20代の頃は、「強い芯が欲しい!」と思ってました…

まあ、自分の弱さには自信があったので…


なんですが、固いと強いは違うんですね。


絶対変わらない信念を持ってる!とか、
鎧のような身体である!とか、



一見、強そうなんですけど、結構ポキッと折れたりしません?

頑張りすぎて、病気になったり、相手を傷つけたり…

表面的に強そうな、固いは、本当は脆い、弱いんだ、という事もあります。


昔、インドの大乗仏教の僧侶アサンガは、こんな風に言ってます。

「柔軟な身体と心は悟りに近い」


リラックスした身体で、フラットにものが見られる状態。
だからこそ、良いアイデアも出てくる、というものです。

で、自分が良い状態だから、隣の人を助けてあげようという気持ちも出てくる。

それが、智慧と慈悲、仏教の二本柱なわけです。



「何が正しいか!」とか
「勝ち負け!」

に固まってる時、まあ、そういう時もあると思います。
ただ、

「このままやってても、行き詰まるんじゃない?」
「無理してるだけで意味無いんじゃない?」


という時、まずリラックス、そして一度見直そう、というのは如何でしょうか?


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