トランプ大統領、誕生!に思うこと。


こんにちは。英語を教えながら
英語の先生の先生をしています、ミツイです。

こちらでもご紹介したエミ子さん
相変わらずの素晴らしい考察力をもってして
先日のWebセミナーの素敵な感想を書いてくださいました。

英語の先生をしていない方にも楽しんで頂けて嬉しいです。
エミ子さん、ありがとうございます♡

 


さて、トランプ大統領決定と共にお送りしたメルマガ
物凄い反響を頂いたので
ブログでもシェアさせて頂きますね。

 

トランプ大統領が誕生しました。

皆さんの意見は、どうでしょう?


私は正直、特に意見も感想もありません。

誰が大統領になっても
自分の世界の安定さは変わらないし、
自分の幸せの安定さも変わらないと知っているからです。


それにね、あれだけ世界中の人に好まれていた
オバマ大統領の政策でさえ
アメリカに住んでいる身にとっては、
当然ネガティブな面がありました。


(中略)


ですから、何でも一長一短。 
オーバーリアクトしないことが大事かな、と思います。



冷静に米国の大統領選を観察してきた私として、思ったことは
 

1)トランプ反対派は、ちょっとSnobbishな感じで
他人をLook downする人が多い印象を受けた。


(面白いことにね、トランプ自身も
他人を卑下することを言うんですが
そんな彼を嫌う人も、同じように
彼や彼のサポーターを卑下することを言っていたんです。)


2)トランプの景気回復への大まかなプランは
お金の流れを理解する人なら納得できるものだった。

 

(ここの部分、ヒラリーは人気を得るためだけの政策を
掲げていると感じました。)


3)ヒラリーは自分の成功のために、
ご縁を大事にしなかったことが明らかだった。

 

(大統領になることを狙って、
早々とニューヨークを政治活動の場に移したことで
地元のアーカンソー州や付近の南部の地域で
「信頼出来ない」というイメージが広まっていたんですね。)


 

うふふ、学べることが、ここに詰まってますよね。


それにね、いくら大統領になったからと言っても
アメリカでは
最高裁によるImpeachmentが可能なんです。
 

だからそれほど悲観する必要もないのではないかな。



全く中身がなくて聞くのが苦痛だった
トランプ大統領のVictory Speechも

一応、以前のスピーチに比べると
声のトーンや話すペースなど、
Authorityを感じさせるものになっていました。


オバマ大統領のように
エネルギッシュなものではありませんが
これからの、White Houseの教育係りの力の見せ所かな、
という気もします。


スピーチは数をこなすことが大事ですし
原稿はライターが書いてくれますからね。 



あ、でも決して、私は
トランプ大統領に賛成、というわけではありませんよ~。

本当、誰が良いとかないので。


ただ。。。。
一応これからのアメリカの動向を見るために
取ろうと思っていた米国市民権は
ちょっと見送ろうかなと思います。笑 



そして。。。。

トランプ大統領が誕生!となった瞬間に
主人がボソッと言った一言が全てかな、とも思います。


"Anything is possible in this country." 


あ、皮肉ですが。笑



でも、本当。 
こんなにハチャメチャな人が大統領に選ばれるなんて。
アメリカって「変な国」だなぁ。
 「面白い国」だなぁ。 

そして。。。。「変わろうとしている国」なんだなぁ。


ある意味、流動性が高くて
大きな変貌期にあたる今の時代に、合っているのかもしれませんね。



そして、この一見でも垣間見ました。

すごく二極化しているな、と。
 

トランプ大統領のHate Speechにうんざりして、
彼や彼のサポーターに対して同じHate Speechをしていることに
気付かない人達。


かたや、大統領が好き嫌いだとかいうレベルで会話をせずに
自国の政治を冷静に把握し、必要だと思えるものを採択し
Hateとは異なる意識を持った人達。


(中略)

面白いなぁ~。 
あなたはこれから、どこでどういう生活をしていきますか? 



と、思っていたら、ちょうど受け取ったAbrahamからのメッセージ。

There are always those who thrive when masses are dying of sickness. There are always those who thrive economically when econmoic decline seems to be the order of your nation. There are always those who are clear-minded in environments of confusion. You do not need everyone or anyone else to align with your desire--only you need to align with your desire. 

-- Abraham 
Excerpted from : San Francisco, CA on March 08, 2003


わー、ドンピシャなタイミング。


そして! 
長男が学校でおこなったVoteのチョイス。
上二人を選ばなかったところが親として誇らしいですw




Happy Learning  & Happy Teaching!! 


 

◆お知らせがものすごーく遅れてしまいましたが
こちらの無料レターを登録することで
アクセスが可能となる「アメリカ生活準備ガイド」
「アメリカでのタブー」を追加しました。

良かったらご覧くださいね。(*^^*)