正人とブランドンに会いたくて信濃路へ☆BCリーグ・長野オリンピックスタジアム観戦記【5/4編】
今日もお疲れさまです
4連休の2日目となる今日、なぜか長野へとやってきました
まずは早朝から善光寺参りをしてきたわけですが、ここへは以前にも何度か来ているものの、やはり長野を訪れると寄るべきところですよね~
朝早い時間でしたが、連休ということもあってたくさんの人でにぎわってました
そして長野駅から篠ノ井駅へ移動、そしてシャトルバスに乗ってやってきたのは、いつか一度は来てみたいと思っていた長野オリンピックスタジアム
遠くから全景を撮ってみましたが、かなり特徴的な形をしていて、カッコいい外観でした
ハイ、今日はBCリーグの公式戦、地元・長野県の信濃グランセローズと、福井ミラクルエレファンツの試合を観戦するためにやってきたのです
何気に私、独立リーグの生観戦は初になり、朝からちょっとテンション上がってました
開場前、スタジアムの入口付近には、グランセローズの必勝祈願の守り神(?)、『セロン様』の姿が
そして開場時刻となり入場するわけですが、球団マスコットのグラッツェくんと、グランセローズの選手たちがハイタッチで出迎えてくれるんですね
そんな中でカード(名刺?)を一枚いただきましたが、この杉山投手は千葉県の出身なんですね
あとでネットで調べてみたんですが市立船橋高校出身で、以前には全足利クラブにも在籍したことがあるようなので、岡田選手とも面識があるかも
そして初めて目にするオリンピックスタジアムのグラウンド、やはり初めての球場に入った瞬間というのは、野球ファンなら誰でもテンションが上がるのではないでしょうか
シートの色が薄いパープルに統一されていて、これまで私が行った球場では珍しい色合いのように感じました
内野席は二層になっており、まぁ天気もよかったので、すごくいい感じの球場でしたよ
スコアボードは西武ドームのように、かなり横長のタイプですね~
こちらは内野席の一番端にあった応援フラッグ、どうやら勝手に応援団と書いてあるようです(笑)
こちら外野エリアは芝生席となりますが、見た感じでは西武ドームよりもかなり広そうでした
…そう、5年ほど前でしたか、イースタン・リーグや交流戦で浦和マリーンズもここで試合をしたことがあるんですが、その時はこのスタンドへ黒い軍団が集結したんですよね
こちらはマリンでいうところの一階の内野自由エリアといったところになりますが、シートはご覧のようなタイプでせまそうでしたが、足元は意外にも広いスペースが確保されているようでした。
こちらは通路になりますが、この2階席へと通じる通路や階段はすごいですね
こちらはグランセローズのグッズショップ、レプリカユニやTシャツ、そして応援グッズなどがいろいろと売られておりました。
そして簡単なフードやドリンクも販売されておりましたが、私にとっては生ビールが500円だったのが嬉しかったですね~
しばらく球場内をフラフラしてから席へと戻ると、ちょうど打撃練習が終わってボールの片づけを行っていたこの人を発見
そう、昨年までマリーンズに在籍していた渡辺正人選手、残念ながら昨シーズンかぎりで戦力外となったわけですが、今年からは活動の場をBCリーグに移し、この信濃グランセローズでコーチ兼任で頑張ってるんですよね
正直、マリーンズ時代はそんなに気にかけて応援しているというわけではありませんでしたが、戦力外となってどうしてるんだろうと気になっていたので、今日久しぶりにその姿を観れたことは感激でした
…試合前までの時間、入場の際にもらった今日のプログラムで選手の名前を予習します
そしてスタメンが発表されましたが、渡辺正人選手は1番・ショートでの出場でした
そうそう、こちらは福井ミラクルエレファンツの酒井監督ですが、かつてマリーンズで1996年から2002年まで内野手として活躍した、酒井忠晴さんなんですよね
そして謎のアフロのDJがスタメンの紹介をして、マリンと同じように選手が1人1人ベンチから出てくるわけなんですが、BCリーグではスタンドに一礼していくようです
もちろん渡辺正人選手も名前をコールされて、守備位置へと走ります
そしてグランセローズの先発は、昨年までベイスターズに在籍しており、こちらも会いたかったブランドン投手
ご存じの方も多いと思いますが、ブランドン投手はかなりの親日家であり、現在は日本語を一生懸命勉強しているようで、とにかくひらがなで一生懸命文章を打っているツイッターに癒されるのです
(ブランドン投手のツイッターはこちら です)
べイスターズを退団になったあともツイッターでは日本でプレーしたいと切望しており、グランセローズと契約したときはすごく嬉しそうだったので、一度ブランドン投手のピッチングを観たいと思っており、まさかこのタイミングで先発なんて、ホントに嬉しいかぎりです
しかし初回、グランセローズは正人選手のエラーからいきなりのピンチとなり、ミラクルエレファンツに先制点を許してしまいます…
…なぜ『ぎ』だけひらがななんだろう
そして渡辺正人選手の第一打席は残念ながらセンターフライ
そう、どの球団でも背番号1の選手は気になるものですが、グランセローズの背番号1の大平選手、私と同郷の長崎出身でした
長崎から来て、長野で頑張っている姿を観ると、やはり長崎人としては応援したくなりますね
1点を追いかけるグランセローズでしたが、宮澤選手のタイムリーが生まれます
これで逆転、地元ということもあり、今日のオリンピックスタジアムはほとんどがグランセローズの応援のようでしたので、球場も盛り上がってきました
そして正人選手の第二打席ではセンター前へのヒットとなりますが、この打席での応援歌はマリーンズ時代に使われていたものをそのまま使っており、久しぶりに聞けてうれしくなりました
ところでBCリーグもNPBと同じように鳴り物の応援方式がとられておりますが、グランセローズのコールはマリーンズとよく似ており、たとえばスタメンで名前が呼ばれたときは、『まさとまさとまさと』でした
その正人選手ですが、次のバッターのバントの打球がキャッチャーのすぐ前に落ちてしまい、セカンドでの走塁死となってしまいました
ところでBCリーグの観戦は今日が初めてだったので、スタンドがどれくらい埋まるのかというのが全くわからずに来たわけですが、発表によると今日の入場者数は1552人ということで、鎌ヶ谷やジャイアンツ球場が割と埋まった時と同じくらい入っていたようでした。
意外だったのは、キャップやタオルなど何かしらのグランセローズのグッズを身に着けた人の割合がかなり高かったということですね~
そして正人選手の第三打席は、レフトへの2ベース
こちらの写真は、またまた正人選手がエラーで作ってしまったピンチをブランドン投手が無失点に抑えて、肩を組んで喜んでいるところ、いい表情です
ブランドン投手は7回を投げて被安打3の失点1と、しっかりと試合を作ることができました
そして正人選手の第四打席はレフト前ヒット
何と、正人選手の猛打賞の活躍を目にすることとなり、ホントに長野まで来てよかったと思いました
そうそう、グランセローズには『ダイチ』という選手がいるんですよね
調べてみると竹内大地選手で、登録名がカタカナで『ダイチ』となっており、大地つながりでスリーベースを期待したりしましたが…(笑)
きれいなヒットで出塁、その後は果敢な走塁でホームへ生還してくれました
結局試合は5-2でグランセローズの勝利、ここで今日名刺をもらった背番号17の杉山投手もベンチから出てきますが、隣の23番の選手も気になります(笑)
最後は整列、珍しい光景でしたが、こういうのもいいものですよね~
初めてのBCリーグ観戦で、会いたかった正人選手とブランドン投手の姿を観ることができて、さらには2人の活躍も見ることができて、楽しい観戦になりました
お立ち台の真ん中に上がったのは、移籍しての初勝利となったブランドン投手、嬉しそうです
…しかし、きのこ1年分は気になるな(^_^;)
独立リーグと言えば、マリーンズでは角中選手が四国アイランドリーグから頭角を現し、見事に首位打者にまで輝いたわけですが、こういったリーグの中で頑張っている若い選手の中から、ひょっとしたら将来のマリーンズの中心選手になるような選手もいるかと思うと、興味がわいてきますよね
少なくとも今日の試合を観たことで、ちょっとだけ独立リーグのことがわかった、そんな観戦でした
帰りには長野駅近くのお店でゆっくりと食事をとりましたが…
信州サーモンのカルパッチョ、これがぷりぷりで美味しかった
さて、今日のヤフオクドームのマリーンズは、成瀬投手が完投で4勝目を挙げて、何とビジター6連戦を初戦から4連勝としたんですね
ライオンズも勝ったため首位とのゲーム差は縮まりませんでしたが、いい流れを断ち切ることなく、明日も勝利に期待したいと思います
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