2008年12月06日

事前に議案への賛否を議会事務局に提出させ、賛否を変えると叱られる議会があるという(笑

テーマ:議会改革

最初に、和光市議会ではこんな間抜けなことは絶対にないのでご安心ください

とある議会では、事前に議会事務局に議案への賛否を提出させ、しかも後で変えたら詫びを入れさせるそうです。

そもそも、議会では審議した後で、討論というものを行い、賛成派と反対派の議員が理由を述べ、意見の違う議員の翻意を促します。

(もちろん、それは形骸化していて、翻意なんてことはあまりないのですが・・・)

ところが、事前に賛否を明らかにしたら、ますます議論が形骸化するじゃないですか。

こんな驚くべきことが行われているケースが全国でそうそうあるとは思いませんが、それにしても、この話を「詫びを入れさせられた議員」から相談されたときは驚愕しました。

その「入れた詫び」は撤回して、その議会事務局と議長に詫びさせるのが筋だと申し上げたいですね。

積極的に議会を形骸化させる方が正義ということはありえませんから。

下記がその証拠書類の魚拓です。


「●●●●議員様
第○回定例会の議案等に対する賛否について
定例会最会終日の理事会及び議会運営委員会で、事務局から議事日程を説明する際、各議案等に対する各会派の賛否を報告しています。また、定例会最終日の議長の議事次第書作成のため重要な事項となります。
つきましては、議案等に対する賛否を○月○日(○)午後○時までに、議事係○○へ電話又はメールで連絡いただきたいと存じます。なお、反対される議案等については、理事会で反対理由を聞かれますので、簡潔な反対理由も併せてお知らせください。 ,
(関係ない部分省略)
平成○年○月○日
○○議会事務局 議事係 ○○」


ついでに突っ込みを入れましょうか。


>定例会最会終日の理事会及び議会運営委員会で、事務局から議事日程を説明する際、各議案等に対する各会派の賛否を報告しています

ここの議会ではこの「理事会」が密室なんですよね。会派に入っていない議員は傍聴すらできません。


>議長の議事次第書作成のため重要な事項となります

棒読みにしても、場合分けして用意するのが議事課の仕事でしょ?


>反対される議案等については、理事会で反対理由を聞かれますので、簡潔な反対理由も併せてお知らせください


本会議で明らかにするものでしょ?


久々に呆れてあごが外れましたよ、これを見た時には!

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2008年10月19日

議会改革進展中~小さな一つのケースから・・・

テーマ:議会改革

先般の9月定例会の最終日から、議長と副議長がそれぞれ交代し、玉突きで私は議会運営委員会の委員長を務めさせていただいています。

普段なら、議運の委員長というものは議会運営の方向性の調整を行ったり、扱う議案の審議の方法を調整したり、と面白い仕事というよりは地味な調整役です。しかし、ここのところ時々報告させていただいているように、和光市議会では今、議会改革全般をまとめて議運で取り扱っており、ある意味では最もホットな話題を扱う委員会になっているため、私としてはかなり張り切っています。

また、ここのところ、その関係で議会のホームページ の改善も徐々に進んでいます。

私が委員長になる前にすでに、定例議会の一般質問の通告内容と質問日が公表される という改善がありました。

私としても従来から必要であると思っていたホームページの改善について、前回の議運で一つ提案し、各委員の積極的な賛成を得て進めることになったほんの小さなことがあります。

それは、議会改革の議運については事前に日程を公表するとともに、近々議会改革議運で検討してきた内容の中間報告(野口前委員長が6月定例会にて報告)についてもダイジェストを掲載するということ。

すでに、次回日程(明日、20日13時より)は議会のサイトで公表されています。


和光市議会の議会改革への積極的な取り組みは、実は従来から全国でもいい位置にいて、各議員もそれぞれ問題意識を持っているというのが多数派です。

徐々に、各議員と議論し、コンセンサスを得ながら市民にわかりやすい議会を実現できれば、私も議運委員長にしていただいた甲斐があります。

皆様のご意見も頂きたく存じます。


なお、中間報告のダイジェスト作成については鋭意作業中です。

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2008年08月04日

議会改革のための議会運営委員会

テーマ:議会改革

午前中は議会改革を話し合う議会運営委員会。
前回、議会基本条例を制定して議会の在り方や行政、市民との関係について規定することを方向性として確認しましたが、今回は検討手法と具体的なスケジュールなどを検討しました。

まず、土台はスタンダードな北海道栗山町 のものをベースにし、和光市の理念、足すもの、引くものを考えて行くことに。
また、議会への市民の参加を推進するというのも重要なテーマなので、今回の検討経過の広報についても、議会の使えるツールを駆使して市民に傍聴やパブリックコメントへの参加を案内することも方向性として確認しました。
さらに、来年3月定例会を検討の最終日程として定めることになりました。
そのため、10月、11月はそれぞれ3回ずつみっちり検討することになりそうです。
ちなみに、I-CAS からのインターン生のU君も傍聴者として参加。

 

前回、ちょっと足踏みしそうな雲行きだったのが、今日はスムーズ。

市議会といえどもやっぱり政治、結構振幅があります。

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2008年07月21日

今さらですが、先の国会で地方自治法が改正されました

テーマ:議会改革

地方自治法の一部を改正する法律案
地方自治法(昭和二十二年法律第六十七号)の一部を次のように改正する。
第百条第十一項の次に次の一項を加える。
議会は、会議規則の定めるところにより、議案の審査又は議会の運営に関し協議又は調整を行うための場を設けることができる。
第二百二条の五第五項中「第二百三条第一項」を「第二百三条の二第一項」に改める。
第二百三条第一項中「議会の議員、」を削り、同条第二項中「の中議会の議員以外の者」を削り、「但し」を「ただし」に、「定」を「定め」に改め、同条第三項中「者」を「職員」に改め、同条第五項中「、費用弁償及び期末手当」を「及び費用弁償」に改め、同条第四項を削り、同条を第二百三条の二とし、第八章中同条の前に次の一条を加える。
第二百三条 普通地方公共団体は、その議会の議員に対し、議員報酬を支給しなければならない。
普通地方公共団体の議会の議員は、職務を行うため要する費用の弁償を受けることができる。
普通地方公共団体は、条例で、その議会の議員に対し、期末手当を支給することができる。

 

 

というものなんですが、基本的には第百条第十二項で全員協議会と代表者会議を法的に位置付けたというのがポイントですね。正式な会議ではないから、という理屈で議事録どころか要点筆記も不要、相手が説明してくれている場、などということが語られてきましたから。

 

 

あと、第二百三条で費用弁償は「受け取れる」となりました。先般、廃止したので、和光市議会議員は受け取ってませんが。

 

これは各地の議会改革のてこになる改正だと思います。

 

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2008年04月10日

議会改革の途中経過

テーマ:議会改革

昨年9月のエントリー で和光市議会でも議会改革の取り組みが始まった、とお話しました。

各会派から持ち寄られた50以上の改革メニューを事務局が整理し、その整理順に議会運営委員会で検討しています。

今日はその議会改革の議会運営委員会。午前中、「議会だより」の検討後に審議しました。結果、今日までで33(重複あり)の改革メニューを検討しました。

完全に否定されたもの以外を挙げると、(私の解釈では)下記のようになります。

(なお、このエントリーを根拠に議会事務局に問い合わせをしていただいても、答えてくれないと思います。あくまで、私の個人的な情報提供です。)

なお、私たち「新しい風」の提案した事項は青くしてあります(別の会派との重複分も含む)。


・常任委員会の相互傍聴ができるように日程の見直し→とりあえず否定しないが当面ペンディング(先送り)


・議長が委員会で賛否を明らかにしないこと→自身はその方向で行くと現議長が発言


・委員会での自由討議→継続して検討


・議事録の早期提供→事務局でコストなど検討


・議員間の議論→継続して検討


・傍聴者への資料配布→出すことになっているはず。現状は一冊のみだが、なるべく資料を出すようにする


・議会報告会など議会として市民の意見を聞く場を設ける→試行する方向

・夜間、土曜議会→来年3月定例会で試行を検討


・議会のインターネット中継、ネットへの録画の提供→不規則発言の問題もあるのでリアルタイムはまずいが、コストデータを集めた上で、再度前向きに検討

・議会内のLAN設置とPCの持込→議会のネット環境は整備が必要と認識(代表者会議で検討)。PC持込は議場は事例がないしまずいが、委員会については他市事例を見ながら検討


・議決事項の追加→基本計画などの計画類は議決事項とする方向で更に検討。入札の議決については下限金額を下げることは地方自治法施行令121条の2で否定されていると考えるべきではないか、という意見が出、やらない方向になりそう


ということで、あいまいな表現が多いのですが、いくつかは具体的になっていくと思います。

また、いま、全国的なトレンドになりつつある議会基本条例の検討についても後々話し合うのですが、今日はかなり積極的な話になりました。

議会改革については私は「変えなきゃ議会 」というキャンペーンに参加しています。

これは、「市民と議員の条例づくり会議 」が提示する改革メニューを実現するために行動します、という誓約をしてキャンペーンに参加するものです。

議員の方はぜひ、ご参加いただきたいし、市民は選挙が近い地域では、このキャンペーンへの参加を候補者の働きかけてください。


私たちの会派が提案したメニューもこのキャンペーンに準じたものです。

別の言い方をすると私の公約に会派の議員をつき合わせたような気もしないではないのですが、他の議員も結果的には喜んで同意してくれたので、ものすごく心強く思っています。条例づくり会議の先日のイベントではなんと、会派全員が集結。すばらしい!


なお、条例づくり市民会議は今年の春から継続的な組織に衣替えしました。

(すみません、実は今日、運営委員会なのですが、風邪で死にそうなので欠席しているところです。罪滅ぼしにリンクを貼りますので皆さん、ぜひ見てみてください!)


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