久々に台鐵台南駅に降り立ちました。帰ってきたな…っていう懐かしい思いになるのが不思議です。目の前を通る中山路から民族路へ入り、忠義路が見えたらあと少し。路地を歩いてると、目があったおばあさんが「こんにちは」と日本語で話しかけてくれます。你好、謝謝…とぎこちなく返しますが、どことなく嬉しいものです。この奥の宿に泊まりに来る人だなぁ…って地元の皆さんご存知のようで、こうやって気軽に声をかけてくれるんだそうです。
こちらも久しぶり、ゲストハウスはむ家さん。一番最初に訪れた時は、一番奥のひと棟だったのが、今は手前のひと棟と合わせてふた棟に。宿泊カードを記入しながら、ひとしきしり話をして、情報収集。美味しいマンゴーカキ氷の穴場のお店や今日開いている夜市、ドラゴンボートレースの会場等知りたかったことを尋ねることができました。
今宵は個室希望で予約をしていたら、別棟のドミトリーひと部屋貸切。(ドミトリー1泊500台湾ドル・シングル[個室]750台湾ドル)かなり広々としています。この場所は街の中心部にありながら静かで、時折虫の鳴き声が聞こえるほど。
前回は1階にあるシャワーブースを利用しましたが、今は屋上に新しくできていました。バスタオルを1枚貸していただくことができ、シャンプーやトリートメント、ボディーソープも備え付けがあり。歯ブラシだけ持参すればいいですが、なくてもすぐ近くに全家(ファミリーマート)があるので、すぐ調達できます。また、洗濯をしてここで干すこともできるので、長旅の際には助かりますね。
屋上から見る赤煉瓦の壁 台南の歴史
私はここを起点に、朝早くから晩遅くまで街歩き・食べ歩きを楽しんでいます。本当に重宝しています。はむ家さんは、台南市認定の合法民宿(ゲストハウス)日本人のご主人と台湾人の奥さん、お子さん、スタッフさん達、そしてクマというなの愛嬌たっぷりでひと懐っこいわんちゃんが皆さんのお越しをお待ちしています。
鍵失くさないように