笑いの東西

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今年の年越しは日本でゆっくり過ごさせて頂きましたが、元旦のテレビ番組では、お笑いの東西コンテストのような番組が盛り沢山でした。

「笑い」という現象には、なかなか面白いところがあります。「笑い」や「ユーモア」というのは、文化人や批評家だけでなく、哲学者や心理学者など、古今東西さまざまな人々の関心をひいてきた、興味ぶかい現象です。

正直なところを申せば、私は関西出身だからかもしれませんが、どうしてもまだ関東のお笑いにはなじめないところがあります(ただ志村けんは、東京出身の芸人であるにもかかわらず、例外的に面白いと思いますけれど)。

昨年お亡くなりになりましたが、花紀京という大阪の芸人がいました。関西大学を出てお笑いの世界に進むという、お笑いの世界では珍しいエリート芸人でした。彼のスタイルは、言葉数は少ないのですが、見ているだけでクスクスと笑える。これが関西の味だな、と安心して見ていられる方でした。


笑いの西と東の違いには、なかなか奥深いところがあります。笑いが本当に分からなければ、その土地の文化はまだ理解できていないとも言える。私も英語はある程度しゃべることができますが、まだ英語圏のコメディは完全には理解できません。まだまだ勉強が必要です。