笛の音
テーマ:呟き国単位で考えると、そうかもしれないけど。
僕個人はそうでもないねって言えるようにしておこう。
村上龍が描く世界は嫌いじゃないし、いちいちドキっとさせられることが多い。
本当はどこかで気づいていながら、気づかないふりをしている僕ら。
僕の耳にも、時折、笛の音が聞こえています。
初デートはさ。
親に3000円もらって、「ランボー2 怒りの脱出」を見に行って、マックでハンバーガー食べて帰ったんだよね。
そんなネタを使いまわしにまわす僕。
そう。
あれは僕が小学校のころのことだ。
「私と付き合ってよ!」
はぁ、何に付き合うと?
と無邪気に返した僕は、恋愛するということが、すなわち付き合うことだという概念すらなかったのだ。
興味があったのは、マリオとジャッキーチェンくらいだったと思う。
たまによぎる過去の記憶が、最近、いきなり深みを帯びたのは、このストーリーの当事者である女性から、ブログを通じて、いきなりメッセージをいただいたからだろう。
そして、その彼女のブログで件のランボーネタが披露されていたのを発見した僕。
日本の端っこで幸せに暮らしているとおぼしきその女性とメッセージをとり交わし、お互いの現在の状況を伝え合い、紆余曲折の人生で何とか笑顔を絶やさずに生きていることを確認し合えたことは、僕にとってこの上なく嬉しい出来事だった。
デートに短パンでやって来た僕が、何で半ズボンなのよ!?と責められるくらいの可愛い関係を思い出し、別々の中学校に進んだ僕らの関係が自然に消滅したことを、今更ながら懺悔しつつ、記憶をさかのぼってこの曲を紹介させていただきます!!
さらば恋人!!
山崎まさよしバージョンでどうぞ。
http://www.youtube.com/watch?v=xj0AzkST69U&feature=fvwrel
個人的なことではありますが、こうして色んな方が僕のブログやFBを見てくれていると思うと、大変嬉しいことですね!!
GOOD DAY!! GOOD STAY!!
鏡
02月10日
Welcome ba…
02月10日
情熱の薔薇が聞こえる
02月09日
京都に来て4年が経つ僕だけど。
日頃からお世話になっている方々は、本当にカッコいい方が多い。
どこの馬の骨とも知らぬ僕の話に真摯に耳を傾け、僕の知らない世界の話をしてくれるオトナたち。
僕らの酒宴と言うのは、ある意味異常で、オトコ祭りと言うべきほどにオトコ密度が濃い。
分をわきまえず社会を批評し、正体不明ながらも夢を抱き、身の程をさておいて未来を語る時間は、僕にとってはクスリ以外の何ものでもない。
僕は本当に恵まれていると思う。
「自分の周囲の人はは自分を映す鏡だよ。」
いつか、誰かにそんなことを言われたことがある。
この人たちが、鏡か・・・
そう考えると、恐縮しまくりの僕だけど、少なくとも僕が映る鏡には、ホテルだ、ウエディングだ、サービス業だという特定の世界以外の大切なこともしっかり映っている。
「結局、人やで。」
事あるごとに、そのオトナたちから耳にする言葉を僕は深くかみしめる。
どこに行っても、だれと仕事しても、大切なのは人です。
これは間違いありません。
例えば赤道直下の灼熱の地で土建屋仕事をしていたとしても、そこで言葉がまるきり通じなかったとしても、胸を張って言える間違いのない話です。
GOOD DAY!! GOOD STAY!!
ディナー時にレストランを覗くと、懐かしい顔が見える。
去年、披露宴をされた新婦様がご友人とお食事にいらっしゃってくれたのだ。
すかさず挨拶に行く僕。
「主人が、横浜に転勤になったんですよ。」
そうおっしゃった新婦様は、確か京都のご出身で、少しだけ京都を離れるのが寂しそうな素振りを見せる。
「僕も横浜は詳しいですけど、凄くいい場所ですよ。東京よりいいと思います。僕もあの辺に住んでましたし、大好きですから。」
そうお伝えしてみる。
本当に横浜はいい場所なのだ。
あの辺から、鎌倉を抜けて、茅ヶ崎まで車で走ると、解放感溢れる気持ちになる。
おまけに、かなり住みやすいと思う。
この新婦様は、うちのお料理が大好きで、披露宴のご予約を頂戴したのもお料理がきっかけだったと思う。
披露宴の日まで、打ち合わせがあるたびにレストランでお食事頂いたお二方。
その日、新郎様はいらっしゃらなかったけど、お帰りの際に僕らは新婦様から、今週末のご予約というプレゼントを頂戴した。
出発の前に、お二人でお食事をしてくださるらしい。
本当にありがたい話です。
お会いしたら、久々にどんなお話を差し上げようか?
そう思うと、期待を抑えきれなくなる単純な僕。
だけど、いいんです。
新郎様が、一度、僕と飲んでみたいというお話をされているというのを聞きましたので。
僕には色んな期待をする義務があります!
あ。
新郎様が、このブログを未だに楽しみにされているという新婦様のお話を、僕はすっかり忘れていましたね。
もし、ご覧になられたら、僕らスタッフ一同でおもてなしする前提で、お待ちしている旨を覚悟いただき、ご来館いただけますと、誠に光栄に存じます。
僕は予告先発というカタチで登場させていただきますので、何卒宜しくお願いいたします!
Welcome back to THE SCREEN!!
GOOD DAY!! GOOD STAY!!
限定された世界で生きていくことを前提にすると、その世界の中で僕らは落とし穴を探す。
落ちないように生きるために。
でも、大胆に仮説してみる。
もしかすると、僕らは全員大きな穴の中にいるのではないか?
既に落ちているのだ。
で、その大きな穴の中で、必死に想定領域内の小さな穴を探しているとしたら・・・
最近、カミソリのようなキレ味を持つお客様とそんな話をする機会がありました。
落ちないように生きるのではない。
常に這い上がるつもりで生きなきゃだめだよ。
もう落ちているのだから。
世界は危険なんだよ。
ドキッとする言葉に身を引き締めた僕。
永遠なのか、本当か?
時の流れは続くのか?
いつまで経っても変わらない
そんなものあるでしょうか?
見てきたことや聞いたこと
今まで覚えた全部
でたらめだったら面白い
そんな気持ちわかるでしょう?
途中から、僕の耳の奥で、「情熱の薔薇」が鳴り始めたのは、彼が穴の上から僕に呼び掛けているような気がしたからかもしれません。
http://www.youtube.com/watch?v=hKluijUur3U
GOOD DAY!! GOOD STAY!!
前職の都合で、日本から遠く離れた大陸の海のない小国に住んでいた僕。
一年に一度の帰国時は、地球をくるりと回りながら、行きたいところに立ち寄りまくったのだけど。
あまりにパンクな場所ばかり紹介していると、ロビンソンクルーソー的嗜好がバレてしまうので、たまには上質の良い宿もご紹介。
http://www.rivalofts.com/index.asp
イタリアのフィレンツェ郊外にあるこちらのホテルは、元々19世紀につくられた蔵を改装して宿泊施設にしたという箱。
小じんまりしていますが、秀逸です。
外観は歴史に伴う風格有り。
勿論、サービスはパーソナルで上質です。
中に入ると、ウェグナーとかサーリネンの椅子や、今後の人生においても永久に手が出ることはないであろうフィリッツハンセンのソファーなどが、そこかしこにズラリと並んでいます。
手入れされた庭では、テーブルとイスが置いてあるので、イタリアらしい白を昼間からキメることもできます。
こういうホテルに泊まり、文化から隔絶された時間を一気に埋めるべく、似合いもしないイタリアンファッションなどに身を包んだ過去を持つ僕ですが、あれから少し時間が経過した今も、確かにあの場所に滞在した記憶が風化することはありません。
恥ずかしくて着れなくなってしまった、大きく胸が空いたヴェルヴェット地のピンクのカットソーとかはどこかに行ってしまったようですが。
ホテルに滞在するというのは、お風呂に入って、寝ることではありません。
ゲストは、存在する空間、時間、そして体験を買っているのだと思います。
これは、僕がSCREENのスタッフに日頃から口を酸っぱくして伝えている教えのようなものです。
そして、このホテルは、まさにそんな僕の理想が叶ったホテルだったと思います。
僕自身、久々にどこかシゲキックスなホテルに泊まりたいものです。
GOOD DAY!! GOOD STAY!!
「大切なのは意味より、リズムだと思う。」
田口ランディが、言っていることは正しいと思う。
最近の僕は、耳を澄ますことさえ忘れていたのかも。
音楽はどうやって僕らの中に入ってくるのだろう。
歌詞がなくとも心に響くメロディはあるし、言葉が通じなくとも刻むリズムに胸躍る瞬間がある。
僕の場合、テレビはなくてもいい。
雑誌も、ついつい週刊現代や週刊ポストをコンビニで立ち読みしてしまう癖があるけど、あれは小市民を躍らせるような出版社の見出しがイケナイのだ。
これもなくてもいい。
でも、音楽は絶対に外せない。
僕が博多弁以外に理解できるのは、日本語、英語、スワヒリ語くらいだけど。
この人の音楽は、歌詞がフランス語でちんぷんかんぷんだ。
にも関わらず、僕はよく彼の曲を聴く。
わからないけれど、いいものはいいのだ。
本能がひきつけられる感じは、たまらない。
皆様
大切なのは、リズムらしいですよ。
http://www.youtube.com/watch?v=JR_jVpW_tEw&feature=related
GOOD DAY!! GOOD STAY!!
急な坂道を登りながら、スタッフの顔をチラリと見る
おい、一体この坂は何だ!?
そう言いたげな彼らに対して、自信満々な顔を見せる僕。
今に見てなさい、僕がこれから大きなシゲキを君らにまき散らしてあげるからさ。
心の中でそう呟く。
ホテルのスタッフと連れ立ち、神戸で会社の記念式典とやらに出席した帰り道、僕らは冷たい風の中を、坂を登り続ける。
この先に僕のお目当てのレストランがあるのだ。
そして、このクオリティを、是非スタッフに体感してもらいたいという想いから、僕は独断で6名のオトコ衆を引き連れて、この北野にやってきたのだ。
ちなみに、今回、スタッフとお邪魔したお店は「Grande Maison GRACIANI」
個人的には、お料理、サービス、空間の全てにおいて、西日本切ってのグランメゾンだと思います。
そして、森永シェフという方は、お料理はもとより、素晴らしいシゴトをされる方なんです。
「どこから仕入れても、納得いくものがなかったので、自分で作ることにしたんです。」
2年ほど前に始めてお会いした際、パンを絶賛した僕に、にこやかに説明してくださったシェフ。
僕は以前、旧洋館を改築して作った内部の構造を見せていただいたこともあり、あの中で、あそこまで高いクオリティのものを作る技量と想いに感動を覚えました。
こちらのバケットやカンパーニュは、そうそう口にできるレベルの代物ではないと思います。
澄み切った冬の青空が、窓の向うに見える中。
ブルゴーニュの白を堪能しながら、確かに僕らは春の足音を聞きました。
その音は、お料理が進むたびにハッキリとしていきました。
そして、堪能しきった瞬間、僕らに至福とシゲキの両方を与えてくれました。
「この急な坂にも意味がありますね。」
坂を下る途中、誰かがそうつぶやくと、誰かが満足げな顔で頷きました。
「妥協したくないですね、僕らも。」
そう言ってくれたのが、モデルばりのオトコ前ソムリエだとしても、今回くらいは大目にみたいと思います。
森永シェフ
今回も大変勉強になりました。
次回は事前にご連絡差し上げてお邪魔しますので、また、宜しくお願い致します!!
GOOD DAY!! GOOD STAY!!
「お前なんか必要ないんだよ。お前がいなくなっても誰も悲しむ人間なんかいないね。」
全身の自由を奪われ、上を眺めるしかない僕に、そんな声が聞こえてくるんです。
そして、その声は文字となって天井に映し出さていれました。
今思い出してもぞっとする話ですが、次から次へと僕を否定する言葉が真っ白の天井に浮かび上がっては消えていくのを、僕は否応なく見せ続けられました。
事故に遭iい、マラウイ共和国から南アフリカ共和国に緊急輸送された後の3日間の僕は、意識不明でした。
血圧も30前後まで下がったらしく、その間、全く記憶はありません。
しかし、その後のプレトリアでの入院生活は、意識が中途半端にある分、更に大変でした。
ICUに収容された僕は、激しい痛みを抱えた状態で、大量のモルヒネを2週間も打たれ続けた挙句、なんとロープでベッドに縛り付けられていました。
日本では末期がんの患者にしか投与されないというモルヒネの影響、幻覚や幻聴は物凄いものがあります。
幻は、僕にアキラメロ、アキロメロと毎日のように追い込みをかけました。
でも、僕は手足を固定していたベッドが、激しく音を立てるほど、大暴れしていたそうです。
夢うつつの感覚の中、唯一僕にあったのは、アキラメロに抵抗するということぐらいだったのかもしれません。
ブラックジャックのような手腕で、僕の命を救ってくれた白人の執刀医は、退院するときに僕にこう言ってくれました。
「人間には、死線を彷徨ったときでも、信じられない生命力で生き抜く者と、あっさりと逝ってしまう者がいる。お前は前者だよ。だから、この先、きっと意味のある未来があるはずだ。この先は命を大切にして、しっかりと生きるんだよ。」
今は8割以上取り出しましたけど、あのとき、僕の顔や頭の骨には、5つのチタンプレートと36本のボルトが埋め込まれ、上顎と下顎の骨も金具で止められました。
肺にも大量の血液が溜まってしまいました。
しかし、僕には奇跡的に視力を含む全ての感覚と、自由になる手足が残りました。
そしてリハビリに励んだ僕は、おかげさまで社会復帰を図ることができました。
この話は、わずか4年前のことです。
僕が生きたいと思ったのは、未来への思いを断ち切れなかったからです。
僕が死ねないと思ったのは、薄れていく意識の中で思い浮かべた顔を裏切ることができないと思ったからです。
後遺症と言うほどではありませんが、寒くなると、少々頭に痛みが走ります。
そのたびに、沢山の方々の救いや祈りの中で、自分が生かされたのだということを感じ入る僕です。
きっと、横着せんように、あの時のことを忘れんように!というメッセージなのでしょう。
寒さは僕にとって、薬のようなものです。
頭痛ではなく、頭蓋骨痛ともいえる時折のこの痛みも、何とか乗り越えてみせます。
おかげさまで当方39歳になりました。
誕生日の2日は、会社の記念式典が開催されたということもあり、泊りがけでSCREENの仲間とすごすことができました。
その後に知り合った皆様を含め、今回は、本当に沢山の心温まるメッセージやコメントをいただき、ありがとうございました。
以後におきましても、どうかホテル共々宜しくお願いいたします!!
本当にありがとうございました!!
野口拓勇39
GOOD DAY!! GOOD STAY!!
にこやかに笑顔を見せる新郎様
発言するときに、ちらりとその新郎様の顔を確認されるキュートな新婦様。
ご挨拶ととともに、今後のスケジュールのおさらいをしようとしたところ、僕のブログの話から早速打ち合わせが脱線する。
「彼女、支配人のブログばっかり見てるんですよ。」
僕だって、そんな風に言われると、嬉しくなってしまうではないか。
「レストランタケウチも行きましたよ。凄く美味しかったです。」
http://yasai0147.jugem.jp/?page=0
おまけに僕がブログで紹介した、かつてのうちの料理長を務めた竹内宏通のお店に、行ってくれたのだそうだ。
「ジンジャー、ショコラだっけ???」
新婦様がぽつりとつぶやく。
「なんで俺の顔を見るんだよ。」
新郎様が返すと、新婦様はにこにこしながら、新郎様に確認される。
「いや、合ってるかなと思って・・・凄く美味しかったんです。」
仲睦ましい空気の中で、何とも嬉しい一言を頂戴する僕。
僕は竹内というオトコが大好きだし、彼の才能に惚れているのだ。
でも、何が嬉しいって、僕が書いた情報を頼りに、滋賀の草津にある彼のお店まで食事に行ってくれたという事実だ。
めちゃくちゃ美味しかったでしょ?
そう尋ねると、お二人が迷いなく頷いてくださったので、僕はそれだけで嬉しくなる。
婚礼のご予約を頂いたお客様は、ほぼ100%このブログを読んでくださっているようです。
恥ずかしながらも、大変光栄に思います。
最初に、長髪支配人が髭面でご接客に当たるというスタイルで軽いサプライズを感じていただきつつ、僕自身が紡ぐ言葉や情報で、皆様と繋がっていられることに至福を感じている当方です。
寒い日が続いておりますが、皆様、2月も宜しくお願い申し上げます。
GOOD DAY!! GOOD STAY!!
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