「タケノコ」改め「舞由」誕生!(後編)
ひたすら氷を食べ続け陣痛に耐えていると、
(出産の準備が始まると水も飲めないんですね!
何故か氷だけがOKだったので、ひたすら氷を食べることになりました)
促進剤が効きすぎてしまい、
子宮口がまだあまり開いてないのに
陣痛が一分間隔に来るようになりました。
これでは私もタケノコちゃんも疲れちゃうということで、
一旦促進剤を取り出し、次のより強力な促進剤を
入れるまでしばし休憩。
この時点で、陣痛がかなり辛くなってきていて、
もう少し我慢しろと言われれば不可能ではないけれど、
でも体が中から砕けちゃいそうな痛みが続き、
麻酔(epidural)を打つことにしました。
自然分娩ではなくて無痛分娩でも全然いいやと思ってきていたのに、
いざ打つとなると、なんだか消極的に。。。
ためらっているとMs. Threesが、何か聞きたいことがある?と。
途中で麻酔が切れるのが怖いとか、
いつ打つべきものなのか分からないとか、
やっぱり痛みに耐えて産むべきなんじゃないかとか、
何やらかんやら質問をしたら、
一つずつ冷静に答えてくれました。
最後にはたけと、お母さんの体力の回復が早くて、
すぐに赤ちゃんのお世話ができると言う
合理的なアメリカのやり方でいこう!
と納得し、麻酔を打ってもらうことになりました。
麻酔を打つと、あらあら不思議、本当に痛みが消えていきました。
代わりに体がちょっとかゆくなるよと言われていたのですが、
確かに体中がかゆい!
でも、陣痛の張り裂けそうな痛みに比べれば、もう全然余裕です。
そうこうしているうちに、午後7時くらいから強力な促進剤を点滴に
入れ始めました。麻酔との相性が良かったみたいで、
痛みは全く感じませんでした。
午後11時過ぎになると、痛みとは違うけれども、
お腹の中から押されるような強い圧迫感を感じ始めました。
いよいよ子宮口が広がってきました。先生いわく、
「あと数時間でいよいよ赤ちゃんとご対面できる」と。
夜中1時頃になってから、子宮口が完全に広がり、
いよいよイキミ(PUSH)の時間です!
陣痛が来るのに合わせて、大きく息を吸って、
息を吐きながらPUSHし始めました。
麻酔のお陰で痛みは全然ありませんが、
PUSHをしている感覚はしっかりありました。
なんか、、、腹筋しているような感覚?でした![]()
左足はたけ、右足はに看護婦さんに支えてもらいながら
何度かいきんでいると、タケノコちゃんの頭が出てきました。
先生、看護婦さん、そしてたけ、一同
「髪の毛がフサフサ!」
「先生に触ってみる?」と聞かれて、恐る恐る触ってみると
確かにフサフサ~![]()
髪の毛を触った感触で、タケノコちゃんとのご対面が
もうそこまで来てるんだと言う実感が湧いてきて、
PUSHにもより気合が入りました。
常々ポジティブな先生でしたが、PUSHしている時も
「Very good! You are a good pusher!」
と、ずっと励ましてくれました。そう言われると、単純なので
うまくPUSHできている気にもなって、
ますます張り切ってPUSHしました![]()
1時間半ほど格闘していると遂に
勢い良くタケノコちゃんがこの世に飛び出してきました!
赤ちゃんは回転しながら出てくると本に書いてありましたが、
まさにその通りだったようで、たけいわく、
タケノコちゃんは左耳の方からシュンっと飛び出してきたそうです。
生まれたばかりのタケノコちゃんを見た瞬間は、
なんだか現実とは思えず、一瞬あっけにとられてしまいました。
そして、か細く泣き始めた声を聞いて、
ああ、無事に出産できたんだな、、、という安堵感で
涙があふれ始めました![]()
たけが恐る恐るへその緒を切って、
あとは先生と看護婦さんが手際よくタケノコちゃんをキレイにしてくれて、
最初の家族写真をパシャリ。
出産の感想を一言で言うと、、、
「I had such a great time!」です。
もちろん、麻酔とポジティブな先生と、
ずっと優しく傍で応援してくれた、たけのお陰です。
この3つが揃っていれば、あと何回でも出産できそうです![]()
その時よりもすでに体重が倍になった我が子の寝顔を見ながら、
この日記を書いていますが、たった二ヶ月前のことなのに、
随分前のことだったような、
なんだかおとぎの世界で起こったことのような、
とても神秘的な経験でした。
かくして、タケノコさんは無事に舞由ちゃんとして、
この世に誕生したのでした!!!









が服の上からも視覚的
に確認できるようになってきました。
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