親がポリアモリー実践していると、子供は不幸なのでしょうか。

先日の「厳寒合宿」で、

夫が手作りロールパンを

焼いてくれました（＾＾）

つやっつや。

美味しい食べ物って、

見た目まで美しいですね（＾＾）

そしてまた、参加者さんがたと囲む食卓の

あったかいこと。

さて。

今朝ほど、フェイスブックで

「ポリアモリーを大人がやるのはご自由にって感じですが

子どもは巻き込まないでいただきたい」

というような趣旨のコメントを目にしました。

その方は、「親がポリアモリーだと子どもがつらいのでは？」と

思われた、ってことですよね。

果たしてそうなんでしょうか。

私は、「そんなことはない」と力強く確信しています。

2016年11月14日に、フェイスブックに投稿した文章を

以下にコピペしますね。

題して、

【実家に滞在してると、インナーチャイルドちゃんが騒ぐ】

父親が外に第二の家庭を持ち、

めったに帰ってこなかった、という

半崩壊家庭で育った

多感な少女だった私の

実感です。

私の両親は、モノガミー（一対一の婚姻関係）でもありませんでしたが

ポリアモリー（誠実な複数パートナーシップ）でもありませんでした。

誠実でも正直でもなかったので。

私はそんな中で育って、

たくさんたくさん傷つきました。

この生育歴から、

「子供のために母親にできる一番のことは、

笑顔でいること、

幸せそうでいること」

であると確信するにいたりました。

以下、お読みください。

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実家に帰ると、胸の奥底に隠してきたインナーチャイルドちゃんが騒ぎ出す。

そんなこと、ありませんか？


20年くらい前の映画で、「A.I.」っていうのあったのわかります？

子供を亡くした家庭に、

少年の姿形をした人工知能のアンドロイドが購入される話。

「愛」もプログラムされてて、

その家庭の「お母さん」を愛するようになる。

まあ、そこで色々あって、

そのアンドロイドの少年はその家に居られなくなるんだけど、

ずっと切なくその「お母さん」のことを慕い続けていて、、、

その少年アンドロイドが、

「なんでも願いを叶えてあげる」と言われたときに願うのが、

「ママに会いたい。」なんだよね。

記憶の中そのままのママと、二人っきりで、

かくれんぼして遊んで、

「ママはコーヒーが好きだったよね」って言いながら

コーヒーを淹れてあげて、、、


そんな、何気ない日常の再現が、

少年アンドロイドの切なる願いだった。

ママに会いたい、

ママを独り占めしたい、

ママと遊びたい、

ママの喜ぶ顔が見たい。


この映画見たとき、わんわん号泣した。

その後数年間、独りでボーッとしてるときに、

この映画思いだしてぽろぽろ泣いた。

トラウマ直撃映画だったから。

ママを独り占めしたい、ママの喜ぶ顔が見たい。

「ママはコーヒーが好きだったよね」と言いながら

コーヒー淹れてあげて、

二人で微笑みあいながら飲みたい。


私はきょうだいが多くて。

つまり母は子沢山で。

子沢山で舅姑と同居で、

父は外に女作って帰ってこなくて。

いつもいつも忙しそうで不幸そうだった母。

いつもいつも眉間に皺寄せながらため息ついてた母。

独り占めなんて、夢のまた夢だった。

独り占めしてみたかった。

私と、ゆっくり遊んでほしかった。

そして、母が喜ぶことを、なにかしてあげたかった。

私が母を笑顔にしてあげたかった。

それが幼い私の、切なる願いだった。
そればかり、願い続けてた。

映画「A.I」に、そのトラウマ直撃されちゃったのですね。

今、実家に私ひとりで滞在しながら

川西のへんてこ書房さんで講座をやらせてもらっていて。


母を独り占め状態なのですよ。

昨日の朝も、今朝も、

「コーヒー飲む？」と聞いて、

いるって言うから淹れてあげたんです。

インスタントコーヒーですけどね。

そしたら嬉しそうに、にこにこしてるんですよ。

二人で微笑みあいながら飲むわけですよ(T_T)

なんか、癒されてます✨

そして、うずきます。

幼いころの私が、

どれほど不幸そうな母を見て心を痛めていたか、

思い出す。

幼いころの私が、

「あなたたちさえいなければ離婚できたのに」

と言われて、

生まれてきてごめんなさい、と

自分を責めて小さくなって暮らしていたことを思い出す。


生まれてきて、良かったんだよ。

おとなになったら、ママを笑顔にできるよ。

おとなになったら、たくさんの人を笑顔にできるよ。

生まれてきてくれて、ありがとう❤

と、記憶の中の小さい自分を抱き締めて語りかける。


そして、父のことも思い出す。
ろくに家に居なかった父。
9年前に死んじゃったけど。

母を独り占めできて、

コーヒーを淹れてあげられてる今、

父から電話が掛かってきて、

優しい言葉をかけられたりしたら、嬉しいなあ。

ひょっこり帰ってこないかなあ。

父と母と三人で、

微笑みあいながらコーヒー飲めたりご飯食べられたり、

しないかなあ。
ものすごく癒されるんだけど。
たぶん。

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以上。

私がこんなに 

「ポリアモリー」とか 

「婚姻の新しい形」とか 

「パートナーシップの革新」とかに 

熱い理由は、

すべての子どもたちに幸せでいてほしいから、です。

すべての子どもたちが

笑顔あふれる温かい家庭で

愛されながら育ちますように。

「生まれてきてくれてありがとう」と

言われながら育ちますように。

そのためには、

すべての母親が

幸せであってほしい。

すべての家庭が

すべての夫婦が

すべての男女が

幸せであってほしい。

そのためには。

全員に、自分の幸せに貪欲であってほしい。

どこかであきらめたり妥協したり、

しないでほしい。

そして、パートナーに誠実であってほしい。

どこかで投げ出したり、拒絶しちゃったり、しないでほしい。

自分に誠実→自分の心や魂のうずきを無視しない

相手に誠実→相手の感情、相手の人生への影響を無視しない。

この二つを両立する道を、

探り続けたい。

その道の一つが、

「ポリアモリー」（誠実な複数パートナーシップ）あるのでは、

と期待しているのです。

世界中の、 

嫡出子も非嫡出子も、 

既婚者も未婚者も、 

結婚してるのに誰かほかの人を好きにならずにいられなかった人たちも、 

伴侶がほかの人を好きになってしまった人たちも、 

好きな人が既婚者な人たちも、 

全員が幸せでありますように。 

願わずにいられません。 



それが可能であると信じて、
　 
自分にできることを、探り続けます。 

神様、どうか助けてください。 
 

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