たまき雄一郎ブログ

衆議院議員玉木雄一郎のオフィシャルブログです。


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昨日、政府から発表された「警戒区域内における家畜の安楽死処分について」のプレスリリースを掲載します。





衰弱した動物の姿をみてきた一人として、「苦痛を与えない方法」と明示されていることがせめてもの救いです(農林省の畜産部に対し、消毒液の注射による殺処分は行わないよう要請しています)が、3月22日の警戒区域の設定から、約3週間もかかったことは、対応が遅かったと言わざるを得ません。





所有者の同意を得て殺処分となっていますが、逆に言えば、同意しない場合には殺処分できないということになります。





殺処分を拒否し、何とか生かしたいと思う農家の皆さんの思いに応える方法の一つとして、高邑衆議院議員らとともに、「サンクチュアリ・ファーム構想」(研究目的や将来の観光目的のために、被災家畜を集める農場)を検討しています。諦めずに取り組みを続けたいと思います。





個人的には、白河にある独立行政法人「家畜改良センター」の農場に集めるのも一案ではないかと考えています。







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プレスリリース




平成23年5月12日

農林水産省




東日本大震災について~東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴う警戒区域内における家畜の安楽死処分について






本日、原子力災害対策本部長から福島県に対して、警戒区域内の家畜について、苦痛を与えない方法(安楽死)による処分を指示しました。


1.本日、原子力災害対策本部長.(内閣総理大臣)から福島県に対し、警戒区域内で生存している家畜について、当該家畜の所有者の同意を得て、当該家畜の安楽死処分を行うよう指示しました。




2.今回の指示は、避難区域・警戒区域の設定により家畜の飼養管理が困難となったことを受け、福島県と十分協議した上で、指示を行うこととしたものです。




3.区域内での実際の措置(安楽死処分、消毒等)に当たっては、国も福島県と一体体となって取り組むこととしています。




く添付資料>

・原子力災害対策本部長指示(平成23年5月12日)

・公示(平成23年5月12日)・

・警戒区域内の家畜の取扱いについて




生産局畜産部畜産振興課

担当者:犬飼、春名、佐野(明)

代表:03-3502-8111(内線4922)

ダイヤルイン:03-6744-2524

FAX:03-3593-7233




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指示




平成23年5月12日


福島県知事殿


平成23年(2011年)福島第一及び第二


原子力発電所事故に係る原子力災害対策本部長

内閣総理大臣




東京電力株式会社福島第一原子力発電所において発生した事故に関し、原子力災害対策特別措置法(平成11年法律第156号)第20条第3項の規定に基づき、下記のとおり指示する。







平成23年4月21日付け指示により、関係市町村長が設定した警戒区域内において生存している家畜については、当該家畜の所有者の同意を得て、当該家畜に苦痛を与えない方法(安楽死)によって処分すること。






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公示




平成23年5月12日


1.緊急事態応急対策を実施すべき区域




東京電力株式会社福島第一原子力発電所から半径20キロメートル圏内の区域




2.原子力緊急事態の概要




緊急事態該当事象発生日時 平成23年3月11日16時36分

発生場所 東京電力株式会社福島第一原子力発電所


3.1.の区域内の居住者等に対し周知させるべき事項




東京電力株式会社福島第一原子力発電所から半径20キロメ-トル圏内において生存している家畜が、当該家畜の所有者の同意を得て、苦痛を与えない方法(安楽死)によって処分されること。





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警戒区域内の家畜の取扱について




平成23年5月12日

原子力災害対策本部

農林水産省




警戒区域内の家畜の取扱については、当面、作業可能な地区において、安全性確保に十分留意しつつ、次の基本方針で進めることとする。




(1)区域内で生存している家畜については、区域外への移動は行わない。




(2)畜舎内等の家畜については、所有者の同意を得て、国及び県により安楽死を行う。




(3)死亡家畜については、警戒区域内の災害廃棄物に関し、当面の間移動及び処分は行わないとの方針であることも考慮し、敷地内等で消石灰を散布し、ブルーシートで覆う。




(4)畜舎等から解き放たれ放置されている家畜のうち誘導できるものについては、牧場等の一定の区域内に誘導した上で、所有者の同意を得て、国及び県Iこより安楽死を行うよう努める。




(5)警戒区域内の作業に当たっては、服装等はタイペックスーツ及び半面マスクを着用し、個人線量計の携行等を行い被ばく線量を適切に管理することとする。また、作業終了時に作業者及び車両等のスクリーニングを行うこととする。

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