今日は仕事休み。


子どもたちは昨日から春休み。


ここ数日は雨続き。

家で、がっつりSwitchだのYoutubeだの、電脳生活を満喫しまくっています…(^^;


たまには外に連れ出さねば!



そこで、今の時期だけ一般公開されている皇居乾通りを歩いてみることにします。


3月23日(土)〜3月31日(日)の期間限定。

※宮内庁のホームページより引用


私は東京に住んで15年になりますが、皇居の中に入った事はありません。

正月や天皇誕生日の一般参賀の経験もなし。


滅多にない機会ですからね。

子ども達より、私のほうがドキドキです。



清澄白河から半蔵門線と丸の内線で10分。

東京駅に到着。

丸の内線改札から行幸通りの地下道へ。


地上に出たら、行幸通りを進みます。


この突き当たりが皇居。

いつもは皇居外苑までしか入れません。


そんな皇居外苑前の交差点。

こんな看板が出ていました。

そして多くの警察官が周辺警備しています。


横断歩道を渡り、内堀通りを西へ。


二重橋前の交差点を右折。

奥に見えるのは警視庁です。


ここで二重橋へ向かう列と一般公開に向かう列に分かれます。

カラーコーンに沿って進みます。


平日とはいえ、かなりの人だかり。
外国人観光客の姿もちらほら。



坂下門の手前でセキュリティーチェック。


テントが2箇所あります。


【1箇所目のテント】

こちらでは手荷物検査。

カバンの中身を警察官が全部チェック。

チャックがついている箇所を全部あけて細かくチェックしています。


また、水筒やペットボトルは「目の前で飲んで頂けますか?」と警察官に言われます。


我が家も持参した水筒をチェック。

娘:「なんで、お巡りさんの前で飲むの?」

私:「ガソリンや薬品かを確認するため」

娘:「あー、火をつけられたりするから?」

私:「そうそう。テロ対策だよ」


警察官の前で娘が水筒の麦茶をグビグビ。


「ご協力ありがとうございます」


そう言われて、1箇所目のテントを通過。

なお、未開封のペットボトルであっても、その場で開封して飲むように言われていました。



【2箇所目のテント】

こちらでは金属探知機で全身チェック。

胸側だけでなく背中側もくまなく。


2箇所目のテントを通過。


ようやく坂下門に進みます。


坂下門を抜けると、緩やかな坂道。

道が一気に広がります。


ここで記念撮影。


緩やかな坂道を登り切ると洋館が見えます。



宮内庁庁舎です。

もちろん中には入れません。


宮内庁の関係者や皇宮警察の警官が、等間隔に並んで警備に当たっています。


ここでも1枚撮りました。


坂下門から乾門までは一本道。

桜は咲き始め。

立派な柳に目を引かれます。



☆山下通り


自然豊かな道。

こちらは立ち入り禁止エリアです。


☆富士見多聞

江戸時代には富士山が見えたのかな。

今では丸の内、有楽町界隈に高層ビルが林立していますからね。


☆道灌濠


江戸城を開いたのは太田道灌。

東京国際フォーラムにも銅像があります。

恐らく、そこから名付けたのかと。



この先にある桜で記念撮影する人が続出。


三分咲きという感じですかね。

あと1週間くらいで満開になるでしょう。


東京ど真ん中の自然を堪能。





坂下門からゆっくり歩くこと30分。


乾門に到着。


散策を楽しめました!

見物人は多かったですが、雑然とした雰囲気がなかったのも良かったですね。



乾門からの帰宅ルート。

最寄りの駅は東京メトロ東西線の竹橋駅。


まっすぐ北の丸公園を抜ければ九段下。

左に進めば千鳥ヶ淵と半蔵門。



我が家は北の丸公園へ。

子ども達は散策だけでは面白くありません。

2人の好きそうな科学技術館に向かいます。



続きます。