講師はPHP研究所の佐藤悌二郎先生。
実は松下政経塾時代に佐藤先生から松下幸之助塾主の経営理念や
演題は「松下幸之助の生き方に学ぶ」―。
講演の中で出た「素直な心」、「謙虚」、「万物こと如くわが師
己の天分を自覚し、自らに定められた使命を全うすべく精進しま
社会人生活の2日目が終了。
現場第一線で働くことで、これまでの知識やノウハウが活きてくることもあれば、逆にこれらが囚われの思考に陥り、先入観を抱いて失敗するという事態もあることを実感。
松下政経塾時代、「現地現場主義」を貫徹したつもりだったが、まだまだだ…。
現場での学びは多い。
知識ではなく「智慧」の宝庫だ。
現場の中で、いかにダイヤの原石を見つけ、磨き上げて自分のものにしていくか。
いついかなるときでも一瞬一瞬が学びである。
学びを血肉化させるためにも、日々の積み重ねが大事だ。
…といろいろ考えている時、ふっと松下政経塾時代、毎朝唱和していた「塾是・塾訓・五誓」の一文を思い返していた。
五誓 一、「万事研修の事」
見るもの聞くことすべてに学び、
一切の体験を研修と受けとめて勤しむところに真の向上がある。
心して見れば、万物ことごとく我が師となる。
さぁ、明日も「万事研修」の心構えで、社会人生活3日目に臨もう!
今日は「始まりの一日」でした。
今日、4月1日は初出勤の日。
私の場合、大学院を卒業し、松下政経塾で三年間の修行に身を投じた為、いわゆる「社会経験」を積んでいません。
遅咲きの社会人となった私にこれから待ち受けているものは…。
戦々恐々としながらも、「志」を曲げず、より一層磨きあげるために一日一日、一刻一刻を大切に職務に励みます!
明日も早いのでもう寝ますが、最後に、松下幸之助塾主の言葉を噛み締めて社会人二日目に臨みます。
「道」
松下幸之助
自分には自分に与えられた道がある。
天与の尊い道がある。
どんな道かは知らないが、ほかの人には歩めない。
自分だけしか歩めない、二度と歩めぬかけがいのないこの道。
広い時もある。
せまい時もある。
のぼりもあればくだりもある。
坦々とした時もあれば、かきわけかきわけ汗する時もある。
この道が果たしてよいのか悪いのか、思案にあまる時もあろう。
なぐさめを求めたくなる時もあろう。
しかし、所詮はこの道しかないのではないか。
あきらめろと言うのではない。
いま立っているこの道、いま歩んでいるこの道、ともかくもこの道を休まず歩むことである。
自分だけしか歩めない大事な道ではないか。
自分だけに与えられているかけがいのないこの道ではないか。
他人の道に心をうばわれ、思案にくれて立ちすくんでいても、道はすこしもひらけない。
道をひらくためには、まず歩まねばならぬ。
心を定め、懸命に歩まねばならぬ。
それがたとえ遠い道のように思えても、休まず歩む姿からは必ず新たな道がひらけてくる。
深い喜びも生まれてくる。
(出典 「道をひらく」松下幸之助著、PHP研究所、1968年)
先週末に今治に戻ってきて先週土曜日にはバリブロ会へ!
(詳細はまた別途書き込みます。)
その翌日、朝起きようと思ったら「頭痛」、「悪寒」、そして体の節々に激痛が…。
思いも寄らない体調悪化に嫌な予感…。
恐る恐る熱を測ってみると「39度」近く…。
そのまま病院へ~。
・・・・・・・と昨日まで寝込んでいました…。
情けない…。
日本に吹き荒れる「インフルエンザ」の猛威!
今年の風邪は例年に比べ回復まで長期に渡る傾向だとか…。
「これは大変だ~」
ある種の他人事のように考えていた私。
しかし、そんな私に風邪の猛威がヒタヒタと押し寄せているとは…。
皆さん、風邪にはご注意を!
今日も活動は休止して、マスクをつけて体調回復を目指します。
気が付けばあと1か月半で松下政経塾を卒塾する時を迎えました。
長かったようで短かった研修の日々。
最近、この3年間の研修の日々への総括の思考を巡らす毎日…。
そんな時、パソコンのデーターを整理していた時、「財団法人松下政経塾 入塾趣意書」を発見しました。
「入塾趣意書」とは、松下政経塾に入塾するにあたって、自分の決意や志、また政経塾の研修期間の中で自分は何を体得したいのかという観点から、自分の主座を明確化する意味で執筆するものです。
研修をしていると、時として道に迷い、当初の目標から外れることさえあります。
そんな時に、ふっと立ち返る場所。
自分の拠って立つ「志の発意」を活字化しておくことで、もう一遍自分の成し遂げる目標に立ち返ることができるのです。
まさに、松下幸之助さんが松下電器の経営理念を大切にしたように、また松下政経塾を設立した際、松下幸之助さんは「国家に理念がないことが問題の本質である」―と述べ、「塾生は国家の基本理念を打ち立てよ」―という使命が宿されています。
こうした「理念」を己に置き換えた時、これを言葉として魂を吹き込むことこそ「入塾趣意書」なのです。
そこで3年前、私自身、どのような入塾趣意書を書いたか読み返してみました。
↓ ↓ ↓ ↓
「財団法人松下政経塾 入塾趣意書」
四国で5番目の人口規模を誇る故郷今治は、長年、商業都市として培った造船業やタオル産業、また、島嶼部の傾斜面を利用した愛媛特産の「みかん」栽培、そして、「しまなみ海道」という観光資源を有している。しかしながら、一方で、全国の地方と同様、故郷は未だかつてない危機的状況に直面している。財政赤字、産業の低迷と雇用の喪失傾向、さらには、「今治大丸」の閉鎖に象徴される中心市街地の空洞化といった課題は、今治の活力と我々市民の将来に対する「希望」を奪い去ろうとしている。
これらの原因は個別に様々な問題に起因するが、帰するところ、中央政府の御威光と決定に付き従う「中央依存症候群」の蔓延と補助金構造により、今治のみならず全国各地の地方は、総体として思考停止に陥った結果、魅力に溢れた地域資源に対する価値意識を低下させるだけでなく、本来の自治という理念、そして、地域社会の特色や独自性を喪失させたのでないだろうか。
今こそ、中央政府の補助金に依存しなくとも、今治が有する誇るべき地域資源や人材を最大限活用し、我々市民と共に今治再生への一歩を踏み出し、自らの力で将来展望を描くことで、力強く発展できる故郷を構築せねばならない。そして、自立した真の地方政府の形成を今治が先導し、これらのモデルを全国に提示することで、各地域の特性を活かした地域主権国家の実現を目指すのだ。
これらを強固に実現するため、私は、松下政経塾において、為政者としての素養と「素直な心」を兼ね備えた人間性を練磨することは勿論のこと、故郷、今治の100年後を見据え、どのような将来展望やビジョンを描けば、我々市民、ひいては国民が幸福を実感できる社会を構築できるかという基本理念を探求していく。
具体的な取組課題として、第一に、今治市民の幸福観を導き出すため、今治の歴史的変遷や市民性を研究し、より一層の今治に対する見識を深めていく。第二に、持続可能な今治の発展を成すためには、何よりも雇用と所得、そして次世代を担う人材が必要不可欠であり、まさに、地域資源の活用に立脚した新産業創出を成し遂げなければならない。そこで、先進的な地域資源の活用による新産業創出に成功した事例での実習活動や、成功事例で多くみられる「第6次産業」の取り組みを研究することで、成功の要諦を掴み取る。次に、今治再生の鍵を握る潜在的な地域資源を発掘すると共に、これらの先進事例を参照しながら、今治の各産業従事者や市民と議論を積み重ね、地域資源の商品開発や販売実習を実施することで、新産業創出に向けた取り組みを実践する。そして、これらの研修を通じて、最終的には今治の100年後を見据えた基本理念とビジョンの確立を目指していきたい。
松下政経塾での研修を経て、将来は政治の立ち位置から、絶えず市民に問題を提起し、ボトムアップの議論を通じて合意形成を成し遂げる、すなわち「熟議の民主主義」のもと、今治・日本の再生と発展を実現していきたい。さらには、強力に牽引するのみならず、今治・日本の発展・繁栄のために市民一人ひとりが何を望むかを率直に問う勇気と英知を持ち、泥まみれになって市民と一緒に今治市に新たな希望を作りたい。
典型的な地方都市であり、日本の縮図ともいえる今治が、希望と活力を取り戻し、力強い発展へ始動する「今治モデル」の取り組みを、各地域のリーダーとのネットワークを構築し、全国の地方へ発信し、真に自立した地方政府の形成と地域主権国家を実現していくことにより、我が国の繁栄と幸福追求、そして世界の平和と発展にも貢献することができるものと確信するものである。よってここに、松下政経塾へ入塾し、日々研鑽を積むことを決意する次第である。
平成21年4月1日 丹下大輔
ここが自分の「志の発意」であり、スタートでした。
しかし、故郷に戻っていろんな現場に足を運び、見るもの聞くこと全てを学びとし、万物一切をわが師としてきた研修の積み重ねは、3年前の自分と比較しても、モノの見方や考え方も大きく変わったんだなと感じます。
やはり現場でしかわからないこと。
また、現場でしか掴み取れないものは山のようにある。
一つひとつの問題や課題解決策を紡いでいき、ビジョンに昇華させ、基本理念を確立する。
松下政経塾の研修は、己で掴み取り真理を追究しなければ何も学べない場です。
私の場合、素晴らしい故郷の諸先輩方に囲まれ、そうした人々から温かいご指導を賜った御蔭で研修を進めることができました。
この感謝の想いを胸に刻み、卒塾後新たな道を道を歩みたいと思います。
「入塾趣意書」に想いを込めて書き込んだ3年前の自分を大切にしながら―。
2012年に突入し、私の松下政経塾の研修期間も残りわずか…。
しかし、まだまだやらねばならない大仕事が待ち受けています。
それは、三年間の研修で獲得した知見や、基本理念、さらには2030年の日本の姿を描くビジョンを盛り込んだ「卒塾論集」の執筆です。
これまでインプットした情報や考え方を、活字化しアウトプット化する―。
この論集は私含めた政経塾30期生の4人の論文を一冊にまとめ、論集化します。
あわせて、其々の論文を分冊化し、手渡ししやすいものとして作成します。
実は、この卒塾論集の編集長こそ私なのです…。
責任重大…。
期限は3月の私達の卒塾式までに仕上げること。
ちょっとプレッシャーになっています。
「もし、遅れたらどうしようか…」
「誤字脱字があったらどうしようか…」
「三年間の研修の集大成としての論集のデザインができるだろうか…」
塾生として最後の最後にとんでもない大仕事を引き受けてしまいましたが、しかし、引き受けた以上は最高の論集を作成することを目指します!
先週、一つのハードルである「第一稿」を提出しました。
卒塾論集完成したらお知らせいたします!
そして皆様のお手元にも是非!(お届けに上がります)
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