2007年02月22日

和光市の「副市長を当面行わない条例」否決

テーマ:市議会のリアルタイムな説明

今日、議会二日目で、議案の提案説明(議案の中身についての説明)と一部議案の審議、採決がありました。

新聞で報道され、ある程度注目された中での採決でしたが、結果は否決。

私は下記の理由で退席させていただきました。


具体的には市域が狭く、人口も少ない和光市であるので、経費節減と意思決定のスピード化のために副市長は当面置かない、という趣旨のものです。

また、けん制機能は政策会議の合議を踏まえて市長が意思決定するから大丈夫だ、というのが市長の見解でした。


議員からは市長の独裁になるのではないか、自治法改正で取り入れられた副市長制度の趣旨とは外れるのではないか、などの意見があり、私は

「部長に権限委譲するなら、その権限委譲に透明性を持たせるために政策協定を部長と結び、それを公開するという手法を採用している自治体があるがどうか」

等の質疑をしました。

「研究する」という答弁で、これで満足したわけではないのですが、私の提言つき一定の前向きな発言があったこと、当面やってみたい、という市長の思いを即座に否定するのもどうか、ということもあり、反対ではなく、意思表明を保留する趣旨で退席という形にさせていただきました。


今後、市長が副市長の人事を示さず空席になる可能性がありますが、その際にはどのようにさまざまな機能の欠如を補填し、リスクについて担保していくのか、私なりに見て行きたいと思っています。


ちなみに、和光市の財政は借金という意味では決して安閑としていられる水準ではありません。

経費節減について市長の述べた決意についてはこれからしっかりと振舞って行っていただきたいと思います。

白票や退席については賛否あるところですが、私としては賛成、反対、そして白票を使い分けて議会に臨んでいるところです。このあたりは好みでしょうね。

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コメント

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7 ■なにわのおっさんさまコメントありがとうございます

首長というのは議会を操るのがうまいと恐るべき権力を持ちます。また、議案提出のほとんどを行うため、そういう意味でも権力は集中しています。
ただ、議員の機嫌をとるためにバラマキをする首長も多いのですが。

6 ■kanbe49さまコメントありがとうございます

特別職(議員など)も含め、減らすべきですね。もう、この国にたくさんの公務員を維持する力はありません。

5 ■こんにちは

コンニチハ。

時々訪問してます。
又、来ますネ。

おじゃましました。

4 ■おかにゃんさまコメントありがとうございます

多くの自治体で人事案件は反対することすらタブーとなっています。それは論外なわけです。ちなみに、和光市では過去に否決もありました。
そして、だからといって反対があるから審議が充実しているというわけでもないのです。人事案件については事前の情報提供が不可欠です。

3 ■本音と建て前

こんばんは。
副市長制度,意外と悩ましいですね。
確かに制度趣旨からすれば,「強大な権限を持つ市長の抑制と市長補佐」というものであるため,設置することが望ましいと言えます。
他方,現実には市長のイエスマンを配置する可能性が高いことからすれば,いるだけ無駄,ともいえます。
あとは,副市長は議会承認案件であるため,議会が人となりを厳しくチェックするのがベストなのでしょうね。これまでは,完全スルーパスでしたから。

2 ■公務員の

数を減らすのが一番の近道かも知れませんね。
学校給食の意味を再度検討する必要があると思われます。親の意見に振り回される学校が多すぎるのもよくないことかも知れません。

1 ■経費節減としての発想は、悪くないですが。

確かに、権限の集中などが問題になるのも納得できます。ですが、議員達の言いなりになりすぎる首長も、私は問題だと思います。今でも、地方の首長の権限は、私からすれば、少ないと感じます。
投票の意思表示方法も、色々考えられているのですね。有権者達の目もあることですし、どうしてそういう行動に至ったか、の説明をブログでされているのは、いいことだと思います。

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