こーべ!こーべ!の逆転2点タイムリーでまさかの4連勝!☆QVCマリン観戦記【4/21 vsE】
今日もお疲れさまです
昨日に引き続き向かったマリン、海浜幕張からシャトルバスに乗って着いた頃には、雨だけでなく風もかなり吹いており、まぁ開門まで傘を差した状態で列に並んでるのは大変でした
そして入場、まだ強い雨が降っており、屋根のあるところ以外の席にはほとんど人の姿はありませんでしたね~
そして今日もちば魂の『伊達ざくらポークのチャーシューメン』、昨日も食べましたがやはりカード限定なので、美味しいと2日連続だっていただきます
雨風の寒い中にずっと立ちっぱなしだったので、ホントに体が温まりました
この後は徐々に小降りにはなりつつありましたが、スタメンが発表される頃にもまだ小雨が延々と降り続いてましたね~
そんな今日のスタメン、何と江村選手がプロ初となるスタメンマスクを被ることになり、私の周りの一部では、異様な盛り上がりをみせてくれました
まだマウンドにはシートがかぶせられたまま行われた今日のファーストピッチセレモニーでしたが、ジュビロ磐田などで活躍した元Jリーガーの福西崇志さん、リスペクトしている選手のセンスが素敵です
今日の先発は吉見投手、立ち上がりはかなりいい感じだったようで、あっという間に三者凡退に抑えてくれました
そしてこのイニングを投げきったところで、プロ通算1000投球回を達成
マーくんから花束を受け取る吉見投手、ホントにおめでとうございます
そしてその裏の攻撃ですが、今日もマリーンズ打線が初回から積極的に攻めていきます
まずは根元選手がフォアボールを選び、昨日は猛打賞の活躍だった角中選手が、あわやホームランかというライトフェンス直撃の2ベースを放つと…
ホワイトセル選手が、レフトへ犠牲フライを打ちあげて1点を先制します
この犠牲フライの数、マリーンズではこれが今シーズン15個目になるのですが、パ・リーグでは2位のライオンズが6個ということを考えると、ぶっちぎりの1位になるんですよね
派手さがないマリーンズ打線としては、今年の得意の得点パターンとなりそうな感じです
しかしながらこのあと、イーグルス打線が火を噴いてしまいます
2回にはジョーンズ選手のフォアボールの後にマギー選手に左中間への2ランを打たれてしまい逆転を許すと、4回にはジョーンズ選手に超特大のソロホームランを浴びることに
しかしこのホームラン、途中で打球を見失ってしまいましたが、恐らくはこの『コープみらい』の看板の上あたりまで飛んだようで、私がこれまでの人生で観たこともないようなホントに企画外の打球でした
(後で確認したら、屋根のひさしに当ってました)
恐らくはこのホームラン、ずっと忘れられないような気がします
そして続くケーシー・マギー選手に2者連続となるソロホームランを打たれてしまったのですが、イーグルスファンの方の『ケーシー・マギー』の応援ボード、こういうノリは結構好きです(笑)
しかしながらこのときのスタンドでは、今日は完全にイーグルスに試合の主導権を握られたとちょっとガックリきていたのですが…
1-4の3点ビハインドとなった4回裏の攻撃では、井口選手がセンター前へのヒットで出塁すると、ホワイトセル選手が今度はレフトへのタイムリー2ベース
そして今江選手のショートゴロが名手・松井選手のエラーを誘って1塁3塁とすると…
昨日まで3試合連続でタイムリーを放っている鈴木大地選手が、今日もマリーンズファンの期待に応えてレフト前へのタイムリー
…期待された4試合連続の3塁打は出ませんでしたが、4試合連続の打点はホントに素晴らしい活躍ですよね
そしてまだまだノーアウト1塁2塁のチャンスが続きますが、伊志嶺選手のバントがまたもエラーを誘い、オールセーフとなります
このノーアウト満塁の大チャンスで江村選手の打席を迎えるわけですが、ここは代打で神戸選手が登場
そしてライトスタンドからの『こーべこーべこーべこーべ』の大歓声の中、その神戸選手がレフト前へ落ちる逆転の2点タイムリー
いやいや、もうライトスタンドは一気に元気になってきました
根元選手もライトへのタイムリーを放ちます
いったんはイーグルスのHR攻勢で傾きかけていた流れを、すぐその裏の攻撃でグッと引き寄せての逆転劇、マリーンズってこんなに強いチームだったんですね
ライトスタンドからの神戸コールに応える神戸選手、髪形がなんかかわいらしい
5回から登板したのは香月投手、2イニングを投げて1失点という内容でしたが、吉見投手の後をしっかりと繋いでくれたと思います
そして今日のマリーンズ、4回に大量得点で逆転しても、攻撃の手を緩めることはありませんでした
5回には井口選手がライトへの2ベースを放つと…
ホワイトセル選手が進塁打を放って3塁、そして今江選手がセンターへのタイムリー
6回には岡田選手がレフトへのヒットを放ち、今シーズン初めてとなる盗塁を決めます
そして幕張のクラッチヒッター・角中選手がレフトへのタイムリー
そして井口選手がライトへのタイムリー3ベースを放ちます
…井口選手は単打・二塁打・三塁打となり、あとホームランが出るとサイクルヒットでしたが、残念ながらこのあとは細谷選手と交代となってしまいました
これで9-5とリードを広げたマリーンズ、試合は終盤へと入っていきます
7回に登場したのは、昨日の試合でも1イニングを3者連続三振に打ち獲った南投手でしたが、今日も2イニングを無失点と、これまた期待に応えるピッチングを見せてくれました
最終回のマウンド、4点差ということもあり益田投手ではなく松永投手が登板
連続ヒットでランナー1塁2塁というピンチを背負う形となりましたが、最後のバッター・ジョーンズ選手を三振に斬って獲り、ゲームセット
いやいや、ホントにまるで王者のような連日の逆転劇を見せてくれたマリーンズ、これでこのカードをスイープし、まさかの4連勝となりました
お立ち台に上がったのは、今シーズン初勝利を上げた香月投手と、逆転のタイムリーを放ってプロ7年目での初のヒーローインタビューとなった神戸選手
『開幕戦の延長12回で打たれた悔しさを忘れなかった』という香月投手と、『ファンのみなさま、7年間お待たせしました』と笑いを誘った神戸選手、共にマリンでは初のお立ち台となり、ホントによかったと思います
これで開幕からちょうど20試合を消化し、11勝9敗と貯金を2としたマリーンズ、火曜日からは2.5ゲーム差で首位ライオンズとの直接対決となりますね
3つ勝てば首位に立つことができるカードでもありますので、ぜひとも今のいい感じで敵地・西武ドームへと乗り込んで、暴れて欲しいと思います
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…あ、ファーストピッチセレモニーに登場した福西さん、23番というのはジュビロ磐田時代の背番号で、マリーンズの選手をリスペクトしているわけではないようです(^_^;)