受験生の知らない公務員試験の裏のウラ

間違った情報や無駄な対策に振り回されがちな公務員試験。公務員試験合格者としての視点から、大手予備校の中枢で受験指導をしてきた経験を活かし、本当の受験対策をブログに書き綴っています。


テーマ:
「過去問が大切」
「過去問から始めるべき」
「過去問集をしっかり回せ」

的な主張をよく見かけます。

こういった「過去問重視」の主張自体は、なんら間違っていません。

しかし、

過去問集を実際にどう解いていくのか
どのように回すのか


という「具体的な手法」についてはほとんど語られません。

が、実はそこに、

過去問学習の効用に大きな差が生まれてしまう要因

が隠されているのです。


ちょっと話がそれますが、

「神経衰弱」

というトランプゲーム、知ってますよね。52枚のカードを伏せた状態で広げて、2枚ずつひっくり返し、同じ数字どうしであればそれを「ペアになったカード」として取り除いていく、というアレです。(知らない人はググってみてください。みんなでやるには面白いゲームです)

過去問集の正しい攻略方法というのは、
この「神経衰弱」にとても似ているのです。


以下にその方法をご紹介します。

(1)まずは、過去問集を必ず「最初から最後まで」一通り解いてください。いわゆる1周目です。その際、正誤を間違えた選択肢に「選択肢ごとに」印をつけます(問題ごとではありません、あくまで選択肢ごとに、です)。後からチェックできれば、印の付け方はなんでも構いません。
ここでスルーしがちなのが、「正解できたけど、正誤の判別がはっきりしない選択肢」の場合です。これについても、間違えたのと同じ印をつけておいてください。

(2)1度最後まで終わったら、時間に余裕があれば、もう一度最初から最後まで全問を解いてください。2周目です。ただし、時間に余裕がない場合は(3)に進んでください。

(3)3周目(または2周目)です。これ以降は、もう全問解いてはいけません。時間が無駄になるからです。ここで解くべき対象は、

3周目(または2周目)において、
・正解できなかった選択肢
・正誤の判別がはっきりしなかった選択肢
だけでOKです。


(4)その後繰り返すときは同じ要領で、上記の2種類だけに絞って、解く選択肢の範囲をどんどん狭くしていきます。こうすることで、学習時間の最大効率を図りながら、弱点をつぶすという作業を徹底して行うことができるのです。

いかがでしょう?
なんだか「神経衰弱」のやり方に似ていませんか?

神経衰弱をやっていて、すでに合わせたカードを場に戻し続けたら、いつまでも神経衰弱は終わらず、結局どの札が合わないのかもあいまいな、とてもつまらないゲームになってしまいますよね。

過去問学習を、そんなつまらないゲームにしないでください。また、そういうやりかたは、ただでさえ足りない時間を、湯水のように無駄に使ってしまうだけです。

「正解できた選択肢」=「ペアになったカード」 です。
「ペアになったカード」をなんどもひっくり返す必要なんてありません。

すでに正解できた選択肢はどんどん取り除き、

正解できなかった選択肢だけを繰り返し合わせ続けて、

最後にはすべてを合わせてきって終わりにする。


これが最も合理的な過去問学習のやり方です。

「本試験までに最低◯回繰り返せ」的なことが言われますが、何回やるか、ということ自体には意味はありません。大切なのは、過去問集を「どう繰り返すか」ということなのです。

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