ワイヤーHPの製作でお世話になっている

『カンマン』のK取締役

ブログに書いてらっしゃいますが、

本日2月27日は、

新選組の日新撰組です。


1862(文久2)年の今日、

「新選組」の前身である「壬生浪士組」が結成されたのです。




というわけで、

僕が最近プライベートで買った幕末グッズを紹介。




▼CASIOのデジカメ・

新選組新撰組カスタムバージョン(命名:虎徹)です。

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とにかく、超薄型で、スーツの胸ポケットにもスッポリ入るし、
仕事での撮影にはニコンの一眼レフカメラを使っていますが、
出張などにはこいつが大活躍してくれています。



先週のカンボジアでも、
この《虎徹》が重宝しました。





▼虎徹で撮ったアンコールワットの風景たち。
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ところで、

『新選組』に関しては、

ただたんに京都で暴れただけの殺戮集団であるとか、

他の維新の志士たちと比べ主義主張がない・・・などの

ネガティブな意見もありますが、

多摩の百姓が本当の武士になりたかった・・・という

あの熱き魂こそは、今の日本人に足りないもののような気がします。


それは、

先日の京都出張の際、

『幕末資料館』で手に取った“天然理心流”の練習用木刀の重さからも

ズッシリと伝わりましたし(片手では持てない重さと太さ! 

それに比べ、当時の他の流派は、ほとんどブランドだけの剣法で、カタチだけでした)。


また、彼らの組織作りは、

任務の大変さによって給料に差を付けるなど、

日本で一番最初の“機能的な集団”だったことや、

幕府や藩が世襲や家柄を重視したのに対し、

実力主義(つまり剣のレベル)で昇進できたシステムなども、

団結力も雇用信頼度も薄れつつある今の日本企業が学ぶべき点も多いと思います。



とにかく、討幕派だろうが、佐幕派だろうが、

みんな生命がけで一日一日を生きていたのです。


方法論はそれぞれ違えど、

みな、個人のためにではなく、ニッポンのため、にです。。。。。




▼そういえば、アンコールワットの中央回廊の壁に、

江戸時代の日本人が書いた文字が残されていました。

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1632年に書かれた文字なので、ほとんど読めませんが、
これを書いたのは、熊本県(肥後藩)の森本右近太夫(もりもと・うこんだゆう)

右近太夫の父親は、かの有名な加藤清正の家臣でした。
右近太夫は、父の死を弔うため、
噂に聞く「祇園精舎」を訪れるために日本を出ました。

記録では中国経由で、アンコールワットに辿り着いたとあるので、
途中で何度も船を乗り換えたのでしょう。

そしてたどり着いたアンコールワットの壮大さに驚き、
どうやらこの遺跡をインドの「祇園精舎」と信じてしまったということです。

なんちゅう無謀なやっちゃ!!

と思いますが、今から約400年前に、
父のために生命がけでここまでやってきたこの男にも敬意を覚えます。






▼それに比べ、気温30℃の中、
長い遺跡を歩き疲れて、ボケーッと立ちすくむこの男。。。。。
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ニッポン人として、まだまだ、まだまだ、まだまだまだ、です。判たけぴピンク