┃ナミねぇのブログ┃

プロップ・ステーションの活動やナミねぇのライブ活動、
公私にわたる日々の出来事や、多くの方に伝えたいこと
などを書かせていただきます。読んで下さいね~(^0^)


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2016年9月27日(火) 放送スタート!

毎週火・水・木・金曜日 午後6時~9時 放送される

朝日放送(ABC)ラジオ堀江政生のほりナビ クロス」に

隔週水曜日、ナミねぇが出演することになりました。

 

タイトルは

『ナミねえのホップ・ステップ・プロップ』 

第1回目の出演は、9月28日(水)です。

 

ぜひご視聴下さい!!!!

お便りも、ちょうだいね!!!!(^_^)/~

 

☆番組の公式サイトは、こちらです。

http://www.abc1008.com/horinavi/

 

☆視聴可能地域情報を追記させていただきます。

ナミねぇのラジオ出演に、エールをいっぱいありがとうございます!

ABCラジオは、かなり広域に電波が届くそうです。情報は以下の通りです。

ご視聴よろしくお願いいたします。


☆夜間,日本海側を中心に同一周波数で送信される韓国KBSと混信するものの,東海~中国・四国にかけての受信エリアでは大きな問題とはなりません。ABCの電波が弱まってくる関東・甲信越地区では,韓国KBSとの戦いが微妙で,聴取は難しくなります。また,九州地区はNHK福岡の存在が無視できませんが,聴取自体は可能です。☆

とのこと。

 

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堀江政生のほりナビ クロス

堀江政生のほりナビ クロス

 

2016年9月27日(火) 放送スタート!

毎週火・水・木・金曜日

午後6時~9時 放送

 

ABCラジオ―AM1008kHz・FM93.3MHz

番組概要

 

『スポーツヘッドライン』(午後6時15分ころ)豪華ABC野球解説陣と実況アナウンサーとともに阪神タイガース、そして様々なスポーツの話題をお送りします!

 

『ディグニューズ7』(午後7時15分ころ)その日起こったニュースの中から堀江政生とコメンテーターがそれぞれ気になった記事を取り上げ、番組独自の視点から切り取ります!

 

『谷口真由美のドタバタ!?会議』火 午後7時30分過ぎ大阪国際大学准教授 全日本おばちゃん党代表代行の谷口真由美がきになるニュースを法律の専門家はたまたおばちゃんの一人として一言物申す!
ときには堀江と激論にも!?

 

『ナミねえのホップ・ステップ・プロップ』 隔週 水 午後7時30分過ぎ年齢・性別・障害の有無に関わらず、あらゆる人が尊重しあい、支え合う社会の実現を目指す社会福祉法人プロップステーション代表ナミねえこと竹中ナミが今リスナーの皆さんに伝えたいことを、知ってほしいことを語ります。
新たな“気づき”に出会えるかも?

 

『川口加奈の社会の“カナ”眼!(かなめ!)』 月1回 水 午後7時30分過ぎ就業支援などでホームレス問題の解決に取り組むNPO法人homedoor(ホームドア)の理事長でウーマン・ オブ・ザ・イヤー2013 若手リーダー部門にも選出された川口加奈がHomedoorの活動を通した、また若者の視点から、様々な社会問題を取り上げます。

 

『金光敏のオープン!ボーダー』 隔週 水 午後7時30分過ぎ在日外国人の権利保障や共生に取り組むNPO法人 コリアNGOセンター事務局長の
金光敏が自身の経験や取り組みから今、リスナーの皆さんに伝えたいことを語ります。

『城島充のジョー・リポート』 木 午後7時30分過ぎ元・産経新聞記者で、現在はスポーツを中心にライターとして活躍する城島充が現在取材中のとっておきのネタや過去取材した裏話をここだけでお話いたします。
意外なゲストの登場も!

 

『ほたるまちファイナンス』 金 午後6時過ぎ岩井コスモ証券のアナリストがその週の金融・経済情報を解説。
さらに翌週の予定などをもとに今後の経済の展望を語る。

 

『杉本厚夫の社会学する?』 金 午後7時30分過ぎ社会学者で関西大学人間健康学部教授の杉本厚夫が世の中で起こる様々な事象について社会学者の観点から分析・解説。
あんなこと・こんなことがガラッと違って見えるかも!?

出演者

メインパーソナリティー

  • 堀江政生(ABCアナウンサー)

コメンテーター

火曜日
第1部 中西清起
第2部 谷口真由美(大阪国際大学 准教授)
水曜日
第1部:吉田 義男(ABC野球解説者)
第2部:週替コメンテーター
ナミねえ(竹中なみ 社会福祉法人 プロップ・ステーション 理事長)
川口加奈(特定非営利活動法人 homedoor 理事長)
金 光敏(特定非営利活動法人 コリアNGOセンター 事務局長)
木曜日
第1部:関本賢太郎(ABC野球解説者)
第2部:城島 充(ライター)
金曜日
第1部:有田修三(ABC野球解説者)
第2部:杉本厚夫(関西大学 人間健康学部 教授)
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前夜に吹き荒れた台風16号が神戸を通り過ぎた9月21日(水)

「一億総活躍・働き方改革担当大臣」である加藤勝信さんが

陳隆明博士が研究・開発・リハビリに取り組む

兵庫県立福祉のまちづくり研究所

ロボットリハビリテーションセンターを視察し

「筋電義手やロボットリハビリテーション」について熱心に学ばれました。

 

一億総活躍社会を実現するためには

理想を掲げるとともに、どのようにそれを実現するのかという

さまざまな知見や栄智、ノウハウを生かすことが欠かせません。

 

「筋電義手やロボットリハビリテーションは

そのための大きなチカラとなるものやから

絶対観に来て!」

 

という、ナミねぇの提案(わがまま?)に応え

加藤さんの視察が実現したことに心から感謝しつつ

「おしのび視察」をレポートさせていただきます。

 

☆参考資料 ナミねぇのブログ(2014-08-26)

義手革命と介助ロボットのリハビリ導入で最先端を駆ける男たちが、

兵庫県神戸市西区に居る!!

http://ameblo.jp/takenakanami/entry-11915397030.html

 

午前10時前、加藤さんが到着され、研修室に霞が関からの随行スタッフ、

兵庫県、兵庫県社会福祉事業団、県立総合リハビリテーションセンター

神戸市などからの参加者が研修室に集合しました。

 

加藤大臣を迎えて、まずは陳博士から歓迎と感謝のご挨拶です。

 

 

 

 

 

加藤大臣からは

「一億総活躍社会の実現と働き方改革のため

今日はしっかり勉強させていただきます」

と、力強いご挨拶があり

陳さんから研究・開発のミッションと

「ロボットリハビリテーションセンター」など施設の概要説明がなされた後

リハビリテーションが行われている訓練室に移動しました。

 

 

訓練室では、義足の進化についての説明があり

最新の義足をつけ「使用者と義足にしっかりマッチしたリハビリ」を受けたことで

日常生活に必要な歩行や駆け足、階段昇降などが出来るようになった青年から

話を聴くとともに、さまざまな動作をみせてもらいました。

 

 

 

 

 

広い「機能訓練室」では多くの人が訓練士の方々とともに

機能訓練励んでおられます。

 

私も、娘マキが膝の手術をした時に母子入院し

術後の機能訓練をこんな訓練室で受けたなぁ・・と

懐かしく思い出しながら、

「みんな頑張ってや!!!」と、心の中でつぶやきました。

 

 

 

歩行を支援する「ロボットスーツHAL」を装着しての歩行訓練を見た後

HAL」について、陳さんから説明を受ける加藤さん。

 

 

 

 

陳所長らのアドバイスを受けて、ホンダ技研(株)が開発した
スマート、軽量な「歩行アシスト」

加藤さん自ら体験しましょう! ということで、訓練士が加藤さんに装着。

 

軽量で、加齢による歩行をサポートすることもできるため

高齢者の活躍にも期待されている「歩行アシスト」

視察メンバーの見守る中、加藤さんに装着されました。

 

(下の写真)加藤さんの右側で、笑顔で見守っているのは

一億総活躍推進室の実質的なトップである、室長代理補の木下賢志さん。

元厚生労働事務次官:村木厚子さんの信頼厚い部下でもあった木下さんは

「日本を、ホンマもんの一億総活躍社会にしたいね!」と語り合う

ナミねぇの友人でもあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

「歩行アシスト」を装着して、軽やかに階段昇降などを体験した

加藤さんの感想は・・・

 

「全然重さを感じず、坂道などを軽やかに歩けるので

リハビリだけでなく、加齢をサポートする装置としても良いねぇ」

と、笑顔。

 

 

余談やけど、この(上の)写真の加藤さんと陳さんが写ってる後ろの大鏡に

スマホを掲げてる(顔はスマホで隠れてる)ナミねぇが小っこく写ってるの

分かるかな。(笑)

 

左側の戸口で仁王立ちしてるのは

アクション・ドラマなどでお馴染み(笑)の「要人警護 SP」です。

 

歩行訓練などを行う理学療法室の隣には

さまざまな日常動作を訓練するお部屋があります。

いわゆる「作業療法」を行う場所です。

 

ここでも、多くの方々が真剣にそれぞれの課題に取り組んでおられました。

「小さな物をつまむ」という、それだけのことが

ここでは大きな壁、高い障壁、なんですね。

みなさんの真剣な表情に胸打たれます。

 

 

 

次は、今日の視察の大きな目的である

「筋電義手」をはじめとする、さまざまな義手をつけた方々の訓練室です。

 

色んなタイプの義手を、片手に、あるいは両腕に装着した方々が

日常生活動作の訓練に励んでおられます。

 

加藤さんは、義手使用者の皆さんに

「どのように動かすのか」「どれくらい訓練が必要なのか」

など、熱心に問いかけておられました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本で唯一「小児筋電義手」の装着・訓練ができるのが

陳博士のこのセンターです。

兵庫県井戸敏三知事の熱意とリーダーシップで

「小児筋電義手バンク」も創設され

全国から「生まれついて肘から下を欠損した小児」や

「事故などで腕を欠損した子ども達」が訪れています。

 

加藤さんが、この日出会ったのは

「小児筋電義手バンク」の支援で「筋電義手」を装着し、訓練に励み

明るく元気に生活してる奈良県の少女です。

 

背広姿のたくさんのおじさんたち(笑)に取り囲まれても

物怖じすることなく、左腕に装着した筋電義手を上手に使って

楽しそうに切り紙遊びをするところを、見せてくれました。

 

お母さん(中央で座ってる女性)のほうが緊張しておられました!(^_^)

 

加藤さんも、とっても柔和な表情で女の子に話しかけ

握手と「バイバイ」でお別れしはったんやけど

カメラのタイミングを逃してしまって・・・残念やったわ!!!(^_^;)

 

 

 

 

 

 

 

ここからの3枚の写真は

ナミねぇが陳さんのところを訪問し、始めて筋電義手と出会った時のもので、

参考資料映像(笑)ということです。

 

☆ナミねぇのブログ(2014-08-26)

義手革命と介助ロボットのリハビリ導入で

最先端を駆ける男たちが、兵庫県神戸市西区に居る!!

http://ameblo.jp/takenakanami/entry-11915397030.html

 

これが「筋電義手」(大人用)です!!
子ども用は、赤ちゃんの時から装着テストと使用訓練をくり返し
成長に応じたサイズのものが、貸し出されます





「筋電義手」の装着口をのぞくと
内面の左右に、小さくて薄いセンサーが張り付いています。このセンサーで受信する、腕の筋肉の発する微弱な電流で、義手を動かします。





訓練すれば、切断された肘の筋肉の僅かな動きでセンサーをコントロールして、義手を動かすことが出来ます。装着方法も「カポッ」とはめ込み式で
「慣れると簡単ですよ」とのことでした。
この方は、筋電義手を駆使して、本院のリハビリ部門で
職員として活躍
されてるそうです


 

さまざまなリハビリテーション技術の実際、

最新の義足、筋電義手などなど

チャレンジドが社会で活躍するための機器を研究開発されている方々、

研究開発された道具たちと、それを使って訓練に励む方々、

一人一人に適切なプログラムを組み

訓練を指導し、サポートする多くの訓練士の皆さん。

 

それぞれの熱い思いが渦巻くリハビリテーションの現場視察の最後は

広大な敷地内にある「自動車教習所」です。

 

なんでここに「自動車教習所」が??

 

それは、さまざまなチャレンジドが「両手」「両足」だけでなく

「片手」や「義足」や、あるいは足だけ、など

自分の意思で動かせる部位を使って運転する技術を学ぶための教習所で

自分用に改造した車を持ち込んで、走行訓練をすることも出来るそうです。

 

雨上がりの空の下

数台の車が走行訓練に励んでいました。

 

 

 

 

 

視察の最後は

このリハビリテーションセンターで、陳さんの開発したさまざまな補装具と出逢い

訓練を受け、社会復帰し、色んなお仕事で活躍されてるチャレンジドたちと

訓練士の方々、そして加藤大臣との意見交換会です。

 

まずはやっぱり、名刺交換から・・・ね(^_^)

 

 

 

 

 

意見交換会で印象的やったのは

参加されたチャレンジドの皆さんが、陳さんのもとでリハビリに取り組めたことを

心から感謝しておられることです。

 

最新のコンピュータ組み込みの義足や、

ここだけでしか得られない「筋電義手」との出逢いによって

社会復帰できたという事のかげに

陳さんの

「自分のやりたいこと、働きたい仕事に復帰できる人生こそがリハビリの目標」

というミッションが、補装具やリハビリ技術そのものに

脈々と流れていることを感じさせるお話しを

いっぱい聞かせていただくことができました。

 

「最新」であることや「高価」であることだけに着目されがちな補装具やけど

実は

「この人は、どのような仕事、どのような生活に復帰するのか、したいのか」

「そのために、何が必要か」

を、障害を負った人と共に考え、悩みながらの補装具の研究・開発と、

一人一人にマッチングしたリハビリテーションが行われたからこそ

「私は今、このように働いています」

と口々に語られました。

 

両腕を事故で失い、義手を装着・訓練に励み

「仕事に復帰しただけでなく、イクメンとして育児に励むお父さん」

 

筋電義手を装着し、陳さんのもとで、今では訓練指導者として

本センターで活躍する男性。

 

生まれつき両足先に欠損があり、義足を装着しているけれど

ほとんど義足を意識することなく生活している・・・という女性。

 

両足を失い、コンピュータ組み込み義足を装着して厳しい訓練を終え

「大工の仕事に復帰した青年」は

「このようなリハビリが受けられた自分はラッキーやったけど、

全国どこでも受けられるわけではないので、リハビリの地域格差が

なくなることを願っている」と話し

加藤さんは大きく頷き、メモをとりながら聴いておられました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

会議を終え、まさに今日の視察では

「真の一億総活躍社会の実現に、どのような働き方改革が必要か」

ということを体感していただけたのではないかと思います。

 

「働き方改革」には、既存の制度の改革とともに

「働くことが困難」と言われるチャレンジドたちを

「誇りを持って働ける人」に変えて行くことが必要やという

陳さんの、多くのチャレンジドの、そしてナミねぇの思いが伝わったなら嬉しい!

と願う、今日の加藤大臣視察でした。

 

 

最後に

意見交換会に参加した全ての人が、一人一人加藤大臣と記念撮影した後

加藤さん、陳さん、ナミねぇでスリーショットすることに。

 

加藤さんの随行者のお一人に

「私のスマホでも撮ってね!」と手渡してお願いしたんやけど・・・

 

「私と一緒にこっち(私のスマホのほう)向いて!」とお願いし損なったので

陳さんと加藤さんは公式カメラのほうを

私だけ自分のスマホのほうを向いてるという

相変わらずドジっぽい、記念写真となりましたとさ。

とほほ・・・(^_^;)

 

加藤さん、陳さん、そして皆さん

    本当に、本当に、お疲れさまでした

         &ありがとうございました!!!!

 

 

 

 

 



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9月16日(金)

プロップ・ステーションと日清製粉が連携して開催する

「神戸スウィーツ・コンソーシアム(KSC)仙台講習会」を開催しました。

 

数日前から東京で仕事してたナミねぇは

16日 午前9:24の「やまびこ」で、仙台入りです。

 

 

 

仙台駅に到着すると

想像以上の賑わいです。

 

 

 

 

 

 

想像以上・・・と言うたけどそれは実は私が知らんかっただけで

今、仙台市は観光に大変力を入れており

毎週のように各所でイベントが開催され

新しいホテルが次々開業してる状況やそうです。

 

車いすの方々を交えた団体も、楽しそうに

グループに別れてどこを観光するかという話し合いをしてはりました。

 

 

 

 

仙台駅から講習会場に到着。

 

日清製粉の関連企業である「東北石川食料(株)」が

仙台での講習には、いつも調理室を無償で提供下さっています。

 

「東北石川食料(株)」さまは、東日本大震災で完全に崩壊し

一から建て直しを余儀なくされたんやけど

新社屋が完成した時、最初のイベントとして

「神戸スウィーツ・コンソーシアム 仙台講習会」に

調理室を提供下さったという、ご縁の深い会場です。

 

 

 

調理室に講習会の横幕を張り

機材や食材の準備などは

石川食料、日清製粉とプロップ・ステーションのスタッフたちが

前日から準備していました。

 

 

今日の講習会で学ぶのは

「マジパンで美しくカバーリングされたフルーツケーキ」です。

すでの講師の手で完成されたフルーツケーキが

愛らしく、受講生たちを待っていました。

 

 

講師は、仙台でパティシエとして活躍されている

渡辺靖水(わたなべきよみ)さんです。

過去の仙台講習会もサポーターとして

ずっと手伝って下さってましたが、今回は講師としての登場です。

 

<渡辺靖水(わたなべきよみ)シェフ>
1974年生まれ。実家である「とびばいさ甘座」にて工場長を務める。

1996年にシュガークラフトのケーキデコレーター資格認定を修得後は、

各方面で工芸菓子の指導に力を注いでいる。

 

丁寧に記述され、ルビもふられた「レシピ」が

受講生に配付されます。

 

☆レシピはこちらからダウンロードできますよ。(^_^)
 http://www.prop.or.jp/ksc/recipe_20160916.pdf

 

 

KSCの統括講師である八木淳司マイスターから

講習会全体の説明と注意などが伝えられ

いよいよ講習開始です。

 

 

日頃から作業所などでスウィーツ製造を担当されている

チャレンジドたちを対象にするKSCは

少数精鋭の「リーダー講習会」です。

 

今回は

「BakeryShop加美パルコ」さんと

「なごみの里サポートセンター」さんから

6名の方が受講されました。

 

開講して気付いたんやけど

なん今回は講師も受講生も全員女性!!!!

活動開始から9年になるKSCとして、初の出来事に

ちょっとワクワク!!!(^_^)/~

 

 

 

 

 

サポートボランティアとして仙台市内の製菓専門学校生(写真左)も

駆けつけて下さいました。

 

 

石川食料の社員、日清製粉の社員も

サポーターとして講習会を応援下さり

厳しいけれど温かい雰囲気で講習が進みます。

 

 

 

 

練りあがったフルーツケーキの生地を

慎重に計量しながらカップに入れ

オーブンに。

 

 

 

 

生地をオーブンで焼く間に、マジパンを学びます。

多くの製菓学校で、マジパンは初期から必ず学ぶ技巧やそうです。

ケーキの飾り付けなどに必須の技ということなんやね。

 

 

食紅でピンクに色づけしたマジパンで

まず薔薇の花をつくります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おもわず「わ~い、かわゆい~!!!!!!」と

叫んでしまうマジパンの「薔薇」です。

 

 

受講生たちも、真剣にマジパンを練りあげ

薔薇の花に挑戦です。

 

 

 

 

 

 

 

 

おおっ!

黄色い薔薇もできました。(^_^)/~

 

 

マジパンを学ぶ間にフルーツケーキが焼けました。

日清製粉のサポート社員さんが丁寧に

ケーキをカップから出して行きます。

 

 

 

 

 

 

マジパンでカバーリングするには

ケーキが冷えてないとアカンので

焼き上がったフルーツケーキを冷蔵庫で急速に冷やします!

この後、マイナス20度くらいまで下がりました。

 

 

 

日清製粉や協力企業の方々は

粉をふるったり、計量したり・・・

様々なサポートをして下さっています。

 

 

 

 

いよいよ、フルーツケーキをカバーリングするマジパンの

製造開始です!!

ケーキを美しくカバーリングするため

ミリ単位で計りながら生地をのばします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ケーキの底と上部を包むマジパンを接着するには

リキュールを使います。

 

 

 

 

 

 

丁寧に、優しくカバーリングされた

フルーツケーキの完成です!!!!

 

 

「おつまみ」を作ってるんちゃいますよ。

花弁や葉っぱをつくるためのマジパンに練り込む

少量のバターを準備するサポート社員さんです。

 

 

 

 

八木マイスターはじめサポーターの方々が

真剣に受講生の作業を見守ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

受講生たちのカバーリングも完成です!!!

 

 

 

 

薔薇の花びらを綺麗につくるのは、

なかなか難しそうです!

 

 

葉っぱには、小さなナイフで葉脈まで!!!!!

 

 

 

 

 

 

出来上がったフルーツケーキを手に記念撮影です。

4時間半の講習会。

最後まで受講生全員、頑張りました!!!!

 

 

 

「BakeryShop加美パルコ」さんも、「なごみの里サポートセンター」さんも

八木マイスターのレシピによる

「祈りのプレッツェル」製造販売チームです。

 

講習会の最後には

それぞれの「祈りのプレッツェル」を

講師が試食し、評価しました。

 

「祈りのプレッツェル」の品質を、キチンと維持するためには

講師の試食と評価が欠かせません。

 

「祈りのプレッツェル」は、全国11の作業所等で購入できますので

皆さん、ぜひご注文下さい!!!

 

☆「祈りのプレッツェル」については、ぜひこちらでご確認下さい。

http://ameblo.jp/takenakanami/entry-12150120779.html

 

 

 

 

 

ということで

仙台講習会、無事終了です!!!!

受講生の皆さん、お疲れさま。

講師、サポーターの皆さん、ありがとうございました!!!

 

 

 

おまけ・・・というか、余談なんやけど・・・

 

講習会の後、再び東京に戻らなアカンので

仙台駅で新幹線の切符を買おうと思ったら

なんとどの列車も、まさかの満席!!!!

 

しかたなく、自由席券で次の予定(20:30に赤坂で会合)

に間に合う列車に飛び乗り

座席が無いので立ったまま東京に戻りました。

なんと「立ち席券」というのがあるのね!!(笑)

 

最後がちょっと「とほほ・・・」やったけど

東北に元気と活気が戻っていることを実感できた

嬉しい一日となりました。

 

皆さん、ホンマに、ホンマに、

ありがとうございました!!!!!!!\(^0^)/

 

 

 



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◇◆◇            (平成28年8月31日発行)◆◇◇
◇◆◇  メール de ナミねぇ 【第243号】     ◇◆◇
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◆◇◇           by Prop Station◇◇◆
           http://www.prop.or.jp/

■□◆◇■□◆◇■□◆◇■□◆◇■□◆◇■□◆◇■□◆◇■□◆◇

【プロップ・ステーションからのお願い】

皆様意外とご存じないかもしれませんが、プロップ・ステーションは
お仕事のコーディネートもエキスパートです。
プロップで学んだ多くのチャレンジドが、皆さんからのお仕事を
心からお待ち致しております。
もし皆様の中で「お仕事を頼んでみよう」とか「こんな仕事できるかな?」
ということがございましたら、是非お気軽にご連絡下さい。
どうぞよろしくお願い致します。

データ入力や文書のデジタル化(PDF化やワード・エクセル化)
各種映像への字幕の付与もおこなっています。
こうした業務があれば是非お声がけ下さい。

<プロップ・ステーション事務局長 竹中宏晃>

prop@prop.or.jp

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■□◇◆ 第243号 目次 ◆◇□■

【1】10月5日(水)、阪急六甲 神戸Always にて
    ナミねぇ&ブラザーズライブを開催します!!
【2】ナミねぇが、ぜひ一度お会いしたかった人
    「不肖・宮嶋」こと、カメラマン宮嶋茂樹さんとの出逢い!
【3】活動報告
【4】8月29日発行の産経新聞に、
    相模原事件に寄せたナミねぇの寄稿が掲載されました。
【5】今後の講演など予定

☆ナミねぇからの速報はフェイスブックとブログで!
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 ブログ http://ameblo.jp/takenakanami/
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 http://www.prop.or.jp/challenged/seminar/tokyo-seminar.html

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■□◇◆10月5日(水)、阪急六甲 神戸Always にて
       ナミねぇ&ブラザーズライブを開催します!!◆◇□■

ナミねぇです!
来る10月5日水曜日の19:30より
阪急六甲のライブハウス「神戸Always(オールウェイズ)」にて
「ナミねぇ&ブラザーズライブ」を開催します。

アメリカで40年以上カントリーバンドを率いて演奏活動をしている
ナミねぇの実弟ビリー市田の帰国に合わせ
ジャズギタリストとして演奏活動を続けている、
もう一人の弟、樫本ゆう、そして、ナミねぇ(ヴォーカル)という
姉弟でジョイントする「ナミねぇ&ブラザーズライブ」です。

ぜひお誘い合わせて、ご来場下さいますよう
心からお願いいたします。m(_ _)m

<by ナミねぇ>

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

■ナミねぇ&ブラザーズライブ in 神戸Always

 http://www.prop.or.jp/news/topics/2016/img/20160823_02.jpg

開催日時 : 10月5日(水)19:30開演(開場は19:00)
会場 : 神戸Always
      神戸市灘区宮山町3-1-23ロータス阪急六甲ビルB1
      (阪急六甲駅北出口の西隣です)
       TEL078-805-0899(ご予約、お問合せ)
       URL http://always-kobe.net/ 
お代 : お一人様 1,500円(別途ドリンクor軽食をご注文下さい)
<出演>
 ヴォーカル:ナミねぇ
 カントリーギター、フィドルなど:ビリー市田
 ジャズギター:樫本ゆう
 ピアノ:西田 仁
 ベース:波戸就明
 ドラム:吉川 元

★ご参加表明は
 ナミねぇ宛にメール、またはfacebookから、お願いいたします。 
 メール nami@prop.or.jp
 facebook https://www.facebook.com/nami.takenaka 
 お名前とご参加人数を、お知らせいただけたら嬉しいです!
 心からお待ち申し上げます!!

<by ナミねぇ>

 フライヤーのPDF版は こちら
 http://www.prop.or.jp/news/topics/2016/pdf/20160823_01.pdf

◎この記事はプロップのホームページでもご覧いただけます
 http://www.prop.or.jp/news/topics/2016/20160823_01.html

================================

■□◇◆ナミねぇが、ぜひ一度お会いしたかった人「不肖・宮嶋」
        こと、カメラマン宮嶋茂樹さんとの出逢い!◆◇□■

マキと過ごしたお盆も終わり、日常の仕事に復帰したナミねぇです。

9月に、防衛省で開催するナミねぇ主宰の勉強会に
ゲストスピーカーとしてお招きする
(というてもボランティアで出演していただくんやけど)
「不肖・宮嶋」こと、カメラマンの宮嶋茂樹さんと
8月18日(木)午後、防衛事務次官:黒江さんのお部屋で
打合せをさせていただきました。

日本を取り巻く様々な危機への対応や
PKO活動、震災、災害出動など
国民の命と安全を護る自衛隊員の活動に密着し
多くの写真を撮影しておられる「不肖・宮嶋」さんは
数々のスクープ写真を世に送り出す豪腕カメラマン。
想像通り、ワイルドな魅力に溢れた方で
ナミねぇはますますファンになってしまいました!!

次官室で記念撮影をさせていただいたんやけど
逆光でちょっとピンボケに・・・・
仕事着のままで、しかもサンダル履きというラフな出で立ちで
「気を付け姿勢」の宮嶋さんが
素敵です。(^_^)

宮嶋茂樹さんのWebサイトは、こちらです。
 http://www.fushou-miyajima.com/ 

「不肖・宮嶋」こと宮嶋茂樹さんとナミねぇ
 http://www.prop.or.jp/news/topics/2016/img/20160819_01.jpg

黒江次官も一緒に、スリーショット
 http://www.prop.or.jp/news/topics/2016/img/20160819_02.jpg

勉強会では、撮影裏話をたっぷり聴かせていただくとともに
たくさん写真も拝見できるそうで
楽しみにしています!!!

宮嶋さん、どうぞよろしくお願いいたします。m(_ _)m

余談やけど・・・
防衛省全面協力で制作された話題の映画
「シン・ゴジラ」も、お勧めです!!

<by ナミねぇ>

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ナミねぇからの、お勧め。
宮嶋茂樹さんの写真集 『再起』

『再起』 宮嶋茂樹
不肖・宮嶋が歩いた『東日本大震災の記録』
震災直後から、2カ月強の全記録、不肖・宮嶋ならではの心震わす、
写真集が完成!

勇気とは困難に立ち向かう東北人のためにある。 

失ってしまったものの虚無感から、正直、今は希望が見出せないけど、
一歩踏み出す『覚悟』、人間本来の『生きる力強さ』をおさめた、新聞
社が出したただの報道記録写真集とは違う、何万枚もの写真の中から、
選びに選んだ『東北人の生き様』を主にした一冊。この写真集は、被災
地の方だけではなく、時間経過とともに『無関心』にそまっていく、平
和ボケの同国民にも『喝』を入れるものになっています。
写真だけではなく、宮嶋氏の2カ月に渡る取材日記はじめ、どれだけ、
今までに無かったことが起きたのか、生々しく、リアルに文章にしても
紹介しています。生きる力を取り戻す内容になっています。

 http://www.prop.or.jp/news/topics/2016/img/20160819_03.jpg

発 売 2011年7月25日
予 価 1500円+税判 型 A4判・全4色・128P
発売元 KKベストセラーズ刊

☆宮嶋茂樹さんの著書、写真集の紹介ページは、こちらです。
 ぜひ、ご覧下さい!!
 http://www.fushou-miyajima.com/sakuhin/index.html

◎この記事はプロップのホームページでもご覧いただけます
 http://www.prop.or.jp/news/topics/2016/20160819_01.html

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■□◇◆活動報告◆◇□■

○7月22日(金)
・骨盤モデル打合せ会議 / 場所:兵庫県福祉のまちづくり研究所
・「NPO法人U60チャレンジド・サポーター」よりご相談のため来訪 /
 場所:プロップ神戸オフィス
・神戸市保健福祉局長:三木さんと打合せ / 場所:三ノ宮

○7月24日(日)
・マキ病院面談 / 場所:国立病院機構 兵庫あおのはら病院

○7月25日(月)
・KSC開講式・第1回講習会 /
 場所:日清製粉 東京小網町加工技術センター

○7月26日(火)
・川崎重工業ダイバーシティご担当:
 今村さんと、チャレンジド在宅ワークについて面談 /
 場所:川崎重工業本社

○7月27日(水)
・進路相談のため来訪者あり / 場所:プロップ神戸オフィス

○8月3日(水)
・docomo、ミサワホームより、IoT打合せのため来訪 /
 場所:プロップ東京オフィス
・月刊ニューメディアより、インタビューのため吉井編集長来訪 /
 場所:プロップ東京オフィス
・会合 / 場所:赤阪「津やま」

○8月4日(木)
・横浜能楽堂:中村館長、NM吉井編集長と、打ち合わせ会 /
 場所:上野(アメ横)

○8月5日(金)
・日経BP社 執行役員 :麓 幸子さん、来訪(ヒアリング) /
 場所:プロップ東京オフィス
・懇親会 / 場所:赤坂神戸お好み焼きの「マルヨシ」

○8月9日(火)
・神戸市保健福祉局長はじめ部局の皆さんと打合せ /
 場所:神戸市役所 保健福祉局長室

○8月10日(水)
・女子会(やる美) / 場所:神戸

○8月11日(木)
・プロップ・ステーション(東京・神戸)夏期休業→16日まで /
 プロップ神戸オフィス、東京オフィス

○8月18日(木)
・カメラマン「不肖 宮嶋」こと、宮嶋茂樹さんと打合せ /
 場所:防衛省 黒江事務次官室

○8月19日(金)
・東京新聞 大平記者 取材のため来訪 / 場所:プロップ神戸オフィス
・NHK神戸放送 長谷川局長との会合 / 場所:NHK神戸放送局

○8月22日(月)
・ABC朝日放送 水田ディレクター、番組出演打合せのため来訪 /
 場所:プロップ神戸オフィス

○8月24日(水)
・会議 / 場所:三ノ宮研修センター
・チャレンジド在宅ワーク・システム打合せ /
 場所:神戸市役所 三木局長室

○8月25日(木)
・横浜ゴム南雲会長と陳博士ISPO世界大会協賛について面談
 (ナミねぇ同席) / 場所:横浜ゴム本社
・月刊ニューメディア吉井編集長との懇親会 /
 場所:赤坂「神戸お好み焼き マルヨシ」

○8月26日(金)
・ 一億総活躍推進室 木下審議官と打合せ(働き方改革) /
 場所:内閣官房一億総活躍推進室

○8月27日(土)
・「2016同和問題講演会」にて講演 /
 場所:「青山ホール」(三重県伊賀市)

○8月29日(月)
・ABC朝日放送 堀江アナ&水田ディレクターと打合せ / 場所:十三の居酒屋

○8月30日(火)
・常石造船特例子会社「チャレンジド」社長 神原秀忠さん、来訪 /
 場所:プロップ神戸オフィス
・石田裕子さんのジャズライブを聴きに / 場所:神戸 グランブルー

その他のスケジュールはこちらをご参照ください。
http://www.prop.or.jp/webcal/webcal.cgi

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■□◇◆8月29日発行の産経新聞に、
   相模原事件に寄せたナミねぇの寄稿が掲載されました。◆◇□■

◇相模原事件 1カ月
 「人が支え合う社会」再確認
              産経新聞 2016年8月29日発行より転載

 相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」で、入居者19人が刺殺さ
れた事件の後、「チャレンジド」(障害のある人)やそのご家族から
「私たちは生きていてはいけないのか」「幸せになってはいけない存在
なのか」というご相談のメールが相次いでいます。また、「障害者」
「弱者」という呼び習わし方について「私たちの立ち位置を、社会が固
定化してしまった」「私たちは、弱者でなければいけないのか」という
訴えも届いています。

 今回の事件は、長い時間をかけて、世界各国が、日本社会が取り組ん
できた「障がいのある人も、ない人も、人として同等の尊厳と、幸せを
希求しながら生きる権利がある」という思想・哲学を覆す、先祖返りと
もいうべき「負のエネルギー」をまき散らし、多くの人の胸に、怒りと
ともに、虚しさ、やり切れなさをも沸き上がらせたのではないかと感じ
ます。

         □            □

 43年前、私は重度の脳障害のある娘マキを授かりました。孫の障害を
知った私の父が、「わしが、この孫を連れて死んでやる」と言ったのを
鮮明に覚えています。父が、障害のある子を授かることは「不幸」であ
り、娘がつらい目に遭うに違いないと感じたことに、私は反発しました。
なぜなら私は、親や親族に迷惑をかけ続けた「不良」だったのですが、
その私を両親は責めることもせず受け入れ、見護り続けてくれたからで
す。我が子が親の意に沿わない存在であっても、親は子を受け入れるも
のという感覚が、私には染みついています。

 「父ちゃんが言うような不幸な存在になんか、絶対ならへん!」「障
害=不幸やなんて、絶対に信じへん!」と反発し、その反発心が、チャ
レンジドの自立を支援する「プロップーステーション」の活動を続ける
現在の私につながっています。障害のある人をチャレンジドと呼び、
「持てる力を発揮できる社会の実現」のためのソーシャルビジネスを創
造してきました。

 そして今の私には、すでに天に召されたあの日の父が、「天の邪鬼の
娘が、孫とともに腹をくくって生きられるように『命がけの脅迫』をし
たのだ」と、よく分かっています。

 私は、親に愛され「無条件で子どもを受け入れる」事の出来る多くの
親たちを知っていますし、両親から虐待を受けたにもかかわらず「自分
は決して子どもを否定しない」と、強い意志で家族関係を築き上げた人
にも出会いました。また、障害のある我が子を「不幸のタネ」ではなく、
「家族の宝物」ときっぱり言い切る親たちに、私は今日までにたくさん
出会いました。

 しんどいこと、つらいことは決して人を不幸にするのではなく、強く
も豊かにもすると、私は言い切ることができます。人は自分の意思で生
き方を決めることができる。娘との43年間で、私はそう学びました。

         □            □

 お盆に、マキを病院から連れ帰って一緒に過ごしました。やまゆり園
での悲惨な事件で犠牲になられた方々とご家族にとっては、どんなにか
悲しく、辛い、お盆だったでしょう。幸いにも元気で帰省外泊のできる
マキと、迎えるオカンのナミねえは、被害に遭われた方々のご冥福を祈
りつつ、改めて、生きていることの幸せを噛みしめました。

 近所のスーパーに買い物に行くと、温かい眼差しでマキの車いすに目
を向けてくれるお客様たちが多く、心がなごみました。車の中でのマキ
は、いつものように唯一、自分の手で囗に運べるタオルを一心にしゃぶ
って、穏やかに過ごしています、こういう子を、あの犯人は選んで殺傷
したんやな・・・そう思うと、運転しながら涙があふれました。私は、
ハンドルを強く強く握りながら「絶対に、元気で幸せに暮らしたる!!」
と、心の中で叫んだのでした。

 事件を受けて様々な対策がとられることと思います。命を守ることは
何より優先されねばならないと思いますが、それが、多くの人たちの努
力で築かれた「障害のある人も、ない人も、共に支え合う」という社会
規範を後退させるものにならないよう、心から願います。時代のネジを
巻き戻すことだけは、絶対にしたらアカンのです。事件がまき散らした
「負のエネルギー」を日本全体で跳ね返し、新たな歴史を創っていかね
ばなりません。

竹中ナミ
 http://www.prop.or.jp/news/topics/2016/img/20160829_02.jpg
 たけなか・なみ 社会福祉法人「プロップ・ステーション」理事長。
昭和23年、神戸市生まれ。重症心身障害の長女を授かり、チャレンジド
の自立と社会参画、就労を支援する活動を続ける。著書に『プロップ・
ステーションの挑戦』『ラッキーウーマン マイナスこそプラスの種』。

こちらから記事をPDFファイルでご覧いただけます
 http://www.prop.or.jp/news/topics/2016/pdf/20160829_01.pdf

◎この記事はプロップのホームページでもご覧いただけます
 http://www.prop.or.jp/news/topics/2016/20160829_01.html

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■□◇◆今後の講演など予定◆◇□■

○8月31日(水)
・国交省「ICTを活用した歩行者移動支援の普及促進検討委員会」
 に出席 / 場所:国土交通省

○9月1日(木)
・山崎学氏叙勲祝賀会に出席 / 場所:パレスホテル東京

○9月2日(金)
・就労支援NPO関係者との会合 / 場所:大阪市内

○9月6日(火)
・兵庫県社会賞選考委員会に出席 / 場所:県民会館901号室

○9月7日(水)
・「ユニバーサル社会を創造する事務次官プロジェクト(勉強会)」
 主宰 / 場所:防衛省 黒江事務次官室(恒例の第二水曜日から前倒し)
・財務省財政制度等審議会に出席 / 場所:財務省

○9月9日(金)
・神戸市障害福祉部:狩野部長、在宅ワーク推進打合せのため来訪 /
 場所:プロップ神戸オフィス

○9月13日(火)
・神戸市医療センター中央市民病院 倫理委員会に出席 /
 場所:神戸市医療センター中央市民病院

○9月14日(水)
・LEDエンタメロボット視察 / 場所:東京ドーム
・メディア関係者との懇親会 / 場所:赤坂

○9月16日(金)
・KSC講習会(仙台) / 場所:東北石川食料(株)

○9月20日(火)
・シルバーカレッジにて講演 / 場所:神戸しあわせ村

○9月23日(金)
・ひょうごコミュニティ財団評議員会 /
 場所:ひょうごコミュニティ財団

○9月26日(月)
・積水ハウス株式奈良支店主催の講演会 / 場所:ホテル日航奈良

○9月28日(水)
・ABC朝日放送ラジオ「掘ナビ」打合せと出演(第1回) /
 場所:ABC朝日放送ラジオ スタジオ

その他のスケジュールはこちらをご参照ください。
http://www.prop.or.jp/webcal/webcal.cgi

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☆メール de ナミねぇ 【第243号】
                    平成28年8月31日発行
☆発行元:社会福祉法人プロップ・ステーション
                 URL http://www.prop.or.jp/
☆お問合せ先:  〒658-0032 兵庫県神戸市東灘区向洋町中6-9
                神戸ファッションマート6E-13
             社会福祉法人プロップ・ステーション広報
                メールアドレス:kouho@prop.or.jp
☆発行:原則として毎月1~2回
☆ご意見・ご感想をお待ちしております。
 kouho@prop.or.jp こちらまで。
☆バックナンバーはこちらでご覧いただけます。
 http://archive.mag2.com/0000216194/index.html

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8月29日発行の産経新聞に

相模原事件に寄せたナミねぇの寄稿が

掲載されました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

相模原事件 1カ月
「人が支え合う社会」再確認

産経新聞 2016年8月29日発行(夕刊)より転載

 


PDFファイルでダウンロード(824KB)

 

以下はテキスト版です。

音声読み上げなどは、こちらでどうぞ。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

相模原事件 1カ月
「人が支え合う社会」再確認

竹中ナミ
 たけなか・なみ 社会福祉法人「プロップ・ステーション」理事長。昭和23年、神戸市生まれ。重症心身障害の長女を授かり、チャレンジドの自立と社会参画、就労を支援する活動を続ける。著書に『プロップ・ステーションの挑戦』『ラッキーウーマン マイナスこそプラスの種』。

 相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」で、入居者19人が刺殺された事件の後、「チャレンジド」(障害のある人)やそのご家族から「私たちは生きていてはいけないのか」「幸せになってはいけない存在なのか」というご相談のメールが相次いでいます。また、「障害者」「弱者」という呼び習わし方について「私たちの立ち位置を、社会が固定化してしまった」「私たちは、弱者でなければいけないのか」という訴えも届いています。

 今回の事件は、長い時間をかけて、世界各国が、日本社会が取り組んできた「障がいのある人も、ない人も、人として同等の尊厳と、幸せを希求しながら生きる権利がある」という思想・哲学を覆す、先祖返りともいうべき「負のエネルギー」をまき散らし、多くの人の胸に、怒りとともに、虚しさ、やり切れなさをも沸き上がらせたのではないかと感じます。

□            □

 43年前、私は重度の脳障害のある娘マキを授かりました。孫の障害を知った私の父が、「わしが、この孫を連れて死んでやる」と言ったのを鮮明に覚えています。父が、障害のある子を授かることは「不幸」であり、娘がつらい目に遭うに違いないと感じたことに、私は反発しました。なぜなら私は、親や親族に迷惑をかけ続けた「不良」だったのですが、その私を両親は責めることもせず受け入れ、見護り続けてくれたからです。我が子が親の意に沿わない存在であっても、親は子を受け入れるものという感覚が、私には染みついています。

 「父ちゃんが言うような不幸な存在になんか、絶対ならへん!」「障害=不幸やなんて、絶対に信じへん!」と反発し、その反発心が、チャレンジドの自立を支援する「プロップーステーション」の活動を続ける現在の私につながっています。障害のある人をチャレンジドと呼び、「持てる力を発揮できる社会の実現」のためのソーシャルビジネスを創造してきました。

 そして今の私には、すでに天に召されたあの日の父が、「天の邪鬼の娘が、孫とともに腹をくくって生きられるように『命がけの脅迫』をしたのだ」と、よく分かっています。

 私は、親に愛され「無条件で子どもを受け入れる」事の出来る多くの親たちを知っていますし、両親から虐待を受けたにもかかわらず「自分は決して子どもを否定しない」と、強い意志で家族関係を築き上げた人にも出会いました。また、障害のある我が子を「不幸のタネ」ではなく、「家族の宝物」ときっぱり言い切る親たちに、私は今日までにたくさん出会いました。

 しんどいこと、つらいことは決して人を不幸にするのではなく、強くも豊かにもすると、私は言い切ることができます。人は自分の意思で生き方を決めることができる。娘との43年間で、私はそう学びました。

□            □

 お盆に、マキを病院から連れ帰って一緒に過ごしました。やまゆり園での悲惨な事件で犠牲になられた方々とご家族にとっては、どんなにか悲しく、辛い、お盆だったでしょう。幸いにも元気で帰省外泊のできるマキと、迎えるオカンのナミねえは、被害に遭われた方々のご冥福を祈りつつ、改めて、生きていることの幸せを噛みしめました。

 近所のスーパーに買い物に行くと、温かい眼差しでマキの車いすに目を向けてくれるお客様たちが多く、心がなごみました。車の中でのマキは、いつものように唯一、自分の手で囗に運べるタオルを一心にしゃぶって、穏やかに過ごしています、こういう子を、あの犯人は選んで殺傷したんやな・・・そう思うと、運転しながら涙があふれました。私は、ハンドルを強く強く握りながら「絶対に、元気で幸せに暮らしたる!!」と、心の中で叫んだのでした。

 事件を受けて様々な対策がとられることと思います。命を守ることは何より優先されねばならないと思いますが、それが、多くの人たちの努力で築かれた「障害のある人も、ない人も、共に支え合う」という社会規範を後退させるものにならないよう、心から願います。時代のネジを巻き戻すことだけは、絶対にしたらアカンのです。事件がまき散らした「負のエネルギー」を日本全体で跳ね返し、新たな歴史を創っていかねばなりません。

 

 



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来る10月5日(水)19:30より

阪急六甲のライブハウス「神戸Always(オールウェイズ)」にて

「ナミねぇ&ブラザーズライブ」を開催します。

 

アメリカで40年以上カントリーバンドを率いて演奏活動をしている

ナミねぇの実弟「ビリー市田」の帰国に合わせ

ジャズギタリストとして演奏活動を続けている、

もう一人の弟「樫本ゆう」、そして、ナミねぇ(ヴォーカル)という

姉弟でジョイントする「ナミねぇ&ブラザーズライブ」です。

 

ぜひお誘い合わせて、ご来場下さいますよう

心からお願いいたします。m(_ _)m

 

「ナミねぇ&ブラザーズライブ

                      in 神戸Always」

 

開催日時 : 10月5日(水)19:30開演(開場は19:00)

会場 : 神戸Always

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お代 : お一人様 1,500円(別途ドリンクor軽食をご注文下さい)

 

出演

ヴォーカル:ナミねぇ

カントリーギター、フィドルなど:ビリー市田

ジャズギター:樫本ゆう

ピアノ:西田 仁

ベース:波戸就明

ドラム:吉川 源

 

ご参加表明は

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★関連リンク

   「ナミねぇは、なぜ歌うのか」

   http://ameblo.jp/takenakanami/entry-12083756937.html

 

   「米寿のオカンに見守られて開催した、初めてのブラザーズライブ」

   http://ameblo.jp/takenakanami/entry-12027585939.html

 

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マキと過ごしたお盆も終わり、日常の仕事に復帰したナミねぇです。

 

9月に、防衛省で開催するナミねぇ主宰の勉強会に

ゲストスピーカーとしてお招きする

(というてもボランティアで出演していただくんやけど)

「不肖・宮嶋」こと、カメラマンの宮嶋茂樹さん

8月18日(木)午後、防衛事務次官:黒江さんのお部屋

打合せをさせていただきました。

 

日本を取り巻く様々な危機への対応や

PKO活動、震災、災害出動など

国民の命と安全を護る自衛隊員の活動に密着し

多くの写真を撮影しておられる「不肖・宮嶋」さんは

数々のスクープ写真を世に送り出す豪腕カメラマン。

想像通り、ワイルドな魅力に溢れた方で

ナミねぇはますますファンになってしまいました!!

 

次官室で記念撮影をさせていただいたんやけど

逆光でちょっとピンボケに・・・・

仕事着のままで、しかもサンダル履きというラフな出で立ちで

「気を付け姿勢」の宮嶋さんが

素敵です。(^_^)

 

宮嶋茂樹さんのWebサイトは、こちらです。

http://www.fushou-miyajima.com/

 

 

「不肖・宮嶋」こと宮嶋茂樹さんとナミねぇ


 

 

 

黒江次官も一緒に、スリーショット

 

 

勉強会では、撮影裏話をたっぷり聴かせていただくとともに

たくさん写真も拝見できるそうで

楽しみにしています!!!

 

宮嶋さん、どうぞよろしくお願いいたします。m(_ _)m

 

余談やけど・・・

防衛省全面協力で制作された話題の映画

「シン ゴジラ」も、お勧めです!!

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

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宮嶋茂樹さんの写真集

『再起』

 

『再起』宮嶋茂樹
不肖・宮嶋が歩いた『東日本大震災の記録』

震災直後から、2カ月強の全記録、不肖・宮嶋ならではの心震わす、
写真集が完成!

 

勇気とは困難に立ち向かう東北人のためにある。
 失ってしまっ再起たものの虚無感から、正直、今は希望が見出せないけど、一歩踏み出す『覚悟』、人間本来の『生きる力強さ』をおさめた、新聞社が出したただの報道記録写真集とは違う、何万枚もの写真の中から、選びに選んだ『東北人の生き様』を主にした一冊。この写真集は、被災地の方だけではなく、時間経過とともに『無関心』にそまっていく、平和ボケの同国民にも『喝』を入れるものになっています。
 写真だけではなく、宮嶋氏の2カ月に渡る取材日記はじめ、どれだけ、今までに無かったことが起きたのか、生々しく、リアルに文章にしても紹介しています。生きる力を取り戻す内容になっています。

 

発 売 2011年7月25日
予 価 1500円+税
判 型 A4判・全4色・128P
発売元 KKベストセラーズ刊

 

 

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お盆の後半を

娘マキを病院から連れ帰って

一緒に「まった~り」過ごしています。

 

やまゆり園での悲惨な事件で犠牲になられた方々とご家族にとっては

どんなにか、悲しく、辛い、新盆でしょう。

 

幸いにも、元気で帰省外泊のできるマキと

迎えるオカン ナミねぇは

被害に遭われた方々のご冥福を祈りつつ

改めて、生きていることの幸せを、噛みしめています。

 

マキと近所のスーパーに買い物に行きました。

温かい眼差しでマキの車いすに目を向けてくれるお客様たちに

心がなごみます。

 

薬局では紙おむつを購入。

ポイントカードは「シニアサービス」で、お釣りアップ!

そうか・・・

43歳の娘と、2年2ヶ月後には70歳になるオカンやってんな、私ら。(笑)

 

 

車の中でのマキは

いつものように

唯一、自分の手で口に運べるタオルを

一心にしゃぶってます。

 

 

 

こういう子を

あの犯人は選んで殺傷したんやな・・・

 

そう思うと、運転しながら涙があふれました。

 

そして

「絶対に、元気で幸せに暮らしたる!!」と

決意を新たにしている

お盆です。

 

 



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相模原市「津久井やまゆり園」で起きた残虐な事件に

重症心身障害の娘マキ(43歳)が国立病院で暮らす私は

他人事ではないショックを受けました。

 

名前を呼ばれても返事が出来ない人から殺傷した・・・

生きている価値のない人間だから・・・

娘と同じような方々が、こんな理不尽な理由で、こんな無残な目に遭うなんて

絶対赦せない!

 

ショックを受け、呆然とし、冷静になろうと努め

そして私は、この事件をどう受けとめるべきかを、深く深く深く考え

読売新聞オンラインに寄稿させていただくことにしました。

 

8月10日、以下の寄稿が資料写真とともに、読売オンラインに掲載されました。

寄稿を取り上げて下さった読売新聞社の皆さまへの感謝とともに

ここに転載させていただきます。

 

 

娘と過ごす2016年のお盆に

亡くなられた方々への鎮魂を込めて・・・

 

竹中ナミ(ナミねぇ)

 

 

☆読売オンラインの、元の寄稿記事は、こちらです↓↓

http://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20160809-OYT8T50005.html

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

読売新聞(YOMIURI ONLINE)

 

相模原事件 マキの母として、

鎮魂と障害者福祉の未来

社会福祉法人「プロップ・ステーション」理事長 竹中ナミ

 

  神奈川県相模原市の知的障害者福祉施設で19人が死亡、27人が重軽傷を負った事件。逮捕された植松 さとし 容疑者(26)は、今年2月まで約3年間、その施設で働いていた職員だった。「障害者は死んだ方がいい」などと、障害者の人権を侵害する発言をしていたことも分かり、関係者を 震撼しんかん させた。重症心身障害のある長女マキさん(43)の母親で、障害者の自立を支援する社会福祉法人「プロップ・ステーション」の理事長・竹中ナミさんに、この事件をどう受け止めたのか、障害者福祉の未来はどうあるべきか寄稿してもらった。

あの朝、背筋が凍った

 

消防隊員と救急車両が慌ただしく行き交う現場付近。植松容疑者は2016年2月、「自傷他害の恐れがある」として精神保健福祉法に基づき措置入院していた。事件はその4か月後に起きた(神奈川県相模原市緑区で、2016年7月26日撮影)

消防隊員と救急車両が慌ただしく行き交う現場付近。植松容疑者は2016年2月、「自傷他害の恐れがある」として精神保健福祉法に基づき措置入院していた。事件はその4か月後に起きた(神奈川県相模原市緑区で、2016年7月26日撮影)

 

 

 <<あまりにも理不尽で許し難い犯罪に、怒りと恐怖でいっぱいです。もしマキの病院で起きたことなら……と、想像するだけで身体からだが硬直するような思いがします。

 マキは、温かい看護と療育を下さる病院スタッフの皆さんにまもられ、穏やかに暮らしていますが、障害のある人に対するジェノサイド思想を持つ人間が、一時期とはいえ施設職員として働き、卑劣な犯行計画を醸成し、一のためらいもなく実行したことに、背筋が凍る思いです。

 亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、このような犯罪が二度と起きることがないよう、福祉関係者だけでなく、社会全体で対策を考える必要があるとともに、障害のある人や家族の多くが「ポジティブに生きていること」を、発信し続けなければと、改めて強く思います。

 障がいがある人も、ない人も、人として同等の尊厳と、しあわせを希求しながら生きる権利があることを、私自身これからも伝え、行動して行きたいと思います。>>

 

 これは、神奈川県相模原市の知的障害者福祉施設「津久井やまゆり園」で起きた事件を報道で知った朝に書いた、私のブログである。事件は、「聖」という名を愛を込めて両親から名付けられたであろう26歳の男が起こした。

 

まぶたに浮かぶ父の“脅迫”

 

大勢の報道陣が詰めかける中、横浜地検に入る、植松容疑者を乗せた警察車両(横浜市中区で、2016年7月27日撮影)

大勢の報道陣が詰めかける中、横浜地検に入る、植松容疑者を乗せた警察車両(横浜市中区で、2016年7月27日撮影)

 

 

 私が重度の脳障害のある娘マキを授かったのは43年前。マキの障害を知った父が「孫を連れて死んでやる」と言ったことを鮮明に覚えている。「障害のある子を授かることは不幸」であり、「その子のせいで娘がつらい目に遭うに違いない」と父が考えていることに、私は強く反発した。

 なぜなら、私は親や親族に迷惑をかけた「不良娘」だったが、両親はそんな私を責めることもせず受け入れ、見護り続けてくれたからだ。たとえ子が親の意に沿わない存在であっても、親は子を受け入れるものなのだという感覚が、私には染みついていたのだ。私は「父ちゃんが言うような不幸な存在になんか、絶対ならへん!」「障害、イコール不幸やなんて、絶対に信じへん!!」と反発した。

 父はすでに天に召されているが、「天の邪鬼あまのじゃくの娘が孫とともに腹をくくって生きられるように」と、“命がけの脅迫”を演じたことが、今の私にはよく分かる。私の中にある「どんな人にも尊厳があり、幸せを希求しながら生きる権利がある」という確固とした理念は、両親から受け継いだものに違いない。あの時の気持ちは、「プロップ・ステーション」の活動を続ける現在の私へとつながっている。

 

厳然と世間に存在する障害者差別

 

植松容疑者は2016年2月、2度にわたって衆院議長公邸(東京・千代田区)を訪問し、議長宛ての手紙を預けていた。犯行を予告するような内容が記されていた(2016年7月26日撮影)

植松容疑者は2016年2月、2度にわたって衆院議長公邸(東京・千代田区)を訪問し、議長宛ての手紙を預けていた。犯行を予告するような内容が記されていた(2016年7月26日撮影)

 

 

 私は障害者への「差別」「蔑視」が厳然と世間に存在することを、43年間娘と生きる中で様々な場面で実感した。古来、個人にも、国家にも、弱いもの、劣るものは排除したほうがよい、排除すべきだという「優生思想」が根深く存在してきた。

 日本でも戦後になって「優生保護法」が制定された。1996年に母体保護法に改正されたが、「不幸な子どもを産まない運動」などと、当たり前のことのように喧伝けんでんされたことは、多くの日本人にとって記憶に新しいところだろう。

 幼かったマキと障害児の早期訓練施設に通っていたころ、一緒に通っていた母親が、「障害のある子を産んだ」と親族に責められ続け、将来を悲観して母子心中するという悲劇を何度か経験した。逆に、障害のある子を目の中に入れても痛くないほどかわいがっておられたのに、不慮の事故でお子さんを亡くした時、「親が殺したにちがいない」という前提で警察が捜査するのを、その親御さんと悲痛な思いで見守ったこともある。

 

人は自分の意思で生き方を決めることができる

 

 しかし、世界各国が、日本社会が「障害者の社会参画を推進する」「支え合う社会を構築する」という目標を掲げて、差別を払拭する歩みを進めてきたことに、私は喜びを感じている。それとともに、その歩みを推進する一人でありたいというおもいを、今回の事件で一層強くした。

 この事件を受けて、障害者の身の安全を図ることが何よりも重要だと私は考えた。だが、障害者とその家族を閉じこめたり、囲いこんだりすることによって、社会に開かれた施設や共生を目指す地域を育んできた、これまでの地道で真摯しんしな取り組みが否定されることはあってはならない。結果的に、今まであったような差別を助長するようなことになりかねないからだ。

 障害のある我が子を「不幸のタネ」ではなく、「家族の宝物」ときっぱり言い切る親たちに、私は今日までにたくさん出会った。しんどいこと、つらいことは決して人を不幸にするだけでなく、強くも豊かにもすると、私は言い切れる。

 おそらく私は、両親から「悲観ではなく楽観を」という教えも受け継いだのだろう。私のように、親から「無条件で子どもを受け入れる」ことを受け継いだ者もいれば、両親から虐待を受けたからこそ、「自分は決して子どもを否定しない」と、強い意志で家族を築き上げる人もいた。人は自分の意思で生き方を決めることができる――。そう私は学んだ。

 

「障害=不幸」の図式を壊す

 

「津久井やまゆり園」正門前に設置された献花台。被害者の家族と同じ思いを抱く親たちが足を運び、花を手向けた(2016年7月28日撮影)

「津久井やまゆり園」正門前に設置された献花台。被害者の家族と同じ思いを抱く親たちが足を運び、花を手向けた(2016年7月28日撮影)

 

 

 残虐非道な事件から、私たちは何を学ぶことができるのか。それは、「障害=不幸」という図式を放棄できる人が増えるよう、自分にできることを続けていくしかない、という確信である。

 プロップ・ステーションは、障害のある人を「チャレンジド」(挑戦する人)と呼び、チャレンジドが力を発揮できる社会の実現のためにソーシャルビジネスを創造してきた。活動の原点は、チャレンジドを支える社会の力をつけることが、「娘マキを残して私自身が安心して死ねる社会」につながるという発想、いわば「おかんの我がまま」に尽きる。

 今回の事件で命を絶たれた方々と同じように、娘は社会に支えられて生きているが、間違いなく私を育て、行動させてきた。私にとって娘は「宝物」であり「恩師」である。どんな障害があろうが、人には人を支える力があり、障害のない人も必ず誰かに支えられて生きているのだ。

 

再発防止策の前提は「人が支え合う社会」

 

事件発生から1週間がたった「津久井やまゆり園」の正門前。手で顔を覆う人もいた(2016年8月2日撮影)

事件発生から1週間がたった「津久井やまゆり園」の正門前。手で顔を覆う人もいた(2016年8月2日撮影)

 

 

 相模原の事件は天災ではなく、人災である。残虐無比の犯罪である。非道な犯罪を防ぐ手立ては、もっともっと緻密に構築しなければならないし、事件を防げなかった後悔は多くの人が痛切に感じているに違いない。

 だが、二度とこのような犯罪を起こさないという決意を込めたシステムを構築するなら、その根幹に「社会は障害のある人と、ない人が支え合って、尊重し合って創造するものだ」という共通理解があることが前提だ。

 事件の後、チャレンジドやそのご家族から、「私たちは不要な人間なのか」「堂々と生きてはいけないのか」といった悲痛なご相談が、相次いでメールで寄せられた。「障害者」「弱者」という文言にも、多くのチャレンジドが「社会が自分たちの立ち位置を決めつけないでほしい」と、批判の声を上げている。

 今回の事件は、「これからもっと社会全体で変えていかなければ」と考えてきた私たちの気持ちを、真っ向から否定するものだ。「障害者」や「弱者」と呼ばれている方々は、事件がまき散らした強烈な「負のエネルギー」によって、胸がつぶれるような気持ちを味わっている。しかし、私たちはこれを跳ね返さねばならない。亡くなった方々の無念を晴らし、生き残った方々とともに「事件後」を生きる私たちの、それが真の鎮魂ではないかと思う。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 

プロフィル

竹中 ナミ (たけなか・なみ)

 社会福祉法人「 プロップ・ステーション 」理事長。1948年、神戸市生まれ。神戸市立本山中学校卒。重症心身障害のある長女を授かったことから、独学で障害児医療・福祉・教育を学ぶ。91年、プロップ・ステーション発足。98年、厚生大臣認可の社会福祉法人格を取得、理事長に。ICTを駆使して「チャレンジド」の自立と社会参画、とりわけ就労の促進を支援する活動を続けている。NHK経営委員、関西大学経済学部客員教授、財務省財政制度等審議会委員などを歴任。 

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◇◆◇            (平成28年8月10日発行)◆◇◇
◇◆◇  メール de ナミねぇ 【第242号】     ◇◆◇
◆◆◆                          ◆◇◆
◇◆◇           プロップ・ステーション理事長 ◇◆◇
◇◆◇               竹中ナミ(ナミねぇ) ◆◇◆
◇◆◇                          ◇◆◇
◆◇◇           by Prop Station◇◇◆
           http://www.prop.or.jp/

■□◆◇■□◆◇■□◆◇■□◆◇■□◆◇■□◆◇■□◆◇■□◆◇

■□◇◆ 第242号 目次 ◆◇□■

【1】神戸スウィーツ・コンソーシアム(KSC)
    「チャレンジド・プログラムvol.9」 in 東京を開催
【2】「津久井やまゆり園」の事件に想う
    ~決して許してはならない、
     身勝手でおぞましい犯罪が起きてしまった
   ○読売新聞オンラインに「津久井やまゆり園 事件」に関する
    ナミねぇの寄稿が掲載されました。下記にアクセスしてお読み下さい。
    http://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20160809-OYT8T50005.html
【3】プロップ東京オフィスに猛暑の中の見学会、
    本当にお疲れさまでした!
【4】「手話は言語」「手話は文化」。石狩市の先駆的な取り組みを
    霞が関の勉強会で発表していただきました!
【5】最新メディア情報
     ■横浜ゴム、障害者の就労を後押し 社会福祉法人と連携
      2016年8月9日 日本経済新聞 朝刊 掲載
     ■横浜ゴム、障がい者の自立と社会参画、
      就労の促進や雇用の創出に貢献する取組みを開始
      2016年8月9日 横浜ゴム ニュースリリースより転載
      http://www.y-yokohama.com/release/?id=2681&lang=ja

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■□◇◆7神戸スウィーツ・コンソーシアム(KSC)
     「チャレンジド・プログラムvol.9」in 東京を開催◆◇□■

ナミねぇです! 7月25日、神戸スウィーツ・コンソーシアム(KS
C)の「チャレンジド・プログラム」の開講式と第1回講習が、東京小
網町の日清製粉技術加工センターを会場に開催されました。

本年で9年目を迎えたこの催しは、社会福祉法人プロップ・ステーショ
ンと、製粉業界最大手日清製粉株式会社の共催により、多数の企業と行
政のご協力を頂いて、「スウィーツの世界で活躍するチャレンジド(障
がいのある人)を生みだそう!」というミッションを掲げて運営されて
います。

チャレンジド・プログラムでは、毎回超一流プロのパティシエやブーラ
ンジェを講師に迎え、その技術を教授する講習会を実施していますが、
今回は世田谷のフランス菓子のお店「ノリエット」のオーナーシェフ、
永井紀之さんによる「洋梨のタルト」を課題に、東京およびその近郊の
作業所や施設でお菓子作りに従事する知的障がいのチャレンジドと職員
の方々が参加して、熱い指導が行われました。

また特別ゲストとして、分身ロボットOriHime(岩手県盛岡市の自宅の
ベッド上から番田雄太くんが遠隔操作)と、開発者のオリィさん(吉藤
健太郎さん)をお迎えしました

OriHimeとオリィさんについては、こちら をご参照くださいね
 http://www.prop.or.jp/news/topics/2016/20160701_01.html

当日の模様はユーストリームを通じてネット中継しましたが、その映像
を現在再放映中ですので是非ご覧ください。本年度のチャレンジド・プ
ログラムは9月16日(火)に仙台にて第2回開催、10月27日(木)
に第3回を神戸にて開催、11月19日(土)に第4回を岡山にて開催
されますので、これからも応援してくださいね!!

<by ナミねぇ>

◎ユーストリーム中継と写真報告

ユーストリームその1.
 http://www.ustream.tv/recorded/89950311

ユーストリームその2.
 http://www.ustream.tv/recorded/90072915

ナミねぇご挨拶
 http://www.prop.or.jp/news/topics/2016/img/20160806_09.jpg

OriHimeとオリィさん
 http://www.prop.or.jp/news/topics/2016/img/20160806_12.jpg

永井シェフの実演を真剣に見つめる受講生たち
 http://www.prop.or.jp/news/topics/2016/img/20160806_13.jpg

受講生の実習風景
 http://www.prop.or.jp/news/topics/2016/img/20160806_14.jpg

永井シェフによるタルトポワール完成品
 http://www.prop.or.jp/news/topics/2016/img/20160806_10.jpg

講習終了後全員で記念撮影
 http://www.prop.or.jp/news/topics/2016/img/20160806_11.jpg

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ゲストおよび取材された方々のご報告

◎平岩理緒さんのフェイスブック記事より転載させて頂きました

今年も、お菓子やパン作りの技術向上支援を通じてチャレンジドの就労
支援を続ける「神戸スウィーツ・コンソーシアム」の第9期の活動が始
まりました。

初回の講師はノリエット永井シェフ。テーマはタルト・ポワール。
八木シェフ、川内先生も助手として参加されています。
神戸スウィーツ・コンソーシアムのホームページで動画中継が配信され
ます。
 http://www.kobesweets.org

今回は特別ゲストとして、分身ロボット「OriHime」を開発した株式会
社オリィの吉藤さんと番田さんもいらしています。番田さんは、4歳の
時に交通事故による頸髄損傷で肢体不自由となり、呼吸器を装着されて
以来23年間、岩手県盛岡の病院にいらっしゃいますが、「OriHime」を
遠隔操作することで、現在は株式会社オリィの社員として一緒にお仕事
をされているのです。

テレビでは見たことがありましたが、実物に会うのは初めて。
色々な可能性が膨らみますね。
 http://www.orylab.net/banda.html

[写真]
 http://www.prop.or.jp/news/topics/2016/img/20160806_01.jpg
 http://www.prop.or.jp/news/topics/2016/img/20160806_02.jpg
 http://www.prop.or.jp/news/topics/2016/img/20160806_03.jpg
 http://www.prop.or.jp/news/topics/2016/img/20160806_04.jpg
 http://www.prop.or.jp/news/topics/2016/img/20160806_05.jpg

◎吉藤オリィさんのフェイスブック記事より転載させて頂きました

本日は竹中ナミさんに招かれ、神戸スウィーツコンソーシアムイベント
に番田と参加。

お菓子作りを見学した事がないという番田、皆が作ってる姿に興味津々。
あとで完成したお菓子は送って貰えるとの事で、美味しくいただけそう
です。いつか料理ができるOriHimeを作らないとな。

[写真]
 http://www.prop.or.jp/news/topics/2016/img/20160806_06.jpg
 http://www.prop.or.jp/news/topics/2016/img/20160806_07.jpg
 http://www.prop.or.jp/news/topics/2016/img/20160806_08.jpg

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

チャレンジド・プログラムVol.9」講習プログラム(東京会場)

日時:7月25日月曜日 13:00~17:00 開催
内容:開講式と講習会
講師:永井紀之シェフ(フランス菓子ノリエット・オーナーシェフ)
課題:タルトポワール(洋梨のタルト)

レシピはこちらからダウンロードいただけます
 http://www.prop.or.jp/ksc/recipe_20160725.pdf

<永井紀之シェフのご紹介>
 1961年生まれ。辻調理師学校フランス校卒。「オー・ボン・ヴュ
ー・タン」のオープニングスタッフとして入社、2年後渡仏。ヴァラン
ス「ダニエル・ジロー」 、グルノーブル「ドゥ・ヴェルバル」、パリ
「ミッシェル・ロスタン」、ボンドイゼール「ミッシェル・シャブラン」、
スイス・ジュネーブ「ホテル・インターコンチネンタル」、ルクセンブ
ルグ「オーバーワイズ」など、ヨーロッパで6年間過ごしたのち、帰国。
1993年より「ノリエット」。 著作に「シェフのフランス地方菓子」
(PARCO出版) 、「フランス菓子職人の仕事パティシエ」(PHP研究所)、
「永井紀之 ノリエットのお菓子」(PARCO出版) などがある。

☆フランス菓子「ノリエット」のホームページ
 http://www.noliette.jp/ 

      ◇        ◇        ◇

神戸スウィーツ・コンソーシアム(KSC)

主催:社会福祉法人プロップ・ステーション、日清製粉株式会社
後援:農林水産省、総務省、東京都、兵庫県、神戸市、日本セルプセン
ター、関東社会就労センター協議会、近畿社会就労センター協議会

公式サイト:
 http://www.kobesweets.org/ 

◎この記事はプロップのホームページでもご覧いただけます
 http://www.prop.or.jp/news/topics/2016/20160806_01.html

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■□◇◆「津久井やまゆり園」の事件に想う
     ~決して許してはならない、
         身勝手でおぞましい犯罪が起きてしまった◆◇□■

あまりにも理不尽で許し難い犯罪に、怒りと恐怖でいっぱいです。もし
マキの病院で起きたことなら…と、想像するだけで身体が硬直するよう
な思いがします。

*娘マキ(43歳)。病院から自宅に帰省する車中にて
 http://www.prop.or.jp/news/topics/2016/img/20160727_01.png

*移転前の病院正面にて
 http://www.prop.or.jp/news/topics/2016/img/20160727_02.png

マキは、温かい看護と療育を下さる病院スタッフの皆さんに護られ、穏
やかに暮らしていますが、障害のある人に対するジェノサイド思想を持
つ人間が、一時期とはいえ施設職員として働き、卑劣な犯行計画を醸成
し、一厘のためらいもなく実行したことに、背筋が凍る思いです。

*指を握り合うことができるようになった時の、喜びのショット
 http://www.prop.or.jp/news/topics/2016/img/20160727_03.png

亡くなられた方々のご冥福と、傷つかれた方々のご回復を、心からお祈
りするとともに、このような犯罪が二度と起きることがないよう、福祉
関係者だけでなく、社会全体で対策を考える必要があるとともに、障害
のある人や家族の多くが「ポジティブに生きていること」を、発信し続
けなければと、改めて強く思います。

*娘マキと、取材を受けた女性誌のグラビアページ
 http://www.prop.or.jp/news/topics/2016/img/20160727_04.png

障害がある人も、無い人も、

人として同等の尊厳と

しあわせを希求しながら生きる権利があることを

私自身、これからも

伝え、行動して行きたいと思います。

<by ナミねぇ>

◎この記事はプロップのホームページでもご覧いただけます
 http://www.prop.or.jp/news/topics/2016/20160727_01.html

○読売新聞オンラインに「津久井やまゆり園 事件」に関する
 ナミねぇの寄稿が掲載されました。下記にアクセスしてお読み下さい。
 http://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20160809-OYT8T50005.html

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■□◇◆プロップ東京オフィスに猛暑の中の見学会、
                本当にお疲れさまでした!◆◇□■

8月4日、プロップ東京オフィスに東京都立城南特別支援校の高等部3
年生の生徒の皆さんとお母さん、進路コーディネイタの齋藤さん、東京
都教育庁就労支援員の明石さん、若杉さんという皆さんが、見学にいら
っしゃいました。

プロップのサイトプログラマーであり、重度の脳性マヒで電動車いすユ
ーザーでもある加藤高明くん(前列左端)の仕事ぶりを見ていただいた
り、パソコンを使った在宅ワークなどについて学んでいただきました。

若いチャレンジドの皆さんと、これからもご一緒に学んだり働いたりで
きることを、プロップ・ステーションのスタッフ一同、心から楽しみに
しているとともに、皆さんのご活躍を大いに期待しています。

猛暑の中の見学会、本当にお疲れさまでした!!!!(^_^)/~

<by ナミねぇ>

見学者の皆さんとナミねぇ、プロップ東京スタッフ記念撮影
 http://www.prop.or.jp/news/topics/2016/img/20160805_01.jpg

◎この記事はプロップのホームページでもご覧いただけます
 http://www.prop.or.jp/news/topics/2016/20160805_01.html

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■□◇◆「手話は言語」「手話は文化」。石狩市の先駆的な取り組みを
        霞が関の勉強会で発表していただきました!◆◇□■

全国各地の自治体に広がりつつある「手話条例」。
初めての条例は、北海道石狩市で誕生しました。
田岡市長の情熱と行動力、
それを支え、サポートする職員たち。

石狩市の取り組みを、ナミねぇが主宰する霞が関の勉強会で
田岡市長、松森果林さん、石狩市立翔陽高等学校で手話教育を推進する
教務部長と生徒の皆さん(TV会議で出演)に、発表いただきました。

果林ちゃん、田岡市長
 http://www.prop.or.jp/news/topics/2016/img/20160718_01.jpg

果林ちゃんが、当日の模様をブログで発表下さったので、
ご紹介させていただきます。

当日は、手話だけでなく、最新の「通訳システム」である
「UDトーク」を
開発者青木さんに操作していただきながら、
ICTを駆使した勉強会となりました。

発表者である田岡市長、果林ちゃん、翔陽高校の皆さん、
青木さん、石狩市幹部の皆さん、
ホスト役を担って下さった文科省の平川次官、
出席下さった勉強会メンバー次官の皆さん、

本当に、ありがとうございました!!!!!

☆by ナミねぇ☆

★果林ちゃんの元ブログ
「文科省と石狩市をテレビ電話とUDトークでつなぐ!」はこちらです。
 http://d.hatena.ne.jp/karinmatasumori/20160718

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

◎文科省と石狩市をテレビ電話とUDトークでつなぐ!

「松森果林UD劇場~聞こえない世界に移住して~」より転載

文科省と石狩市をテレビ電話とUDトークでつなぐ!

霞が関の文部科学省と、北海道石狩市の翔陽高等学校を
テレビ電話でつなぎ、
更にそれをUDトークでリアルタイム字幕表示!
という面白い試みをしました。

トライしたのは、ナミねぇこと竹中ナミさんが開催する
「ユニバーサル社会を創造する事務次官勉強会」。

月に一回、各省庁の事務次官たちが集い、
昼休みにおにぎりを食べながら
様々な分野の講師を招いて情報交換する場です。

ナント今年で10年目だとか!!

ナミねぇ曰く
「組織のトップだから知識が誰よりもある!というわけではなく、
知らないこともあれば知りたいこともある。
そのために続けてきた」と。

今月は「石狩市の手話基本条例と、
同市の翔陽高等学校の手話科目導入」がテーマ。

会場となる文科省には、各省庁の事務次官と関係者、
石狩市の田岡市長をはじめとする石狩市の方々。
テレビ電話でつなぐのは、翔陽高校の生徒さん(ひとりはろう者)と
30年も手話に関わってこられた生田先生の三名。

石狩市は、市町村で初めて制定した市。
翔陽高校では、「ボランティア局」
という部活動で手話に力をいれており
全国高校生手話パフォーマンス甲子園は2大会連続出場、
高校生手話スピーチコンテストにも挑戦されています。

石狩市が手話基本条例を制定した動きの中で
「なぜ手話の授業がないの?」
という疑問が生徒から出たのがきっかけで、
手話科目の導入に至ったとか。

手話は長い歴史の中で、
言語であることを理解されず抑圧された時代もありました。

しかし
石狩市長の田岡さんは、
「言語は文化を創り、言語を失うと、人は文化も失う」といいます。
大学生の時に言語学を学んでいたと聞き、納得。

 「手話は言語であり、手話を通して社会変革モデルを試みる。」

 「言葉っていうのは誰でも持ってる。
 自然な言葉を自然なまま使える社会をつくろうと思う。」

 「同じ日本に一緒に暮らす仲間なんだから、日本語と、
 そして手話も使おうよ!と、そんな国にしたい。」
 「手話の授業は全国どこでも取り入れているけど、
 コミュニケーション手段としての手話だけでなく
 手話の背景にあるものや、言語学的な発想で授業をしたい。」

こんな話を聞きながら
手話を言語として石狩市から広めていく市長と
手話の授業がないという疑問を持つ生徒の、素直な感性と
生徒の疑問に正面から向き合い、実現させた先生方の柔軟性、
この見事なバランスの三角関係が、
周囲を巻き込んで大きな円に広がるのを感じました。

手話を言語として認知し、普及させ、
手話ができる環境を整えていくことは
「ろう者」として生きることを受け入れる
寛容な社会に変わることです。
また、地域ので素晴らしい取り組みが進めば進むほど
四月に施行された障害者差別解消法のなかで、
足りない部分が明らかになり、
三年後の見直しにもつながります。

ちなみに、テレビ電話とUDトークを使う最低限のルールは
・マイクを通して話す
・一人ずつ話す

マイクが一本だけだったので、ホスト役の文科省の次官が
自らマイクをもって反対側の田岡市長のところへ駆け寄ったり
フツウのオジサン、というか、
男子のように楽しんでいらっしゃる感じが
とっても良い雰囲気でした。

そして実は、翔陽高校の生徒さんが
2011年の全国高校生手話スピーチコンテストに
出場されていたときの、記念講演を私がしていたという不思議なご縁も。

 http://d.hatena.ne.jp/karinmatasumori/20110822 

石狩市の手話基本条例はこちらから。
子ども向けリーフレットがとても分かりやすいのです。

 http://www.city.ishikari.hokkaido.jp/soshiki/syougais/3541.html 

◎この記事はプロップのホームページでもご覧いただけます
 http://www.prop.or.jp/news/topics/2016/20160718_01.html

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■□◇◆最新メディア情報◆◇□■

■横浜ゴム、障害者の就労を後押し 社会福祉法人と連携
 2016年8月9日 日本経済新聞 朝刊 掲載

 横浜ゴムは社会福祉法人プロップ・ステーション(神戸市)と組み、
障害者の自立や社会参画を支援する活動を始めた。ウェブ広告の作成な
どを同法人に発注し、働く意欲を持つ障害者の就労促進につなげる。

 第1弾として社員向けのデジタル掲示板の情報入力や、インターネッ
トに発信するウェブ広告の字幕などの作成を発注した。「健常者と同等
のIT(情報技術)スキルを持つ障害者は多い。障害者雇用の新しい形
を作りたい」(南雲忠信会長)としている。

 国の障害者雇用促進法は労働者の2%に相当する障害者の雇用を企業
に義務付けており、同社は達成済み。今回の取り組みは雇用率の対象外
だが、企業の社会貢献活動の一環として取り組む。

 http://www.prop.or.jp/news/topics/2016/pdf/20160809_01.pdf

■横浜ゴム、障がい者の自立と社会参画、
 就労の促進や雇用の創出に貢献する取組みを開始
 2016年8月9日 横浜ゴム ニュースリリースより転載

横浜ゴム(株)は、社会福祉法人プロップ・ステーションと業務契約を
締結し、重い障がいのある方にも在宅で働いていただくことで、障がい
者の自立と社会参画、就労の促進や雇用の創出に貢献する取組みを開始
した。「人材の能力を発揮させるのが私たちの役割」という双方の共通
認識のもと、障がい者の支援を行なっていく。

横浜ゴムは2012年に特例子会社ヨコハマピアサポート(株)を設立し、
知的障がい者を中心に障がい者雇用を促進している。また、「社会から
ゆるぎない信頼を得ている地球貢献企業になる」というCSR経営ビジョン
を掲げ、2014年から「地球環境」「地域社会」「お客さま」「株主・投
資家」「取引先」「従業員」という6つのステークホルダーごとに「横浜
ゴムの重要課題」を設定し、解決に向けた活動に取り組んでいる。「従
業員」の解決課題には「人を大切にし、人を磨き、人が活躍する場をつ
くります」を掲げ、障がい者の雇用の課題についても積極的に解決に向
けて取り組んでいく考え。

プロップ・ステーションは、理事長の竹中ナミ氏が「チャレンジド(障
がいを持つ人)」の可能性に着目し、自立と社会参画、就労促進の支援
に取り組む草の根グループとして1991年に発足。1998年に厚生相認可の
社会福祉法人格を取得した。コンピュータネットワークを活用した在宅
ワークを含む広範なチャレンジドの就労の場の創出に向け、ICT教育の
実施や、仕事を発注しようと考える企業との連携を行っている。

横浜ゴム南雲忠信代表取締役会長(左)と
プロップ・ステーション竹中ナミ理事長
 http://www.y-yokohama.com/release/thumb/2016080916mg001_2.jpg

横浜ゴム・ニュースリリースURL
 http://www.y-yokohama.com/release/?id=2681&lang=ja

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☆メール de ナミねぇ 【第242号】
                    平成28年8月10日発行
☆発行元:社会福祉法人プロップ・ステーション
                 URL http://www.prop.or.jp/
☆お問合せ先:  〒658-0032 兵庫県神戸市東灘区向洋町中6-9
                神戸ファッションマート6E-13
             社会福祉法人プロップ・ステーション広報
                メールアドレス:kouho@prop.or.jp
☆発行:原則として毎月1~2回
☆ご意見・ご感想をお待ちしております。
 kouho@prop.or.jp こちらまで。
☆バックナンバーはこちらでご覧いただけます。
 http://archive.mag2.com/0000216194/index.html


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