんど、仕事のことしか考えない私には、こんな探索も新鮮であったりします。
2店舗をまわりましたが、靴もやはりフットケアと同様、ドイツをはじめ、スイス、オランダが先進国、でありました。
オモシロい。

まずは、仕事場までは、足が楽で、姿勢も保てる靴を希望。
タイトルの「Chung shi」、そして「MBT」といったスポーツ仕様の靴に遭遇しました。
前者は、靴底の前後に傾斜があり、踵で着地→重心を前に移動、というのがスムーズにできます。
後者は、マサイ族の歩き方をモデルに開発された靴。Chung shi よりももっと柔軟性がある感じでした。
私は、Chung shi を選び、今日、通勤に使ってみました、、、。
つづきは、また明日。