「なんちゃって派」とは、俳句のどの派?門下?
ではなくとも自由に俳句を楽しむ会ですよ~!
4回目のお題は「冬」、玉カフェ.でゆるりと一緒に詠んでみませんか?
今回の講師は1回目の「朝霞書林」さん、またまたお楽しみです。(^^♪
前回、9月17日の「江戸」「北斎」「隅田川」で一句!
参加者方がたの俳句披講です!
講師は素敵な「林 美貴」さんでした。<m(__)m>
皆さま、とても感性豊かな句ですね!
* ‛北斎’を 題に句会や 秋うらら
* 秋場所や 中継ラジオ 隣家より
* 秋うらら うねる小径に 江戸見つけ
* 空見上げ 揺れる物干し 秋の風
* 三日月や 扉に描かれし 猫美しく
* 彼岸花 鉢植えとなる 狭き路地
* 路地裏の 社殿緑青 秋しぐれ
* 路地裏に 足運びつつ 新酒待つ
* 北斎に 思いを駆せて 露の宿
* 路上にて 四股踏み稽古 九月場所
* 秋雨の 隅田川(すみだ)に河鵜 ひとり立つ
* 路地裏に 荷風を偲ぶ 彼岸花
* 夕闇に バーのモザイク 艶めきぬ
* 曼珠沙華 小さき庭を 朱に染めて
* 秋に空 稲荷の狐 網の中
* 秋空に 干し物踊る バー恋ごころ
* 大川に 粋を晒して 江戸浴衣
* 秋の夜(よ)や 万華を映す 杯を手に
* 秋灯し 北斎漫画を なぞる指
* 秋の空 背ナにギターの 影長く
* 秋の月 店の端なる 招き猫
* 秋の宵 番台に聞く 江戸ことば
* 土蛙 恋路を語る 路地の街
* 江戸暮らし まわるまわるよ 秋めぐり
* 隅田川 心さはやか 秋の朝
* 秋茄子の 白筋入りて 路地の風
* 白芙蓉 白きままにて 落下せり