野生動物の仕事をするには(4) アルゼンチン編
テーマ:環境・野生動物保護さて,このオウム,慣れるととっても人懐っこく,教えればおしゃべりしてくれる可愛い鳥です。
というわけで,ペットとして,とっても人気があるんですよね。
先進国が高いお金で買ってくれるもんだから,地元の人達は木を切り倒してヒナを捕獲し,自分達の森をどんどんつぶして行っちゃったんですよね。
これではいかん,ということで,政府はこの鳥の生態を調査し,どうしたらオウムの個体数が減らず,かつ地元の人が職を失わなくて済むかを考えました。
その結果,地元の人に,木を切り倒さずに捕獲できるよう,木登りを教え,ひとつの巣に必ず一羽はヒナを残すよう,ルールを作ったんです。
合法に捕獲されたオウムは相応の値段で取引され,乱獲と森林伐採は減少し,森の生態系も回復してきました。
でも,どこかヨーロッパの動物愛護団体はこの対応にご立腹!
なまるぬいことやってんじゃねぇ!
オウムの捕獲を全面禁止しろー!!! うおぉぉぉぉ!
すごい勢いです。 ←いや,勝手な想像
確かに,野生の生き物を誘拐してペットとして家で飼う,ましてや檻に入れて飼うなんて可哀相すぎると思います。私もできれば,いつかこういうビジネスはなくなって欲しいと思います。
でも,その土地に住む人の暮らしを無視した動物保護は難しいです。
う~む

発展途上国よりもよっぽど資源を使い,環境破壊をしている先進国の人間が,遠い国の可哀相な動物を見て,大量の寄付金を使ってそれを止めさせる・・・よくあることですね。
もし,オウムの売買を禁止してしまうと,職を失った地元の人は,きっと木を切り倒して売りさばいていくでしょう。
そうなると,結果的にはオウムの生息地が減り,個体数も減少するでしょう。
それなら木の伐採も禁止に! でも優雅な暮らしをしている私達にそこまでする権利があるのでしょうか?
動物愛護と野生動物保護はちょっと違います。
個々の動物が苦しまないようにするのはとても大事ですが,自然界のバランス,人間との共存を考えることも大切なんですよねぇ~
地元の人は,素朴に暮らしています。
ま,難しい話はおいといて,
私達はこのオウム達の繁殖やら健康状態やら調べてたのですが,
↓実際に捕まえて調べます。
しかし,いくら可愛いからとはいえこの子達は野生なので,
人間に懐かせてはいけません。
ってコラーーー


コラコラーーーーーー


なつきすぎ!!!!
といっても,ヒナなので立派な大人になる頃にはキリッと自立していることでしょう・・・
野生動物の仕事,どんなものかちょっとは参考になったでしょうか?
微妙・・・

アルゼンチンでは,普通ではありえないような驚き&爆笑のオンパレードでした。 書いていたらキリがない・・・
また機会があったら他の野生動物のしごと(というかほとんど野鳥),書いていこうかと思います!
次はどこの国がいいかな~
↑レンジャーのテントにこっそり165cmの大蛇を入れ大喜びの研究員たち。
・・・そんなんしていいんか?
いつもクリック↓ありがとうございます。
何をやってんねん・・・仕事をしろーーー!







1 ■はじめまして♪
おじゃまします♪
ペタありがとうございました♪
現場ならではの、興味深い体験談、ありがとうございます♪
私は、ホントは野生動物が描きたいのですが、とりあえず、動物園で描いています。
こういうところに通ってると、特に「愛護と保護は違うんですけど」と言いたくなる場面、多々。
また、おじゃまさせてくださいね♪