認知行動療法でうつ病が1年後7割「症状無」
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今年に入って、慶應義塾大学病院の中川敦夫特任講師の研究と統計で認知行動療法によって治療1年後には7割の人がうつ病の症状が無くなったようです。
研究として抗うつ薬を2ヶ月以上服用し中程度のうつ病が改善しない20歳から65歳を対象の患者80人で半分の40人を薬物治療のみ、後40人を薬物治療及び認知行動療法を行いました。
それから1年後、うつ病の症状の変化を調べると認知行動療法を行ったグループでは7割の人が無症状化。
薬物療法のみを行ったグループは43%にとどまったそう。
この結果、認知行動療法を併用したことによって薬物療法のみの場合よりも1.8倍の結果でうつ病の無症状化が見られたそうです。
参考:読売新聞(ヨミドクター)平成29年3月27日
メンタルケア学術学会:別府武彦