京急600形ブルースカイトレイン 更新車タイプ製作 | マイレール日記

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変わりやすい天気にご用心ですね

前回からの続き。

ミッションは変わらずワイパーカバーに600のスリット追加、上部の黒色太さを細く、ブルースカイマークの移動。



で、最終的には以下工程で仕上ました。


①従来のワイパーカバーに印刷された形式番号やブルースカイロゴ、上部黒ラインを隠すため、白無地のワイパーカバー(上部黒ライン細くて、貫通ドア表現つき)をデータ作成する。

②インクジェットプリンタラベルで印刷。

③白無地ワイパーカバーを切り出し、端部を強く折り曲げておき、従来のワイパーカバーに重ね貼る。

④600のスリット、ブルースカイロゴ、形式番号を貼り付ける。⇒完成。


この工程に行き着くまで、いろいろ苦労がありました。
ですから出来上がったとき、多少のエラーは目をつぶっています。


①は実車写真をベースにしました。
カバー全体を切り出したときにナナメっぽくならないよう、極力正面視している被写体を探すのが大変でした。
またワイパー端部は車体Rを回り込んでいるため、写真そのもので切り出すと寸法が足りません。
Nゲージ車輌に合せ写真データを何度も描画調整しました。ちなみに前回同様、調整はビットマップ上(大変な労力)。

②は当初オリジナルデカールをつくり、ラベルの場合問題となる端部Rの剥がれを解決しようと思っていました。
しかし3つの大きな問題点があり、このまま進めるのは身体に良くないと思ったので断念しました。
・インクジェット用ミラクルデカールを使い説明書の通り進めたが、水に漬けた瞬間、黒色部のインクが抜けてしまう。
ゆえにトップコートをするが、1、2回程度ではやはりインクが抜けてしまい短気な私は我慢ならない。
・水から取り出したフィルムの巻きつきが酷く、キレイに貼ることが出来ない。
・完全に隠蔽できない。(致命的)

③は重ね貼り後の端部Rの剥がれ問題が有りました。
で、接着剤を流し込んだ所、塗装が剥がれ落ちる事態が発生。無知ゆえのトラブルっす。
結局ラベルの粘着力のみを頼りに一気に貼り付けました。
念のため剥がれ防止としてワイパー端部を強く曲げておいたところ今の所いい感じ。でも塗装剥がれ箇所は不連続面となったためセロテープで目立たないレベルで補強。
いつまでもつかな・・・


↓重ね貼ったところ
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若干上部の黒色が太いようにも見えますが、正面から見ると特に問題ない太さっす。



④は全てBトレ付属シールを使いました。
600スリットと形式番号は「600形」から。ブルースカイロゴは「2100形」から。
何気にブルースカイロゴも更新前と違うことがわかり2100形から拝借しました。
本当は600スリット以外、インレタ転写する予定でしたが、心が折れかかっていたので横着しました。

でもそこそこの見栄えになったかなと。

今回はBトレシール、グッジョブっす!

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最後に新旧比較~。
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更新車(右)は実車同様、スマートな印象になったと思います!

そういえば赤色の方は完成品で更新車がリリースされましたね


今週末は走り初めする人がいるだろうから一緒に並走出来たら面白いかなと。(出来がイマイチなのでやや恥ずかしいけど)




さてさて。
次回は京急旧1000形をいじってみますよ。