2009-04-11 00:43:45

第34回_長瀬富郎_創業者の精神③

テーマ:化粧品

先日、表紙もない古びた本を手にとり読んでいました。この本の話の中に千十郎という明治時代の商売人が登場し、この千十郎のことを「儲けさへすればいいというような人達とおよそ行き方を異にする産業人」、「これからの実業は千十郎のような行き方でなければいけない」「すこし若いさかりに売り出すと茶屋酒の味を覚える旦那衆のような風はなく、質素で手堅い仕方の中にも闊達な動きを懐にしている新しい産業人」と称してある文言があります。この本は島崎藤村の未完の大作「東方の門」ですが、この千十郎のモデルとされるのが花王の創業者、長瀬富郎です。



もしかして藤村は日本の夜明けをになう新しい人間像や精神を千十郎を通じて描こうとしたのではないかと思います。明治時代、日本の夜明けとともに長瀬富郎のような私利私欲ではなく、世のため人のためになることをしようという志をもった実業家が多く出現し日本の近代化に貢献しました。



この世代の実業家はもちろん今は生きておりませんが、書物を読むことで時空を超えて対話をすることが可能です。皆様もたまには書物を通じて過去の人物と対話をしてみてはどうでしょうか。きっと現代とは違う何かがあるはずです。



                    

    文責 田宮 卓











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