レコード・CDコレクター 超音楽ファンブログ ’60年代までならまかしとき

自宅の大量なレコード・CDコレクションからご紹介。
小学校4年から新宿の海賊版屋にまで出入り。大好きな’50~60年代の音楽から最近の音楽までお気に入りが中心!自称ポピュラーミュージック研究員。


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さて今回はExoticaのゴッドファーザーこと、Korla Panditコーラ・パンディットをご紹介します。



その存在を知ってから、あまりにも謎めいた、怪しいイメージに日々興味はつのるばかりでしたが、このたびついに彼のアルバムをアメリカより取り寄せ、全貌が明らかになったので(またまた大げさ)採りあげてみました。


なにしろ中古レコ店でも出会えないし、ジャンルもよく判らない、で(オルガンインストというのは判ってはいましたが)アマゾンでコンピCDをオーダーしたら今度は入荷見込み当分不明で入手失敗。。


早く聴いてみたい。。



で、ついに最近はじめたセカイモンで安価に出てたアルバムを入門編として入手!



まずはKorla Panditさんの横顔から。


1921年、アメリカはセントルイス出身。本名John Roland Redd。アフリカ系アメリカ人です。インド人ではありませんw


はじめ本名で音楽活動していましたが、黒人ミュージシャンJohn Reddとしてより働きやすいのもあり、メキシコ系アメリカ人を装いメキシカン風にJuan Rolandoと名乗って活動。1938年頃からロスを拠点に活動。

1945年にロスで白人とメキシコ系の摩擦が起こったのを期に、1948年今度はインド系でKorla Panditを名乗り、ついにそのナゾめいたキャリアが華やかに活発化します。テレビやラジオに引っ張りだこに。


1958年からDave BrubeckやCal Tjaderで有名なカリフォルニアはバークレーのFantasyレーベルからたくさんのアルバムを発表しています。


今回購入したのもFantasy時代の一枚。



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Korla Pandit at the Pipe Organ (Fantasy 8018 1960年)



Side1


1. Greensleeves

2. Jalousie

3. Tales of the Vienna Woods

4. Secret Love

5. Someday


Side2


1. Autumn Leaves

2. Tenderly

3. Moonlight & Shadows

4. Song of Songs

5. Comeback to Sorrento



1960年の作品。

全編かれのオルガンの演奏。曲によってピアノもプレイ。ドラム的なものはナシ。タンバリンなどパーカッションは出てきますが、これもオルガンに入っているのでしょう。詳しくないのでわかりませんが。ともかくひとり帰結音楽。


そういえば先日George Wrightとりあげましたが、無意識にオルガンブームだったり。。



パーソナリティーは超アヤしい彼ですが、作り出す音楽は至ってオーセンティック。


’50年代の端正なオルガンインストという雰囲気です。

オルガンインストといってもハモンドオルガンのようなJazz~Soulミュージックなものを想像してはいけません(笑)。あくまでシアターオルガン的な。遊園地的雰囲気もありますね。




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盤はFantasyお得意のカラービニール。ブルーがあざやか!

ステレオですがステレオ感はあまりない。。



動くKorlaさん。

http://www.youtube.com/watch?v=WQHaglomIU0&feature=related

Korla Pandit 「Miserlou」

http://www.youtube.com/watch?v=G9ytSC8rz84&feature=related

Korla Pandit「Song of India」

http://www.youtube.com/watch?v=6uBR-4UtsXY&feature=related


目つきとかかなりアヤしいですw

白黒フィルムなので余計非現実感がかもし出されてます。


オルガンはやはりなかなかうまい!




’70年代以降も地道に活動、オルガンのレクチャーにも取り組み後進の指導にも取り組みました。


1998年に亡くなる前、’94年にティム・バートンの映画「エド・ウッド」に彼自身の役で出演しています。

http://www.youtube.com/watch?v=RdvxiXVH1rk&feature=related



そそられるアルバムが大量にあるので、少しずつ集めてみようかと思います。

またご紹介いたします!









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しばらく買い溜めたものをご紹介。


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Johnny Mercerジョニー・マーサー。

作詞家としても有名ですが、飄々とした歌が好きです。



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まえから欲しかったSandie Shawのアメリカ1st。モノ盤。いい曲たくさん。



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チャドジェレのU.S.Columbiaセカンドとバーズの5次元は300円コーナーから救出!チャドジェレのこれは持っているんですがついつい助けたく。。5次元は実はアナログ初所持!

CDでついつい聴き流してしまっていたんですがレコードで聴くとちゃんと聴けてしまうこの不思議さ。あらためて聴いてけっこういいアルバムでした。

コロンビア特集?!




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’60年代系が続きます。ヤードバーズのアメリカ・ファースト。オリジナル・モノ。

盤質も状態もまずまず良いのに確か980円だった!いいのか。。


最近某中古レコチェーン渋谷店すごいです。



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The Frivolous Five [Sour Cream&Other Delights]1966


おばちゃんTJBトリビュート盤。

1966年といえばアメリカではMrs.Millerミセス・ミラーが受けてた時期ですがそれもあったのか(?)おばちゃんユニットでティファナブラス。

もちろんインストアルバム。演奏でミセス・ミラー的なアプローチ~調子っぱずれなホーンなど。

実際おばちゃんが演奏しているかは詳細不明だけど可笑しな一枚。おばちゃんの声はたしかにする!


ジャケもちゃーんと再現してるしなぁ。。後ろの右のおばちゃんが好きなぁ(笑)


なんと600円。



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Stu Phillipsスチュ・フィリップス:Feels Like Lovin' (Capitol ST-2356 1965)


Side 1


1. Goin' Out of My Head

2. You've Lost that Lovin' Feelin'

3. Stop!in the Name of Love

4. Tired of Waiting for you

5. Goldfinger


Side2


1. Girl Don't Come

2. Count me in

3. I'm into Something Good

4. Ooo Baby Baby

5. Downtown

6. Feels Like Lovin'


さて今回とりあげるのはこれ、Feels Like Lovin'。


じつは以前にもちょっととりあげましたが、今回は新しくステレオ盤を取り寄せたのであらためて聴いてみました。


やはりこのアルバムは素晴らしかったです!

ステレオだとこのアルバムの世界感(おおげさw)がいっそうわかります。


その世界感とはジャケ通り、「カップルでお酒でも飲みながら聴く夜のまどろみ音楽」。


しかしながら「夜のお供BGM」サム・テイラーとかと違いより洗練されたナイトミュージックであるのがポイント。

あくまでクール。



オーケストラにコーラスが部分的に歌を入れる感じ。コーラスは女性・男性複数。Johnny Mann Singersの線。


女性コーラスの一人はJackie Ward。またの名をRobin Ward→「Wonderful Summer」。この手のコーラスにはたいてい参加している当時の売れっ子セッションシンガー。


Stuさんはそもそも’64年にCapitol入りする以前はシェリー・フェブレーのヒット「Johnny Angel」やマーセルズの「Blue Moon」などのポップスを手がけていたようです。



ストリングスとコーラスの歌い方のアレンジが、なんというかふわっとしたドリーミーな、眠くなるような(笑)雰囲気。まどろむようなけだるい世界。


というわけで、ほぼ全曲スローテンポ。


これでは手をにぎる前に眠気が襲い、カウチで沈没すること請け合いw




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おそらく発売が1965年5月後半~6月と思われ、とりあげた楽曲は’64年後半から’65年初頭のヒット曲中心。

ビートルズ関連はなし。ビートルズ集は別に制作してヒットさせているからでしょう。


ライチャス・ブラザースのYou've Lost~、ぺトゥラ・クラークのDowntown、Little Anthony&The ImperialsのGoin' out of my Head、シャーリー・バッシーの歌った007のGoldfingerなどのおなじみ大ヒット曲にくわえて、渋い選曲がされているのがまた魅力。


すなわち、The KinksのTired of Waiting for you、サンディー・ショウのGirl Don't Come、Smokey Robinson&The Miraclesの大バラードOoo Baby Baby、Gary Lewis&The PlayboysのCount me in、ハーマンズのI'm into Something Good。


ラストのタイトル曲はStu自身の書き下ろし曲。

これだけ雰囲気の異なるタイプ。アップテンポではないけどセブンスの効いたけだるいGroovyインストとでも言ったらよいのでしょうか。’60年代の映画のパーティシーンで使われそう。


もともと軽快な曲だったI'm into(ハーモニカがメロディーを)やCount me in、Tired of Waitingなども容赦なく超スローダウン!これがまたけだるくていい。


個人的には以前書いたようにキンクスのTired of Waitingがコンセプトを一番象徴している幽玄な雰囲気でハイライトだと思います。



もともと6/8だったOoo baby babyはゆるやかなエイトビートで、はじめ戸惑うが意外にいい。


StuさんはこのあとSFのサントラ「ギャラクティカ」、ラス・メイヤーの「Beyond the Valley of the Dolls」(1970)など、映画やテレビのスコアをたくさん手がけているようです。



これはCD化希望しますねー。通してちゃんと聴けるアルバムでおすすめです。





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