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2017年01月09日

祝!成人の日

テーマ:自由の価値
本日、成人の日。新成人の皆さん、おめでとうございます!
 
和光市の成人式は昨日行われました。

お

 

私からは、
 
「世界はトランプさんのアメリカ大統領当選など、不確実性に満ちている。このような時代に成人を迎えられた皆さんにリスクとのつきあい方について三点お話しします。
まず、成人ということで、お酒やタバコが自己責任で許されます。喫煙は10年寿命を短くすると言われますが、大人はそのリスクを理解した上で判断します。このように管理可能なリスクは大人としてしっかり対応していただきたい。
次に、災害などのリスクです。これは人間には対処しがたいこともあろうかとは思いますが、ある程度備えることができます。これも大人として対応していただきたい。
最後に世の中の方向性のリスク。冒頭に申し上げたトランプさんの当選など、予想は不可能ですが、こういう政治的なリスクは皆さんが投票権の行使により管理するものです。よき投票者になっていただきたい。
 
以上、三つのリスクについて申し上げました。
大人として、リスクとうまく付き合って下さい。
皆様の洋々たる前途をお祝いします。」
 
という骨子を用意し、まあ、そのまま読むわけではないので言い回しは違いますが、お話ししました。
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2016年09月02日

参議院選の和光市の18歳投票率は県内40市中トップ。町村を入れても4位

テーマ:自由の価値
7月に投開票された参議院議員選挙で和光市の18歳投票率が62.26%と高い数字を挙げたことをご紹介しました。
 
「すごいぞ、和光市の18歳投票率。そして…」
http://ameblo.jp/takeyan/entry-12182292405.html
 
そして、このほど県内の詳細な数値がまとまり、公表されました。
それによると、和光市の62.26%は埼玉県内の40市でトップ、町村を入れても鳩山町(65.00%)、吉見町(64.19%)、東秩父村(62.50%)に次ぐ堂々の4位に入りました。
なお、19歳投票率も良好で48.91%と県内の市で6位という結果でした。
結果、18歳と19歳の合計では市で2位。市のトップは19歳の投票率も高かった蕨市でした。
 
ちなみに、ある市議さんが和光市の投票率は県内ワースト2だと一般質問で主張しましたが、それは市議選のこと。実はもともと国政選挙についてはだいたい県内の平均ぐらいの数字を出しているのです(和光市民の関心は地方より国政に向く傾向が従来からあるようです。地方政治家として、ここは何とかしたい)。
しかし、この県内40市でトップというのは非常に突出した数字です。
 
そして、上記リンク先の記事でも書きましたが、この学年は6年生の時に私が全員に憲法や地方自治についてお話しした最初の学年。
以後毎年、少しずつ内容をブラッシュアップしながら小学校6年生全員を対象に「憲法と地方自治」と題して授業を行っています。法とは、憲法とは何か、憲法の役割、政府や権力の必要性と危なさ、権力を縛ることの意義、憲法の改正、憲法と地方自治、市長や市議会の仕事等について対話形式で一緒に考え、質疑応答を行っています。
 
私が毎年、すべての教室で強調しているのは「主役は国民であり、市民である」ということです。
実際に主役として決めるために行動してくれた447人の18歳、336人の19歳に心から敬意を表します。

 

 

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2016年07月19日

「ヘイトな選挙」では政治そのものが嫌われる

テーマ:自由の価値

今回の都知事選は各陣営の支持者による他陣営のこき下ろしが普通の選挙と比較しても露骨。これは正直、最悪だし、そもそも、どの陣営にも与しない無党派層には決定的に選挙自体が嫌われることになりかねず、危惧しています。こき下ろししている本人たちは気づいていないと思いますが、相当醜い選挙戦ですよね。

要するに、Aを応援している人がBについて、ヘイトという気持ちではなく、「情報提供」として書いていることが、第三者から見たら「ヘイト」に見えるんだよ、ということ。選挙にかかわっている人にはここをしっかりとお伝えしたい。


「こんなことも知らずにBに投票している人は情報不足でかわいそうだから、情報提供してやろう」と思って書くことの多くは第三者から見るとヘイトスピーチ的な言説なんです。
問題なのはそういう悪口合戦は、一般人から見たら、彼らを政治から遠ざける要因にしかならない、ということを知っていただきたいのです。


私はもう、2003年から政治家をやってしまっているので、大分その感覚を忘れつつあるのだろうと思いますが、それでも、その私が感じるのだから、普通の人々はもっとそう感じると思います。

それぞれの陣営の皆さんが「おらが候補のいいところ」に集中していただけると、政治の印象は大きく変わると思います。


あらさがしは文春とかゲンダイに任せればいいんですよ。彼らはそれがビジネスですから。

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2016年06月16日

今日はマグナカルタの日

テーマ:自由の価値

今日はマグナカルタの日。これで801年。
ちなみに、マグナカルタというと日本国憲法のようなものを思い浮かべるかもしれませんが、雑多な王と貴族やその他有力者との契約なので、意外な条文がたくさんあります。

たとえば、最初に成立した1215年版の8条には、寡婦が再婚を強制されないことが、30条には勝手な馬や荷馬車の徴発の禁止が、35条には升目の統一が書かれています。



大切なのは、まず、王と対立した貴族や有力者たちが王と契約書を交わしたこと。権力に明文化された鎖をつけたことなのですね。

さらには「イギリス憲法史全体はマグナカルタへの注釈である」と言われるように、マグナカルタは時代を下るとともにその内容の如何を超越して、神話として影響力を持つに至ったわけです(プラクネット『イギリス法制史 上巻』)。


今、自民党政権の憲法に関する一連の仕事に文句がある政党政治家や学者が論陣を張っていますが、このぶつかり合いのプロセスこそが、私たち日本人に憲法と言うものの豊かな実りをもたらしてくれることと思います。
国民的な議論をすることで、これまでうやうやしく神棚に上がっていた「きれいな置物」としての日本国憲法にようやく血が通い、命が吹き込まれます。
そして、両者のつばぜり合いを超越した頭上にマグナカルタは燦然と君臨するわけです。
(最後はマイケル・ムーアコックをパクりました。)

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2016年05月22日

マスコミがG7の財政にかかる報道でなぜか言えないこと

テーマ:自由の価値
我が国の大マスコミは不誠実だといいうことがG7の財政に関する報道でよくわかります。
下にリンクした毎日記事では
「メルケル首相は会談後の共同記者会見で「財政の安定と構造改革などを通じて世界経済を確固たるものにしたい」と述べ、財政規律を重視する姿勢を示した。」
として、あくまで英独との財政出動に関する意見の相違の根っこは見解の不一致にある、という報道姿勢です。

つまり、説得できれば協調もありうる、いや、かなりの確率でそれもあるだろう、と読める記事を書いています。
しかし、これがまったくもって誤解を招く書きぶりなのです。
なぜ、メルケルは頑ななのか、なぜ、キャメロンは乗ってこないのか。
それはズバリ、ドイツは2016年の憲法改正で財政再建を義務付けられており、イギリスは財政責任法を2010年に成立させ、いずれも財政の放漫経営が違憲だったり違法だったりするからなのです(下記リンク先はわかりやすいと思います)。
つまり、日本の見解に同調し、財政出動を行うためには、憲法違反や法律違反になるリスクを覚悟しなければならない、という状況なのだということがわかります。
しかし、不誠実なマスコミ各社はこの事実を報道で書かないため、「何とかなりそう」という印象を日本国民に強く与えることに成功しています。
実際には「きわめてハードルが高い」というのが現状なのです。
この一連の報道におけるマスコミの不誠実さは本当に残念です。
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